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2001年04月01日

今日はー?


 四月バカの日ー。
 ネタがないので、とりあえず、これだけー。

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2001年04月05日

こんな地域性は……


 春のせいなのか、お国柄なのか知らんけど、最近車の運転が怖い人が多い。かくいうワタシだって、そう人に誇れるような運転をしているわけでもないけど、それにしても仙台の車は怖い。行動が読めないんだもん。一番怖いのは、曲がるとき、車線を変更するとき、路上に車を止めるときに、ウィンカーなしだったり、ハザードをつける前にブレーキを踏んだりするし。怖いんだって、それ。前から多かったけど、最近特に。ワタシが毎日運転しててちょろちょろしていることもあるだろうけど。あとは、仙台人、みんなけちというか心が狭い。途中に割り込まざるを得ない進入時に、まず入れてくれない。絶対入れてくれない。ぶつけるくらいの気持ちで鼻先つっこまないと入れてくれない。ちょっとは譲り合ってよ、お願いだから。これって、やっぱり地域性ってやつなんでしょうかねぇ。おかげで運転荒くなっちゃって、もう(笑)
 本日、「スカーレットウィザード5」捕獲。いやー、かっくいいですなー。うんうん、やっぱり茅田さんのキャラクターは魅力的ですよ。ちょっと駆け足な最終巻だったものの、大満足。次は「ケムケム大作戦」と「桐原家」だそうで。楽しみにしておりますです。はい。

◆今日の戦果[buy]

・「スカーレットウィザード5」茅田砂胡/中公新書Cノベルス
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スタートライン

 新しいところに移って、ちょっと更新滞り気味。ガッコに端末割り当てられてないし、家ではDCづいててPCから遠くなってるし。
 それはともかく、明日、一応入学式。たぶん行きませんけど。これがスタートラインと言うところでしょうか。二回目の。前回はこけたから、今回はちょっとがんばりたいところですな。
 気がついたら、うちの近所に春の香りが漂うようになってました。梅がいつのまにやら咲いていたようで。この間までの寒さがやっと和らいできたようです。まだ風は少し冷たいですけどね。

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2001年04月10日

サクラサク


 授業が始まったから、眠い目こすって朝うちを出ると、裏山からウグイスが一鳴き。今年の第一声でした。これから5月始め頃までは結構聞かれる鳴き声です。ここにきてやっと陽気も春らしくなったせいでしょう。今日も暖かいなーと思っていたらば、けんきうしつのあるキャンパスのサクラの木は、すでに花開いておりました。昨日見たときは、ずいぶん赤くなってきているとは思ったものの、今日の陽気で一気に開いた模様。十日前には雪だって降ったのに、あっという間の春ですな。
 にしても、久しぶりに早起きが続くので眠いですー。1コマの授業がたくさん入っているのは結構厳しいものがあります。最近はすっかり早寝ですわ。
 電撃文庫の新刊を捕獲。「天国に涙はいらない」の続刊ですが、好みではないかも。というか、薄い。中身が。電撃大賞関連のものなら、そこそこのはずなんですけど、うーん、今ひとつ。今回不作かなー? 全体的にどーも、「すべって」いる感じが。今月はこれくらいしかなかったので、ちょっと残念。だけど、来月の新刊予定に高畑京一郎さんの新刊が載ってるので、期待大。再来月には「E・G・F」がまってるし♪

◆今日の戦果[buy]

・「天国に涙はいらない2 畜生道五十三次」佐藤ケイ/電撃文庫
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2001年04月14日

