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2002年02月03日

とりあえず、再び延期


 明日に予定されていたH2A-F#2ですが、強風が予想されるため、一日延期になりました。うーん、月曜日、午前中は集中講義があるんだよなぁ。みられないかなぁ……。
 とりあえず、メモ的に情報リンク。


 とどまるところのしらない物欲のおかげで新規開拓に幅が広がったりしてみている。
 -最近の戦果-

    「西の善き魔女3 薔薇の名前」萩原規子/中公新書Cノベルスファンタジア

    「西の善き魔女4 世界のかなたの森」萩原規子/中公新書Cノベルスファンタジア

    「西の善き魔女5 闇の左手」萩原規子/中公新書Cノベルスファンタジア

    「レディガンナーの大追跡(下)」茅田砂胡/角川スニーカー

    「楽園の魔女たち ~賢者からの手紙~」樹川さとみ/コバルト文庫

 あーぁ、ついにコバルトに手ぇだしちまった……。ま、それはそれとして。西の魔女さんの方はそれなりに楽しめました。色濃いけど。いろんな意味で。外伝が二冊ばかし出ているようなので、それもそのうち購入することになるでしょう。
 今月の末にはARIELの新刊が出るはずだったのに、案の定というか何というか、種子島に行く前に書き上がらなかったようで、来月に延期。ちゃんと仕事してよー、笹本さん(笑)
 物欲別ベクトルとして、PCゲームも買ってみたり。工画堂の新モノ。「羅刹」。RTS何だけど、相も変わらぬ独自の世界観の構成力は見事です。ちょっと武器の攻撃範囲とか被索敵範囲とかがまだ把握し切れていなくて変なへまをするけど、難しいのもいつものことだし、頭ひねりながら悪戦苦闘することにします。

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2002年02月04日

無事上がりましたね、ロケット


 本日午前11時45分。種子島宇宙センターからH-2A試験機2号機が無事上がりました。
 重いペイロードに対して、最初の推力では足りず、緩やかに上昇。タワークリア後、今回新要素として使われたSSB第一ペアに点火。まさに文字通り「火のついたように」加速して上っていきました。かなり天候に恵まれ、雲一つない状況だったようで、中継のテレビカメラでもSRB-AとSSBの分離が見えたように思えます。今回のLE-7AにはH-28号機失敗の原因となったFTP(Fuel Turbo Pump:燃料(水素)用ターボポンプ)インデューサーを改良したモノが使われているのがもっとも大きな変更点であり、成功の鍵を握る部分でもありました。その、第一段エンジンの燃焼が綺麗にいったことで、ほとんど成功と言ってもいい出来だったと思います。ただ、一個目の衛星である再突入実験衛星DASHの分離が確認できていないと言うトラブルもありました。まだ、衛星側のテレメータデータが解析されていないので、分離がうまくいったのか、ダメだったのかは判断できませんが、どうも、システム的にまだ詰める必要のある部分も残っているみたいです。いずれにしても、打ち上げに成功したことは今後の宇宙開発全体の動きに対して大きな弾みをつけることは確かでしょうし、そうあってほしいモノです。
 次は、夏。4号機が上がる予定です。次も無事上がることを願います。関係者の皆様は本当にご苦労さまでした。そしておめでとうございます。
 おまけ:笹本氏はさっさと帰ってきて、ARIELの原稿上げてくださいねーw

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2002年02月10日

寒の戻り……だっけ?


 先週は結構暖かい日が続いていたのに、週末になってかなーりお寒い感じ。今朝は久しぶりに凍結防止の水抜き君が作動しておりました。こういう日は手先の冷えが厳しいのですよねぇ。ふぅ。
 さてさて、すっかりどっぷり浸ってしまって、既刊集めに東奔西走。これがなかなかそろわなくて苦労しております。ということで、
 -最近の戦果-


