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2003年07月05日

星に願いを、そして熱くダンス?


 気がつけば、雨の特異日の七夕が近づき、いい機会だったので久しぶりに舞浜へ。考えてみれば20周年期間に入ってから初だったり。

 当初予定では午後からのんびりだったはずが、前日いきなり予定変更で、ほとんどオープン直後にインパすることに……。あわよくばブレックファーストを、なんて思ったけども、唯一の七夕スペシャルメニューが出る北斎のPSを取る列に並んでいた時間が思いの外長くて時間切れ。結局朝ご飯はラップサンドで軽くすます。何となく当てもなくうろついて、センターのテント街を冷やかした後、久しぶりにスターツアーズへ。冷房の効いた建家内で少し並んだので、普段はあんまりみない通路脇の従業ロボットの動きを楽しむ。つか、アトラクションそのものも久しぶりだったせいか結構楽しかったり。
 七夕期間唯一のそれらしいイベントであるところの、グリーティングパレードを、常連が固まっているところに紛れて絶好のポジションで鑑賞した後、カリブの海賊を経由して、ちょっと前にできたばかりのボイラールームバイツでお昼ご飯。考えてみればガッツリご飯系のものはランドでは珍しい。サルサソースがおいしかったっす。しかし、前のバーベキュー、お手軽さと味は結構好きだったんだけどなぁ。焼きおにぎりだけでも復活してくれないモノか……。
 お腹もくちくなって眠い目コスって自殺行為のようにチキルームへ。前にサントラ借りて少し歌を覚えていたので、いつもよりもちょっとおもしろかった。フォアコートのギフトオブドリームスは遠目に見ただけ。パレードはたまたま通りがかりにやっていたのを立ち止まってみたらば、正面にデイジーのフロートが止まって大喜びしている人がいたりいなかったり。精神的に涼みに行ったホーンテッドマンションでは、「この辺で止まるとヤなんだよねぇ」と言ったまさにその場所で幽霊達がはしゃぎすぎたり。ミクロアドベンチャーでは、わかってはいても3Dの映像に首をすくめてしまう自分がいるわけで。夕方前にトムソーヤ島に渡って冷たいシェークに舌鼓。
 夜のタイムテーブルはちょっと変則的。熱いダンスなブレイジングリズム。間近でみられるとかなり盛り上がりそうではあるけれども、遠目に見てると同じことを延々繰り返しているようにしか見えないのがちょっとなぁ……。あれは、中央の席に当たってしまうと逆にあんまり楽しくないかもな。外周の方がにぎやかそうでした。そして、花火の後にエレクトリカルパレード。しかし、残念ながら北斎のPSがあったので、Eパレの途中でお食事へ。
 今回のメインと言っても過言ではないでしょう。北斎の七夕膳。これはかなーりよろしかったです。そば粉のソーメンなんかは、においと食感のちぐはぐさが何ともおもしろく。

 と、まあ、今回は今までちょいと毛色を変えた感じかな。アトラクションも、結構混んでた割によく乗ったし、なんだかんだでショーもちゃんと見たし。何より湿度が低く天気がよかったので気持ちいい一日でした。ちなみに、バザール中央にあった笹飾りに短冊吊し忘れたことに気がついたのは翌日のことでした……。
◆今日の戦果-電撃文庫7月新刊[buy]

 今月は豊作? 新刊の実に半分でした。

・「DADDYFACE メデューサ」伊達将範/電撃文庫
(ISBN4-8402-2405-6)
・「AHEADシリーズ 終わりのクロニクル1(下)」川上 稔/電撃文庫
(ISBN4-8402-2407-2)
・「シルバー・ウィング」神野淳一/電撃文庫
(ISBN4-8402-2409-9)
・「灼眼のシャナIII」高橋弥七郎/電撃文庫
(ISBN4-8402-2410-2)
・「第61魔法分隊4」伊都工平/電撃文庫
(ISBN4-8402-2412-9)
・「ブラックナイトと薔薇の刺」田村登正/電撃文庫
(ISBN4-8402-2406-4)

