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2003年11月09日

モミジ求めて山奥深く…

 突然に仰せつかったピンチヒッターな出張より戻ってきて、何をするわけもなく微妙に暇な週末。寮でくすぶっているのもアレだったので、衆院選の投票をすませた足でそのまま、かねてより一度は行ってみたかった奥多摩山越えへ。

 奥多摩湖までは夜中とかに何度となく行っているので、そこまではなんてことなく。その先、徐々に視界に増えていく黄色やオレンジ。奥多摩湖よりちょっと奥に入ったあたりは、今がちょうど紅葉の盛りのようです。カメラ構えたおじさまたちがたくさん見受けられました。ワタシも一応カメラは持って行ったんですが、車を脇に止めるタイミングを計っているうちに、一山超えてしまって山梨県に入ってしまいました。さすがにここまで来てしまうと、もうすでにあらかた葉っぱが散ってしまった後で、周囲はすでに冬の様相。どっかでそばでも食べようかと思っていたのに、結局お昼もそのまま食いっぱぐれ、ぐねぐねな典型的山道をひたすら下る。とりあえず、目指すは塩山。

 日帰り入浴という手もあったけれども、なんだかぱっとしなくて、そのまま通過。塩山駅前のあまりのショボさにびっくりしつつ、ご飯の調達どうしよー、と次に甲府を目指す。なんかあんだろーと思っていたのに、微妙な町の大きさだけに車でちょこっと入るようなお店も見つからず、この時点ですでに午後一時半を回っている。地図とにらめっこして、仕方ない、中央道の双葉SAで適当になんか食うか、という次第。双葉SAに行くためだけに、甲府から韮崎まで甲州街道を北上する。激しく間抜けな気がしないでもないけど、空腹で思考回路がずれたと言うことにする。途中、昇仙峡の文字をよく見かける。地図で探すとどうやらここも紅葉の有名なところらしい。だけど、時間が中途半端で、これから向かうと帰りがすさまじく渋滞しそうなので、これは断念。もうすぐ韮崎かなというところ。双葉JCT近くでおおきなほうとう屋を見つけ、空腹に耐えきれず車を入れる。

 入り口脇のディスプレーを見るに、ちょっとお高そうだったけれども、面倒なのでそのまま入ってしまう。結構広い店内は、靴を脱いで、掘り炬燵のようなテーブルがたくさん。順当なところでカボチャほうとうを頼む。ものの数分で出てきたほうとう鍋。まさに田舎のばあちゃんちのいろりで、でっけー鍋でぐつぐつ煮込んだ感じのみそ仕立て。カボチャも甘く、ほうとうも適度に歯ごたえがあって、かなりおいしかったです。こりゃ、冬の寒い時期なんかにはたまらんだろうなぁ。

 やっとおなかもふくらんで、ほっとしたところで、今少し北上し、韮崎ICから中央道へ。すでに本来の目的であった空腹は解消されてしまったモノの、一応双葉SAに寄る。ロードマップと、ここまで来たので手ぶらももったいないから、と信玄餅を買う。後はひたすらに東進。途中、いつもの小仏トンネルのところでちょっとした渋滞に巻き込まれたり、気がついたら雨が降り出したりしたモノの、順調に来て、無事帰宅。

 ぐるーっとまわって、結局250kmくらいかな。もうちっと早めに出れば、清里や松本まで足を伸ばすのもそんなに大変じゃなさそうな感じ。そのうち木崎湖まで行ってみるのもいいかもなぁ(笑)

2003年11月13日

季節の変わり目か、慣れの堕落か…

 なんだか、今週一週間はひたすら仕事に身が入らぬ……。

 先週の出張の時から、汗ばむくらいの陽気の割に、変に寒気を感じるときが多々あったり、帰ってくればきたで急にこの冷え込み。月曜は偏頭痛に悩まされ、火曜は熱があるわけでもなく変にぼーっとし、水木と結局そのまま気が入らず、なんかのどにも違和感感じるし。

 うぬ~。なんとかならんもんかなぁ。ドーピングもそろそろ限界さね。

2003年11月27日

みんなでゴホゴホ

 今週初めは、またピンチヒッターで西の方に出張。最初に行ったときは当分こないだろうとか言ってたんですが、二月で三回ですか。宿泊施設はいっつも同じなので、すでにフロントのお姉さんには顔と名前を覚えられているようです。来月はもうないと思いたいところですが、微妙な雰囲気もあったりなかったり。

 このところの急激な冷え込みに、ついに部屋のエアコンをつけたんですが、どうも乾燥しやすいらしく、そして微妙にほこりっぽくて、早速ノドをやられました。先週の金曜はそうでもなかったのに、のど飴なめなめ出張行ったらすっかり悪化してました。そして今日職場行ったら、みんなでゴホゴホ。どうやら今年の風邪はノドにくるらしい。ルルのど飴がしばらくはなせなくなりそうです。

 そんな中、今週末は仙台は松島まで、夏のリベンジです! 地震で中止になってしまった松島基地の航空祭を、オープンハウスとして土曜日に基地開放してくれるというので、行ってきます。とかいいつつ、どうも週間予報を見るにまたしても天気はよろしくないようですが。せめて、ブルーの航過飛行くらいはみたいものですが。ちなみに、宿の手配はしていません。いざとなれば古巣に潜り込むつもりで(笑) 心配なのは時期が時期だけに雪に降られることかなぁ。ま、たのしんできますわ。

2003年11月30日

H-IIA F#6 指令破壊

 2003年11月29日13:33に種子島宇宙センターからH-IIA6号機(2024型、ペイロード:IGS*2)が打ち上げられました。台風の接近が心配されたどんよりしたお天気でしたが、風もなく、打ち上げは滞りなく行ったようにおもえましたが、13時43分53秒、打ち上げから10分53秒後ミッションの達成可能性なしとの判断から、指令破壊されました。
 現時点でわかっている原因として、二本ついている個体ロケットブースターSRB-Aのうちの一本が分離しきれず、その重量のために一段目、二段目エンジンの燃焼でも軌道まで速度を上げることができなくなったようです。SRB-Aの燃料なし重量は10t。厳密に質量に支配されるロケットにはこのデッドウェイトは大きすぎる。
 この失敗に対する新聞・テレビ等マスコミ各社の反応はいつものごとく。

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