そりゃぁ、もちろん花より……


 すっかり春らしくなってしまった今日この頃。今週の陽気でサクラも一気に開花。けんきうしつのあるキャンパスはもう満開です。というわけで、来週予定だったけんきうしつ花見を急遽行うこととなりました。
 少し雲行きが怪しく、たまに冷たい風が吹く中、結構和気藹々と飲んでました。センセ寄贈のお寿司もおいしかったし。サクラもほぼ満開でキレイきれい。まあ、ほとんど花より団子でしたけど。
 サクラの下で3時間ほど飲んだ後、小休止を入れて二次会へ。なんだかけんきうしつ御用達のような小さな居酒屋。5時間近く、10人程度で冷酒を何本? 15本くらい空けたでしょうか。結構飲みました。いろいろと話もし、はじけたり、よどんだり、まじめな話をしたりと、久しぶりの楽しい飲み会でした。それにしても、「うちう開発なんてものに手を染める人間なんてのは8割がオタク」という話もあながち嘘ではないと思われるほど、濃い方々でした。
 酒が入っていたとはいえ、LE-5だの、LE-7AだのHOPEだALFLEXだそんな話も飛び交って、今まで本の中の話だったのが、いきなり身近になったなー、とそんな感じです。紆余曲折を経て、現状ということですが、人生どう転ぶかわからんもんですわ。
 それにしても、夕べはよく飲んだなー。

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2001年04月18日

あぁ、傷物に……


 最近ちょっと停滞気味。というか、それなりに忙しい。昼間は。でも、けんきうしつでは結構手持ちぶさただったりする。何かとっかかりがほしいところである。
 今日、やっとパパさんのタイヤを換えてきた。そしたらば、お店の人に言われた。「タイヤ、ひびは入ってますね。」それは新しく交換しろ、ということでしょうか。残念ながら、そんな余裕はありませぬ。タイヤは二年くらい前に替えたと思いましたが、そろそろそんな時期? パパさん、この間派手に傷物になってしまったので、そんなに手を掛ける気になりませぬ。しかも、その傷の原因も甚だ納得のいかんものでして。
 今は昼間に授業を受けにガッコにいくのですが、けんきうしつのあるキャンパスとは別の所で授業を受けます。今のワタシの交通手段はパパさんだけなので、当然それで通学です。授業のあるキャンパスは山の上ということもあり、駐車場はそれほど確保されているわけもなく、一応許可なしに止めることもできません。ただ、ワタシのように別のキャンパスからの移動組のためのスペースは微々たるもんですが、あることはあるそうです。それが使えない場合は、空いているところに止めるのですが、先日止めた所はどうやら誰かの占有スペースだったようです。というか、勝手にそうなっていたようですが。なので、その本来の所有者はうちのパパさんに腹を立てたのか、出口をふさぐかのようにパパさんの後方に駐車しておいででした。それを見たワタシは自分の目を疑いましたさ。確かに、誰かのスペースに止めたのは悪かったです。でも、明記もされていないし、別キャンパスからの移動組は空いてるところに適当に、ということでしたからこういうこともあるでしょう。攻められる理由はありますが、だからといって問答無用で出口をふさぐこともないでしょう。一応所有者もわかったので、文句を付けに言ったのですが、不在。ワタシはその日バイトで急いでいたので、無理に無理を重ね、自分とその塞いだ車以外に傷を付けないように頑張って押し出して行きました。おかげでパパさんの左側がベッコリ。今までそんなに派手にぶつけたこともなかったのに、なんだか理不尽。これでパパさんも立派に傷物ですよ、もう。にしも、むかつくわー。某T研のさっぽろなんばーみどりのターセル。ふざけろよ、バケヤロー。

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2001年04月21日

あぁU2な毎日


 春から、新しいところに入ったせいか、どうもこのところ気が底辺を漂っている。ときどき、ずーんと重くなるときも。早く何でもいいから仕事始まらないかしら。
 今日は、バイト先パソコンスクールの「懇親会」なるもの。生徒さんとの集いというやつでしょうか。かといって、面識のある生徒さんは参加皆無だったりするんですが。ずっとテンションもあがらず、自分的にかなりマターリ。そのままずるずると。生徒さんが帰ってから、ボス行きつけのお店で仕切り直すも、慣れないことをした気疲れからか今ひとつのノリ。このところお酒を飲んでばかりだから、それで少し疲れているのかも。そうだということにしておこう。
 帰りがけに、「少しふっくらしました?」といわれて、ちょっとショック。これも飲み会続きの弊害と、思いたいなー……。

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2001年04月26日

にわかにモバイラー?