2003年07月11日

リーグ戦、二戦目


 本日、定時後、リーグ戦の第二戦でした。

 今回はちょっと人員が増えたため、ワタシは交代要員。三立ち目から入りました。結果、

  ○○×○ ○×○× ○○×× 7/12

 なんとか半矢は超えたわけで、前回のさんざんな結果に比べれば幾分ましというモノ。試合は思わぬ大接戦に。四立ち目が終わった時点で6本差でこちらの不利。それでもちまちまと差を縮めてきての状況。そしてこちらは後攻。相手ラス立ち、相手はまさかの大崩で、なんと5/12。次のワタシ達の立ちで2本抜いた時点で負け決定、という状況に。そしてラス立ち。最初の一手(二本)、大前○、中(自分)○、大落○、大前○、中○、大落○。なんとも心臓に悪い状況が続きます。そして、3本目。大前○でワタシに回ってきました。えぇ、期待に見事に添ってしまいましたよ。というわけで、ワタシだけが二本抜いてこれで負け決定。そして、大落が最後を抜いてオチも付いて……。
 ふたを開けてみれば二本差というかなりの僅差になっていて、対戦相手も後ろで見ていてオイオイと思ったそうです。ま、こういう緊迫した状況に弱いのは昔からなんで、今更アレですが、もすこし多めに練習しとこうかな……。さすがに今回は少し悔しかったし。

 さて、次回は再来週ですが、早い夏休みにはいるのでワタシは出ない予定。なので、次は八月に入ってからかなぁ。

2003年07月13日

ををっゆうしゃよしんでしまうとはなにごとだ


 今にして思えば、かなりアレなせりふですよ、王様……。

 仙台を離れるにあたり、そのお役目から解放されてしまったパパさん。逝ってしまった先代の跡を継ぐ勇者がついにここに光臨!!(違 ま、そういうわけで、公共交通機関のバックアップ乏しい地域に暮らす身としては、生活の必需品は早めに手にせねばならないということで、ついにブーブーの購入に踏み切ったわけです。かなりの無茶をしましたが。つーわけで、こんな車です。

2代目

 ……そこ! マニアックな車言わない!

 個人的には昔から気になっていた車だったし、あまのじゃくな自分にはもってこいな訳で。ただし、走り屋ではないので1500ccですよ、あしからず。

 で、もともと運転することは好きな自分ですから、さっそく方々うろついたりして。すでに走行距離が600kmを超えているというのは、どういうことでしょうか? 2週間で慣らし運転期間終えてしまいそうな勢いです。舞浜行ったり、京浜島に飛行機見に行ったり、奥多摩湖に「裏庭の空井戸」しに行ったり、お払い受けに行ったりとすでに大活躍です。

 いずれにしても、これからは毎日の通勤・生活の足として活躍してくれるとことでしょうから、大事に安全運転で使っていこうかと思います。

 ……さて、「パパさん」を引き継ぐ名称はどうすべーか……。

2003年07月22日

【今野緒雪】マリア様がみてる 涼風さつさつ



マリア様がみてる―涼風さつさつ表紙
amazon


「マリア様がみてる 涼風さつさつ」
著者:今野緒雪
イラスト:ひびき玲音 →Russian Blue
集英社コバルト文庫
 

 おそれていた事態。ここまで変に売れはじめた時点で十分に予測できた事態とはいえ、ここまで急激にくるとは……。最近の発刊ペースの上がり方に反比例するかのごとく中身が薄くなっておられます……。

 今回、続き物にするまでの話でないと思うのにオチてない。なかに話が二つある。なのにどっちも中途半端。これなら短編形式にした方がまだ収まりもいいのに。なにより、今回出てきた下級生、今まで名前出てきたことあったっけ? かなりな唐突感が。う~ん。祐麒がかっこよかったのはいいんだけど。

 今後、つぼみの妹騒動でどこまで引っ張るか。それ次第でそろそろ切り時かもしれないなぁ。変な連中に憑かれてしまったのと、それに天狗になってしまった出版社の失敗、ツーことにならないことを祈ります。

昔はふつうにら板今野スレは読めたんだが、最近正常な状態とはほど遠いしなぁ……ヤレヤレ。

腐女子への第一歩? 「ここはグリーンウッド」

 来週から夏休みだってのに、こんな時期にある三連休のおかげで今日は一日ねむぅ~。つかかなりまずいくらいに集中力なかったな、今日……。やべやべ。後三日しかないからちゃんと働かねば……。

 で、この連休のだいぢぇすと。土曜日。「ディズニーオンアイス 美女と魔獣」at代々木体育館。これに連れて行かれました。思ったより大量の人と、思ったよりこぢんまりしたリンクに驚くも、結構近めの席だったこともあって素直に楽しんでみたり。所々に入るペアフィギュアのリフトが圧巻でした。考えてみればこーゆーやつを生で見るのは初めてな訳で。狼さん達のリフト演技がすごかったです。一カ所、どうも頭を擦っているようにしか見えなかったところもあったんですが、大ジョブだったのかな~? 
 これを見る前、少し時間が早かったんで、明治神宮行ったんです。ワタシ実はまだ行ったことなかったんで。で、ここ明治天皇祀ってるんですね。ま、名前からしたら当然ですが。そう考えると、何で正月はあんなに人があふれるんだろう?なんて思ったりもするんですが、一般の人はそんなことには頓着するわきゃないですよね。で、ちょうど参拝したときに、祈祷最後の太鼓の音が脇から聞こえてきたんで、お宮参りでもいたのかと思ったら、少し後に宮司先頭に白無垢+紋付き袴+その他大勢の行列が。どうやら祝言(結婚式とはちょっと言いたくない雰囲気だよな)あげていたようです。よくよく見ればもう一組見えたりもするんで、そういう日だったのかも。いずれにしても、貴重なモノが見られました。
 帰りは夕食求めてさまよいましたが、まぁ、そーゆーこともあるさ。

