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2004年07月04日

臨戦態勢へ?

20040704_01.jpg

 買ってしまった……。

 今月後半から始まる航空祭への臨戦態勢が整ったと言うことで。本番前に、飛行機撮る練習しとかないとなぁ……。

2004年07月13日

馬鹿が一匹 邪魔きわまりなし

 ようやっと一段落するかと思えば,一匹馬鹿がいるとどうにもならんわけで。

 馬鹿は馬鹿として扱うしかないんだろうか……。

2004年07月20日

【映画】ハリーポッターとアズカバンの囚人

 というわけで見たですよ。ハリポタ。とりあえず,

 ハーたん,ハァハァ

 ま,それはさておき,監督さんが変わったせいか,みんな成長したせいか,ずいぶん印象が変わっておりました。ハリー微妙に背高くなってるし,ロンはあんまり変わらないけど,ハーたんもちょっと大人っぽくなってるし。なにより,私服で校内あるってるのが,ちょっと違和感。ま,悪くはないんですが。

 原作読んでから少し経っているので,微妙に話を忘れておりましたが,今回はま,盛り上がりにくい話ではあるわけで。個人的には,ハーたんが思わずロンの手を握るところと,時計回すときにハリーの手を払うハーたんに微妙に萌えました。やっぱり,寮対抗戦とか,クィディッチとか,マルフォイ(今回情けない場面おおすぎ)とかが目立たないとあんまり盛り上がらないのかも……。

 さて,今度はスチームボーイ見に行ってみるかなぁ……。キングアーサーも捨てがたいが……。

2004年07月24日

リベンジ・松島基地航空祭

 定時退社後、リーグ戦の最終戦へ。とりあえず、結果は勝ち。個人的にはぼろぼろでした。どうやら自分はAwayには弱いらしい。考えてみると、去年もAwayはダメだったような気がするし。

 いずれにしても、これで夏休み突入。

 試合終了から直接、いざ東北へ。首都高を抜け、浦和の料金所を抜けたのが2230頃。そこから、ちょこちょこと休憩を入れつつ、佐野SAで仮眠をとり、のんびりと仙台へ。仙台南のICを出たのが0400頃になり、寄り道を挟みつつ、勝手知ったる道を松島方面、矢本町へ。結局、基地近くのコンビニに着いたのが明るくなり始めた0500。適当なところに車を止めて、しばしの仮眠。周りにはお仲間たくさん。0700頃に起きると、周りは誰もいない……。あわててゲートに走ったら、もう開門していたご様子。

 エプロンにはT-4ブルーインパルスが予備機含めて7機。百里のF-15とEF-4、米空軍のF-16、米海兵隊のF/A-18、そして去年より本格配備が始まったF-2が大量に。他、50周年記念塗装を施した機体がいくつか。

 天気の方は、晴れ間は見えるが霧が濃いめ。いつもシーフォグに泣かされる松島基地。今回も少し不安。それでもオープニングの0800頃には霧も晴れ、上空多少ガスった程度に。しかし、沖のほうはまだフォグが晴れないようで、オープニングフライトは縮小版。F-2が2機上がって降りてきただけでした。

 もし開催されていれば、去年から土日二日の開催。その分、密度が薄くなったようで、ひっきりなしに展示飛行という感じではなく、散発的。フォグのせいでAir Rockのピッツは途中キャンセル。F-2の編隊飛行や多数機機動飛行もキャンセル。最終的には、F-2単機での機動飛行と救難ヘリのデモ、あとはブルーの展示飛行。

 あの事故以来、ワタシは久しぶりのフル6機での演技。幸い、ピッツの時の妙なフォグは発生せず、蒼穹のソラというわけにも行かないけど、雲はないシチュエーションで、第一区分をフルに魅せてくれました。
 上空の風具合がよかったのか、レインフォールやキューピッド(矢つき)、スタークロスと新科目の「サクラ」等々、スモークの軌跡が非常にきれいでした。
バーティカルキューピッド
久しぶりの矢付きバーティカルキューピッド

?

スタークロス
文句なしのスタークロス

 1300。ブルーが終われば、今日の分は終了。適当に昼食を摂り、複合遊技施設で風呂に浸かり、仮眠して、仙台っ子らーめん食べて、再び松島へ。基地裏の緑地駐車場で、就寝。

 これが長い戦いの第一日目でした。

2004年07月25日

松島基地航空祭・2nd day

 0400: 矢本緑地公園駐車場で二日目の目覚め。周りを見回せば、やはりお仲間たくさん。緑地公園と言うこともあって、テントを張っている方も見受けられる。確かに、車のなかでシートの上にごろごろするよりは、まだテントの中で寝袋の方がよいのかもしれない。

 0700: 近くのコンビニで朝食を調達。店内のトイレは、おそらく夜を明かした人たちで長蛇の列。やっていることは皆同じ。ワタシはそのまま初の北門より基地へ侵入。誘導路上に車を止める。昨日は、この時間でも立沼門から入って、ランウェイ上かなり奥までいけたんだが、さすがに日曜日、人出が多いようで、結構後ろの方、エプロンまで遠い遠い。

 0800: オープニングフライトの準備中から、エアバンドでは不穏な会話。それもそのはずで、朝の霧はかなり深く、未だ晴れず。昨日と似たような状況。T-4*4とF-2*2がとりあえずタキシーするが、途中でストップ。そのままT-4*1とF-2*1はタキシーアウト。F-2*1が離陸模擬滑走を行って、オープニングフライトは終わり。