    「楽園の魔女たち ~とんでもない宝物~」樹川さとみ/集英社コバルト文庫

    「楽園の魔女たち ~七日間だけの恋人~」樹川さとみ/集英社コバルト文庫

    「楽園の魔女たち ~銀砂のプリンセス~」樹川さとみ/集英社コバルト文庫

    「楽園の魔女たち ~ドラゴンズ・ヘッド~」樹川さとみ/集英社コバルト文庫

    「楽園の魔女たち ~この夜が明けるまで~」樹川さとみ/集英社コバルト文庫

    「楽園の魔女たち ~スウィート・メモリーズ~」樹川さとみ/集英社コバルト文庫

    「楽園の魔女たち ~大泥棒になる方法~」樹川さとみ/集英社コバルト文庫

    「楽園の魔女たち ~課外授業のその後で~」樹川さとみ/集英社コバルト文庫

    「楽園の魔女たち ~薔薇の棺に眠れ~」樹川さとみ/集英社コバルト文庫

    「楽園の魔女たち ~まちがいだらけの一週間~」樹川さとみ/集英社コバルト文庫

    「楽園の魔女たち ~月と太陽のパラソル(前編)~」樹川さとみ/集英社コバルト文庫

    「陰陽ノ京 巻の二」渡瀬草一郎/電撃文庫

    「リビスの翼」円山夢久/電撃文庫

    「バトルシップガールSP いつの日か」橋本 紡/電撃文庫

 これでもまだ三冊ぐらい捜索しないといけないんだよなぁ。まずいモンに手を出してしまったかもしれない。ワタシ的イチオシはやっぱりサラ・バーリン嬢かなぁ。課外授業が大好きです。さて、残りは明日にでも捜索隊を出すか……。あおりを食って電撃の新刊は後回しになっているけど、ま、いいか。新人もどうもぱっとせんしなー。
 ふらっと立ち寄ったPCパーツショップで安いのを発見してしまったのでついに買ってしまった、G550。正直、見た目は全然かわらんのだが、せっかくDVIの使える液晶も買ったことだし、対応カードを買うのも悪くはないかと。まだDVIケーブル買ってなくて、アナログ接続だけど。今度は、リコーのコンボドライブを狙っているのだけど、品薄でみつからんのだよなー。はてさて。

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2002年02月11日

一生の不覚ぅぅぅ


 ずっと楽魔女読んでたせいでおつむの中まで楽園してしまったようで、えれー大失態を犯してしまった。
 かてきょーのバイト、すっかりきれいにわすれてましたー!
 三年やってるが、こんな事態は初めてぢゃ。期末前だというのでイレギュラーに追加したのをすっかり失念。先方の電話で指摘されて初めて気づくという。あぁ、もう恥ずかしー。思わず叫んぢまったよ、「あ゛ーー!」って。三連休で浮かれてたのかもなー。情けね。
 とかいいつつ、しっかり本漁りはしてたりすんだな。
 -今日の戦果-


    「楽園の魔女たち ~不思議の国の女王様~」樹川さとみ/集英社コバルト文庫

    「楽園の魔女たち ~ハッピーアイランド~」樹川さとみ/集英社コバルト文庫

    「楽園の魔女たち ~星が落ちた日~」樹川さとみ/集英社コバルト文庫

 これで既刊制覇。後は読むだけ。たまにはつん毒もイイやね。

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2002年02月13日

テンション上がらぬー


 どうにも、日に日にテンションが落ちてゆく。単に体調が良くないだけかもしれないけど、どーにも、うーん。釈然としない感じ。さっきも眠気覚ましと思って、缶コーヒー買ったですよ。いつものネスカフェ、サンタマルタ、…はなくなってたんでNのファインを。110円(生協だったからこの値段)入れて、ポチっとね。んでまあ、出てきた缶をつかんでハッとしたわけですな。
 冷たいじゃん!
 ま、お約束ですから、何もいうことはありません。
 やっぱつかれてんのかなー。


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2002年02月17日

【円山夢久】リビスの翼


「リビスの翼」
著者:円山夢久
イラスト:絵楽ナオキ
電撃文庫
bk1

 リングテイルからずいぶんあいての新刊。相変わらずしっかりした物語です。読後感もすっきりしてるし、綺麗だし。読んだ後、思い浮かんだのが、なぜか「グランディア」。翼で連想しただけかな。ページ数の割に読むのに時間がかかったのはそれだけ密度が濃いと言うことなんでしょう。最近色物ばかり読んでいたので、たまのこういう純粋なファンタジーを読むとホッとするかも。これからもこういう綺麗な物を読ませてもらいたいです。イラストも宮崎駿風味でいい感じです。

