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2010年01月24日

おうち取得計画…発動?

 実は昨年夏頃から、住宅展示場を回って情報収集をしておりました。うちのちびもだいぶやんちゃが多くなってきて、近いうちに手狭になるであろうことが考えられたので、少しずつ情報を集めようと思って始めました。秋頃からは近所の不動産屋を巡り、土地探しも開始。適当な物件があれば連絡もらい、自転車で巡ること数ヶ月。そんなこんなで2010年になりました。
 で、年あけて二週目の土曜日の朝刊の広告が事態を急変させたのです。
 あり得ないと思っていた現在の住まいの近所に、要望通りの大きさ(50坪前後)で、当初想定予算をオーバーするものの、近辺相場ではあり得ない価格で、建築条件なしの売り主直接取引物件の広告が入ったのです。
 すぐさま散歩ついでに現地を偵察。現地販売対応の人に話を聞く。土地の形はほぼ正方形。間口は狭いが、許容範囲。都市ガスが入っていないのは残念だが、それを補ってあまりある周辺環境。これは逃すにはでかすぎる魚だ…。しかし予算は少しオーバー…。
 とりあえず帰宅後相方と相談。「いってしまえ」「いやいやはやまるな」「いやしかし」「仕方ない…」実家にtelして救援要請。親父殿にご足労願って実況見分。だめ出しはないとのことで、背中を押してもらう。
 と、いうわけで翌日朝には不動産屋にtelして購入希望を伝え、その週末には購入の段取り。そして昨日、売買契約を結んで現在に至るわけですな。

 で、住宅ローンを組むためには土地だけではだめで、上物がひつようなわけで。今までのんびり方々の話を聞いていたハウスメーカ選定も急ピッチで進める必要が生じてしまったのですな。
 要望は一階に和室とリビング、二階は子供部屋二つに主寝室。基本的に和風系で、木造従来工法がよい。そんなところからハウスメーカ選定も進めていったわけです…。(続く)

2010年01月25日

ハウスメーカ選定

何となく木造がいいよなぁ、と思いつつ住宅展示場で冷やかしたのは鉄骨系のパナホームや大和ハウス。パナホームの換気系はほかのメーカでは使わない形式(第二種換気っていってたっけ?)を売りにしていたけど、正直機械に頼る換気というのは気にくわない。今はやりの高気密・高断熱住宅というのもあんまり好みではない。寒かろうと何だろうと風通しのよい家が好きなので、結局従来型になってしまうわけだ。

 で、そんななか昔ながらの日本家屋を展示場においていたのが菊池建設。ここは展示場で初めて知りました。玄関はいると昔のおっきなおうちな印象。和室もオーソドックスだし、珪藻土の塗り壁もよい感じ。床材に無垢檜をつかっていて、妙にあったかだったのがよきよき。

 相方も結構気に入っていたし、間取りを工夫することで建材のグレードを落とさず価格を抑えるプランもできるそうで、こことはこの後いろいろと相談させていただくことに。

 そして木造でやるならやっぱり気になる住友林業。ここは価格帯もあって、ハナからあきらめていたんですが、ある日日経のwebで見かけた「木達」というのが話を大きく変えるきっかけになりました。ちょっと気になったので、勇気を振り絞って展示場で話を聞くに、どうやら菊池建設と同じコンセプト(間取りを基本総二階にして建材そのままにコストダウン)で価格帯を抑えたとのこと。そして決算前のこの時期ということでいろいろとありがたいお話もあるようで、あれよあれよと射程内に収まりそうな勢い。聞いてみれば、以前にも和風建築を希望した人は菊池建設と住友林業で競合したそうな。さもありなん。

 と、いうわけで現状菊池建設と住友林業でいつの間にやらコンペ状態。住友林業は当初考えていなかったので、スタートが遅いですが急ピッチでプラン作成に入ってもらうことに。菊池の見積もりが思ったよりも高かったので、ちょっとがんばってもらう理由にもなったことかと。

 はてさて。これからが大変です…。