 いろんなところをうろうろするようになったため、ついにノートパソコン購入。初めてのノートでとまどいながら二日がかりでセットアップ。やっとまともに使えるようになったー。
 これで、バイトで無駄な時間を過ごさないですむとか、いろんなところに散在するメールボックスが一括管理できるとか、よけいなことで惑わされないですむー。
 今回、最初は某カメラ量販店で取り寄せてもらうと思ったんだけど、納期が一ヶ月、値段も高めということで、初めてインターネット通販で大物を買ってみました。入金後二日で届くスピーディぶり。注文もメール一本だし。本当に便利なもんですねー。
 ともかく、これからはこの子でがんばってお仕事しましょー。

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2001年04月29日

遠野日帰り旅行記(前編)


 さてさて、黄金週間のはじまりです。このところ、周辺状況の変化などでちょっとへこんでいたのでちょいと気分転換をすべく、ちょっとした遠出を計画。今日、朝もはよからお出かけしてきました。同行者の車を借りることができたので、パパさんでの長距離移動がないので比較的らくちんでした。運転が慣れるまでは。
 目的地は、「民話の里」遠野。3年前に一度泊まりがけでいったのですが、あまり天気に恵まれなかったので今回リベンジ。あわよくば残り物の桜に預かろうという魂胆です。まずは東北道で北上江釣子まで北上。そこから国道で東進。2時間半ほどで遠野の端っこに到着。前回、電車で来たときよりもあっさり、といった感じ。乗用車の効果は偉大です。
 最初に昔ながらの農家、「千葉家の曲り屋」と、弁慶が積んだといわれる巨石「続石」を観覧。天気は快晴。気温も少し汗ばむ程度の過ごしやすい天気でノンビリ。続石の迫力はすさまじく、曲り屋の香りはなつかしいにおい。
 猿ヶ石川の川岸、綾織の桜並木を横目にみながら、一路遠野駅方面へ。途中寄り道して恋愛願掛けの「卯子酉様」で願掛けの赤布をかけ、ちょっと上って天然石に掘られた無数の仏様「五百羅漢」の数に圧倒される。その後、ちょっと早いけど、朝も早かったのでお昼を調達。郷土料理を食べられる駅前商店街にある「一力」で三陸のホタテたっぷり釜飯と、取れたて山菜の天ぷらの定食に舌鼓。おなかもくちくなったところで本格的に散策開始。今日は天気もよいので、車で動くのは取りやめ。駅前に車を止めて駅でレンタサイクルを借りて、遠野といえばの「常堅寺」の「カッパ淵」へ。チャリンコで20分程度。久しぶりのチャリンコでちょっとへろへろになりつつ、だけど春の気持ちいい風の中のんびりと。途中、同じくレンタサイクル使用の人とすれ違ったりもしつつ。カッパ淵は天気がよすぎるのか、人が多かったのか、以前ほど神秘的な雰囲気もなく、実にのどかな雰囲気。次に隣にある伝承館へ。以前は行かなかったところ。ここでちょっとしたハプニング。オシラ様の間へ向かう途中、突然同行者が女性に声をかけられた。「ちょっと撮影をしているのですが、若い人を捜しているんです。協力願いませんか?」とのこと。ワタシには関係ないことと、軽い気持ちで「いいんでないの?」といったところ、実際、オシラ様への願掛けの段になってワタシにも出演依頼。並んで願掛け布に願いを書いて奉納、拝むところをテレビカメラに納められる。どうやら地方ローカルでなく、全国放送らしいのでひょっとするとみられるかもしれません。「日本列島ローカル線の旅(仮)」のような番組で使われるらしいとのこと。思わぬハプニングでしたな。ま、前半はこんなところで。