【渡瀬草一郎】陰陽ノ京 巻の二


「陰陽ノ京 巻の二」
著者:渡瀬草一郎
イラスト:酒乃 渉
電撃文庫
bk1

 待望の続刊。今回は挿絵と相まって、一巻目よりもぐっと雰囲気が良くなっています。キャラクターたちもしっかりしてきた感じ。今回は脇の時継、吉平、貴年がものすごくいいところを持っていきます。吉平はたまに発言がコワいですけどね。清明、道満のオヤジーズも捨てがたいところではあります。「パラサイトムーン」の色鮮やかな方もいいんですが、こういう静かな物の方が、いい感じです。続刊も決まっているようなので楽しみですね。

【茅田砂胡】レディガンナーの大追跡(下)


「レディガンナーの大追跡(下)」
著者:茅田砂胡
イラスト:草河遊也
角川スニーカー
bk1

 というわけで、キャサリン嬢大暴れ……でもなかった下巻。
 それなりに暴れてくれたし、いつもの四人組もそれなりに活躍したんだけど、どうも脇役で主張の激しい連中が大挙してやってきたせいで、中心がかすんじゃったかな? ニーナはいい味出してましたけど。舞台背景はかなり複雑だけど、中心が中心だけに、今後展開を広げるのが難しいかも。人種問題の扱いももちっと薄目にすると冒険活劇で楽しくなるのかな。いまひとつ乗り切れなかったのはちょっと残念。

2002年02月21日

テンパっとるね? テンパっとるよ


 えぇ、忙しいっすよ、このところ。
 来月頭、関東の企業見学に三日間。ついでの帰省。その後翌日から2日間、中間発表。しかも、中には会社説明会が紛れ込んでいたりする。そして、中間発表用のネタがなかなか固まらない。週明けた月曜には何とか形にしないと間に合わなかったりするのに、土曜日にはTOEICのテスト、日曜はパソコン教室のバイトがらみで生徒さんのパソコン購入におつきあい。来週は、ドクターの発表練習に一日取られ、バイトがあるから夜は3日取られ……
 うがー! 時間たりんがなー!
 そんな感じの中に、そろそろ就職活動が本格化しつつあり、ぼちぼちと動き始めてみたりする。今年の卒業生に、行きたいところの内定もらった人がいるんで、早速話を聞きに行く。やっぱり面接慣れをしておく必要があるということらしい。いろいろと有益な情報をもらって帰ってくれば、ポストに請求しておいた会社案内。中開けてみれば、入社し願書なんてものが入ってる。あー、自己分析せなー。苦手なんだな、自己分析。


    「自分の長所」……答え:「常に一歩下がった立場で状況判断ができる」

    「自分の短所」……答え:「常に一歩下がった立場にいる事を好む」

    「周囲の人に言われる自分の性格」……答え:「冷めてるよね」

 だめぢゃん!
 はー……、なんかかんがえよ。
 とかいいつつ、ちゃんと買うモン買ってたりするし。
 -今日の戦果-

    「インフィニティ・ゼロ 冬~White snow」有沢まみず/電撃文庫

    「大唐風雲記 洛陽の少女」田村登正/電撃文庫

    「悪魔のミカタ 魔法カメラ」うえお久光/電撃文庫

 とりあえず、電撃の新人組を押さえてみた。結果や如何に。
(私信)とりあえず、お疲れさま。みんなに同じ心配されるのは、現在の状況を招いた原因であるから当然でしょう。それだけみんなに愛されてるってことだから(笑) もう一がんばり、してくださいな。


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2002年02月22日

【有沢まみず】インフィニティ・ゼロ 冬~White snow


「インフィニティ・ゼロ 冬~White snow」
著者:有沢まみず
イラスト:にのみやはじめ
電撃文庫
bk1

 第八回電撃ゲーム小説大賞・銀賞受賞作。
 話の大筋で、俗に言う「鍵系」を彷彿とさせるけど、うまくまとまってると思う。ただ、ヒロインの電波ぶりがかなり激しすぎるのは、読む人を選ぶ要素となってしまうかも。所々言葉不足、説明不足の所があってよくわからないまますぎてしまう部分があるか。エピローグは綺麗なんだけど、そこに至る空白部分がちょっといい加減すぎる気もする。アラが目立つけど、これから何とかなってくれそうな気もする。あと、挿絵がいくら何でもダメダメすぎ。もうちっとまともな絵師をつけてあげてください。編集サイドさん。最近電撃はこういう挿絵で損をするパターンが多すぎる……。

