ハウスメーカ選定
何となく木造がいいよなぁ、と思いつつ住宅展示場で冷やかしたのは鉄骨系のパナホームや大和ハウス。パナホームの換気系はほかのメーカでは使わない形式(第二種換気っていってたっけ?)を売りにしていたけど、正直機械に頼る換気というのは気にくわない。今はやりの高気密・高断熱住宅というのもあんまり好みではない。寒かろうと何だろうと風通しのよい家が好きなので、結局従来型になってしまうわけだ。
で、そんななか昔ながらの日本家屋を展示場においていたのが菊池建設。ここは展示場で初めて知りました。玄関はいると昔のおっきなおうちな印象。和室もオーソドックスだし、珪藻土の塗り壁もよい感じ。床材に無垢檜をつかっていて、妙にあったかだったのがよきよき。
相方も結構気に入っていたし、間取りを工夫することで建材のグレードを落とさず価格を抑えるプランもできるそうで、こことはこの後いろいろと相談させていただくことに。
そして木造でやるならやっぱり気になる住友林業。ここは価格帯もあって、ハナからあきらめていたんですが、ある日日経のwebで見かけた「木達」というのが話を大きく変えるきっかけになりました。ちょっと気になったので、勇気を振り絞って展示場で話を聞くに、どうやら菊池建設と同じコンセプト(間取りを基本総二階にして建材そのままにコストダウン)で価格帯を抑えたとのこと。そして決算前のこの時期ということでいろいろとありがたいお話もあるようで、あれよあれよと射程内に収まりそうな勢い。聞いてみれば、以前にも和風建築を希望した人は菊池建設と住友林業で競合したそうな。さもありなん。
と、いうわけで現状菊池建設と住友林業でいつの間にやらコンペ状態。住友林業は当初考えていなかったので、スタートが遅いですが急ピッチでプラン作成に入ってもらうことに。菊池の見積もりが思ったよりも高かったので、ちょっとがんばってもらう理由にもなったことかと。
はてさて。これからが大変です…。