 日曜日。天気次第で遠出してもよかったけど、前日の疲れか起きたのが遅かったので、それはなし。夕方からは兄の人が姪っ子連れてやってきたり。すっかり日本語を解するようになってきて、だんだんと人間らしく……コラコラ

 月曜日。借りた「ここはグリーンウッド」に浸る。いや、おもしろいですよ。でも、なんとなく「八神君の家庭の事情」を思い出すのはなぜだろう? ノリや絵柄も結構好きなんだけど、浸りきれなかったのは時系列がぐちゃぐちゃだったのと、最後がなんか中途半端だったこと。こういうどたばたコメディって言うのは、中心の幹がないとなかなか収束させにくいもんだけど、それの典型だった感じ。無理矢理決着つけたみたいで、その辺もったいなかった。しかし、これがそこまでディープなファンを獲得したというところはちょっとわからんな。CDにしたときのキャストの効果かねぇ。つか、緑川、どこ行った?(笑)

2003年07月26日

毎夏のたのしみ……中止


 さて、本日から一週間ちょっとの夏休みです。それに合わせて、すっかり毎年の楽しみとなってしまった松島基地の航空祭を見に行くべく、高速も使わず、朝もはよから車を9時間飛ばして仙台まで来たんですが、途中、同行予定者よりTEL。たびたび続いた地震のせいで航空祭中止だって……(泣)

 福島あたりになると、仙台のラジオも入るようになるので、そこをひたすら聞いてみる。したらば、震源に近くて一番被害が大きいのがまさに松島基地のある矢本町だったり。もともと天気も梅雨明けもしてなくて、雨がしとしとな天気だったので、期待は薄かったのは確かですが。

 それにしても、今現在17:00ですが、かなり大きな余震があったりします。こりゃとんでもないときに来てしまったようですねぇ。航空祭がぽしゃったからには、鳴子あたりの温泉にでも浸かってこようかとか思ったのに、下手すると帰れなくなりそうだし……ションボリ

2003年07月27日

憎きは我がアンラッキー?


 03.07.28 0300 ようやっと帰還しました。やっぱ長かったー。

 今朝、起きてみれば外は青空。聞くところに寄るとここしばらく青空なんかとは無縁な天気だったそうですが、今日は嫌みなくらいに天気がよかったり。昨日の土砂降りを考えると天気はかなり分が悪いかと思っていたのに、地震さえなければ、また真っ黒になりながら、蒼天に描かれる白の軌跡を堪能できただろうに……。ちくしょう。

 いずれにしてもやることもないので、そこらの観光客らしきことをしてきた。まずは、昨日の疲れを取るべく、作並温泉・岩松旅館に温泉浸かりに。大浴場で体洗って、岩風呂でリフレッシュ。え、お昼ご飯を調達に定義山へ。名物の揚げたて油揚げと仙台みそたっぷりの焼きおにぎり。だしがしっかりしみこんだ玉こんにゃくを昼飯にして、それだけ食べて市内に戻る。本当はお参りしてくるのが筋なんだけど、そこは今までもたびたび行ってるし。

 古巣でいろいろと後輩相手にだべったあと、夕方に仙台を出発。途中、変なおみやげのリクエストに応えるために、いつものショッピングモールによる。ここから長い戦いが始まるわけで。

 郡山まではひたすらに国道四号を南下。お気に入りの柏屋の薄皮まんじゅうを確保するためだけに郡山のショッピングセンターによる。無事まんじゅうを確保した後、ちょうどよかったので晩飯も。ラーメン食した時点で2100。再び走り始めたはいいけれども、前日寝るのが遅かったのと、お腹いっぱいになったことで強烈な睡魔が。がんばって白河まで来たけれどもあまりに怖いんでコンビニ駐車場で仮眠。起きたらちょうど2400でした。ここから那須の山越えが一番やっかいだったので、仕方なく白河からは高速を。時間が時間だけに車の数も少なくすいすいと。で、浦和でおりて外環の下を抜けて帰ってきた、と。

 ヤデヤデ 何しに行ったんだろうなぁ……。ま、一泊して温泉浸かってきたから一応それっぽい旅行にはなったか……。