【うえお久光】悪魔のミカタ 魔法のカメラ


「悪魔のミカタ 魔法のカメラ」
著者:うえお久光
イラスト:藤田 香
電撃文庫
bk1

 同じく第八回電撃ゲーム小説大賞・銀賞受賞作。
 ミステリーにしようと思って、途中で方針転換して、オカルトコメディーとも何ともつかなくなってしまった微妙な話。中心の「みーくる」の皆様たちのアウトローぶりは結構大好きだけど、ちょっと裁き切れていないのが残念。人の配置が多すぎたかな? 特に双子と部長。これもやっぱり部分部分に言葉不足や裁ききれない伏線なんかが残っているのが気になる。ドラえもんの道具系のネタを今後うまく使えるかどうかが、もう出版の決まっている続刊の行方を左右するか。挿絵の雰囲気は好き。今後に期待、かな。

2002年02月23日

一休み一休み


 テンパってる原因の一つだったTOEICテスト、無事しゅーりょー。一応、時間ジャストで全部の問題解くことはできた。でも、リスニングは一度集中力が切れるとちっともないようが頭に入ってこないし、文法問題は殆ど勘だし……結果は推して知るべし、だな。次は4月にあるらしいから、それまでに少しはまじめに勉強しておこう。どうせ後で必要になるこったし。
 いずれにしても、これで一段落。発表用の前刷りもだいぶメドが立ったし、明日ガッコへ行ってちょいと手直し、月曜に仕上げをすれば大ジョブ、かな。それが終われば、発表用の原稿考えつつ、エントリーシートのネタもそろそろ練らないといけないか。会社説明会申し込んぢゃったしな。あとは、頭すっきりさせて、写真撮らんと。結構細々いろいろあるなー。ま、一個一個片づけてこーか。
 明日は、パソコン教室がらみで生徒さんのPC購入におつきあい&セットアップ。正直面倒くさい。何でワタシが車まで出さねばならぬのか……。

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2002年02月28日

なぜだ?


 おかしい……。修羅場は抜けたはずなのに、ちっとも楽にならない。勝手に一人で予定を詰めて圧迫感を感じてテンパってるだけかもしれないけど、なぜだ。来週の一週間を切り抜けられればそれなりに余裕が出るはずなのだけど、はっきり言って現状、バイトがかなり足を引っ張っている。なんちゃってパソコン講師のアレだ。
 自分含めて4人いた、教室立ち上げからの学生バイトも卒業やらなにやらで気がついたらワタシ一人。新たに新人君が二人入ったけど、まだまだ任せるなんて状況でもなく、色々とこっちに負担が回ってくる。だからしっかりした指示系統作れといっているのに……。夕方からの授業が週2回入っているせいで、研究室の滞在時間は限られ、このところのゼミの連発でさらに厳しい状況。そして、発表前に調整しないといけないプチ出張先に行こうと思えば、一日仕事で、いまは週二回が精一杯。もう少し頻度を上げたくてもパソコン講師が邪魔でそうもいかず。この二月が忙しさのピークか。最後の山が来週、か。
 その性質上、本格稼働する(人間がそろう)のが午後から夕方にかけてであることを考えると、夕方からのバイトは自殺行為であり、実際支障を来している。今の生徒が終わったら当分授業はもたない所存。そうでもしないと本業に専念できない。全く。
 恐るべきことに、先日、このパソコン教室の生徒からワタシのケータイに直に電話が入った。確認を取ってみれば、「至急聞きたいことがあるから」という生徒の理由から、事務所にいた人間がワタシに確認も取らず、プライベートに「しか」使わないケータイ番号を教えたという。さすがにこれにはワタシも怒らざるを得ず、かなり強い口調で非難をした。ワタシはPCサポートセンターを生業にしているわけでもないし、講師が本業でもない。なのに、四六時中捕まる可能性のある連絡先を、こちらに確認もせずに伝えるのは、さすがにどうであろうか。
 おかげで、これ以降テンションは下がる一方。たまに眩暈までするようになってしまった。途中で文体はおかしくなるし、まったく……。今すぐ全部ほっぽり出して、山奥の温泉にでも行ってリフレッシュしたいものだ。

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