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2001年04月30日

遠野日帰り旅行記(後編)


 後半です。
 とんだハプニングがあった伝承園を出て、すぐ隣にある「早池峰古参道跡」を見る。参道の入り口の門の跡である。昔はここから早池峰神社への参道が続いていたらしい。だけど、伝承園などの建設に伴って、つぶしてしまったそうな。そんな話をそばにいた地元のおじさんに聞く。遠野の人たちは、この人に限らず非常にフレンドリー。とても暖かい気分になれる。
 もと来た道をもどって、夏の大祭には流鏑馬が行われる「遠野八幡宮」へ。前回は改修工事をしていて雰囲気ぶちこわしだったのだが、今日はとてもきれい。流鏑馬の行われる馬場では、地元の子供が芝整備のためのトラクターに乗っけた木馬にまたがって、弓を引いていた。「子供流鏑馬」の練習らしい。その練習をしている奥には馬に乗る練習をしている子もいた。「こどもの日」あたりに行われるのかもしれない。
 さすがにチャリンコをこぐのも疲れてきた頃だが、もう少し寄り道をして、小さな娘が神隠しにあったという木があったところへ。「寒戸のババ」の話である。神隠しにあった娘は30年後、びっくりするほど年老いて、山から吹き下ろす北風の強く寒い夜に親戚が集まる家に帰ってきたという。色好みのカッパ(笑)の話がある「太郎ガッパ」の池を経由して駅へ。実に3時間の行程。へろへろになってチャリンコを返し、駅近くの「遠野昔話村」と「遠野博物館」、桜祭りの行われている「鍋島城趾」などを見て回る。
 昔話村では地元の方の昔語りが聞けるのだが、時間が合わず聞くことはできなかった。残念。それ以外でも「遠野物語」をまとめた柳田国男の生涯や、たくさんある昔話などを見ることができる。博物館でもカッパ淵のカッパの話と、恋に落ちた馬と娘の悲劇、蚕の神様オシラ様の話などが絵本風に見ることができる。博物館ではほかに、昔の遠野の自然、産業などについて詳しい説明が展示されている。内陸と三陸の物資取引の要所として、南部馬の市として栄えた遠野の様子がジオラマなんかも使って見ることができる。このころには閉館時間近く、桜のまだ残る鍋島城趾へ。痛い足を引きづって、展望台のある頂上へ。ここからは遠野市街地が一望。四方を山に囲まれた遠野の様子がよくわかる。ここで伝承館でのロケ部隊に再び遭遇。ここでは特に何もなかったんですけどね。桜は散り始めているものの結構残っていて、そこここで花見をしている一団も。日も暮れ始めていい雰囲気。
 そろそろお帰り。ということで昔話村隣の物産館でおみやげを購入。久しぶりに車に乗って、駅の売店で地ビール、「まん十や」というお店で名物「酒饅頭」と一通り買った後帰路へ。同じルートでもおもしろくないので、途中でちょっとそれて夕食調達ついでに花巻温泉へ。ガイドブックに載っていた温泉郷ど真ん中にあるラーメン屋さんの名物ラーメンを目指していく。ここでも桜祭りをやっているし。ホテル宿泊客がたくさん。問題のラーメンはなぜかメニューから消されていた。仕方なくふつーのラーメンを。だが、これが結構おいしかった。こう素直なラーメンを久しぶりに食べた気がする。仙台のラーメンは特色がありすぎて、ちょっとねぇ。食後、ここは半分以上散っているものの証明のあるおかげでそれなりにきれいな桜を観覧。隣にあったバラ園内ものぞく。バラはまだ時期ではないものの、代わりにいろんな種類のチューリップが。花びらが広がっている変わったものもあって結構きれい。バラの時期にくるともっといいのでしょう。
 花巻インターから東北道へ。一時間ほどで仙台へ。おつかれさまな、一日でした。何はともあれこれでリフレッシュ。いい気晴らしになりました。

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