 1020: このころには朝の霧も晴れ、若干のシーフォグが残るモノの、比較的綺麗な空になる。ここから怒濤の飛行展示が始まる。まずはF-2の機動飛行。これは昨日と同じ演目(?)でとにかく小回りがよく利く印象。救難ヘリの救助デモの後、三沢からリモートのF-15DJ*2の航過飛行。一回入ってきた後、また戻ってきたけど、戻るまで遅! やっぱりF-15は小回り用ではないんだねぇ。F-2*6による多数機編隊飛行は、とにかく間延びしてしまって。機数が多いので迫力はあるのだけど、なにぶん編隊を整えて戻ってくるまで毎回5分弱。どっちから進入するかもわからず、ただぼーっと待っているだけ。これは正直びみょー。そして最後はAir Rock。昨日はフォグでキャンセルだったけど、今日はフル課目。相変わらず見ていて心臓に悪いパフォーマンスです。

F-15DJ航過飛行
F-15DJの航過飛行・機首引き上げ時

 1320: 怒濤の飛行展示が終わり、ブルーまでしばし休憩。いい加減暑いので、格納庫に避難。少し寝る。格納庫の床は冷たくて気持ちがいいのだ。おもむろに聞こえはじめたT-4*6の甲高い悲鳴のようなエンジン音に誘われて外に。なんだけど、またお空のご機嫌が少しよろしくない。とにかく上がって、航過する。しかし、エアバンドに入電。海上にかなり大規模な雲が出ていてこれから降りますとのこと。結局、もう一度航過して、GCAにて誘導を受けつつ、単機づつで着陸。せっかくの日曜日でかなりの人出だっただけに、キャンセルの報が流れたときのみんなの落胆のため息はすごかったです。

B.I.フライパス
デルタ隊形でのフライパス

 1500: これにて二日間に及ぶ松島基地航空祭も終了。後は、飛来していた外来機のバイバイフライト。今回は初めてF/A-18がいるので、こいつが飛び立つのを見るために待機。したらば、結構な人数が同じ目的で待機。やはりF/A-18は北のほうでは珍しいのだ。残念なことに、ブルー以降急激に天候が悪化し、離陸後になにかパフォーマンスができるような状況でもなかったために、フツーにエンジンかけて、フツーに飛び立ってしまったので、これといった感動もなく。残念。

 見る物見て後、松島基地を退場する。

 この後、長い東北行が始まる……

東北ぐるっと一回り 1st day

 松島基地航空祭に合わせて、どうせ夏休みならということで、東北地方をぐるっと一回りしてみた。6年も仙台に住んでいた割に、ろくに北の方に足を伸ばさず、せいぜい遠野までだったし。

 二日間に及ぶ航空祭終了後、そのまま蒼インプ君を三陸海岸に向けてとばす。第一の目的地は女川。タイミングよく女川港祭りが行われていて、夜に花火が上がるというので。途中、道ばたで仮面ライダーに遭遇する。続けてキカイダーやら009やらにも。さすが石巻・漫画の街。

 ま、それはさらっと流して、狭い道を縫うように進む。ちょうどよさ気な時間に女川到着。港を囲むように、くるっと住宅が囲む小さな街。その中心の港に向かって人が集まっていく。ここまでの間に立ち寄り湯でもあればと思ったのに、見あたらなかったので、仕方なく風呂確保のためだけに本日の宿を探す。適当な民宿に駆け込み、一室を確保。お祭り価格のため、素泊まりのくせにちょっと高め。致し方なし。

 肝心の花火ですが、うん、綺麗でしたよ。派手さはなかったけど、かなりの数が上がり、最後の港にかかるナイアガラは壮観でした。試しに撮っていた花火の写真に意識が行っていて、あまり集中していませんでしたが。写真の方は、まぁ、それなりに。初めてだったしねぇ。

なかなかうまくとれないもんですな
微妙にピントが合わない花火

 ナイアガラに火がついた瞬間に、やれやれと人が帰途につく様が何ともアレでしたが、とりあえず、自分も宿に入る。で、とりあえず疲れが溜まっていたのでそのまますぐに風呂入って寝てしまいました。

2004年07月26日

東北ぐるっと一回り 2nd day

 0600: 起床。

 0700: 宿の受付に鍵を返して出発。朝ご飯は、昨夜の残骸残る港脇のコンビニで調達。とりあえずの今日の目的地・八戸を目指して走り出す。

 宮古まで140kmという標識にうんざりとしながら、微妙な海岸線のうねうね道を進む。しかし、狭い道も最初だけ。国道45号に入ってしまうと走りやすい広い道が続き、霧は多少あるモノの、よい天気のなか、太平洋を横目に見ながら、走る走る。

 1230: 宮古到着。案外走れるモノだと感じる。ちなみに、この後走り回ったおかげで、150km程度の距離は近いモノであると感じるようにまでなってしまう。キリがよいので、ここで昼食。港近くの道の駅のようなところで調達。初めてのまともなご飯。新鮮な海の幸いっぱいの海鮮丼、まいうー。ウニというモノはあまり得意ではなかったんですが、やっぱりちゃんとしたモノはおいしいんですなぁ。お腹もポムポムになったところで改めて走り出す。気がつけばお空はピーカン。青空が綺麗です。

 1500: 龍泉洞到着。遠野と並んで何となく気になっていた鍾乳洞です。ちょっと脇道に入るくらいだったので、寄り道をば。さすが鍾乳洞。内部はかなり寒く、そして地底湖の透明度はまさに吸い込まれるよう。鍾乳石そのものはあまり奇抜なモノがあるわけではないですが、ここは何より水の綺麗さかなぁ。水温は常に約9℃らしいです。少しくらいは、というところで地底湖の水で作ったお酒、ビール、水そのものを買って、鍾乳洞入口脇の水飲み場で空ペットに水をくみ、再び走り出す。

 途中、作りかけの三陸道の一部を無料供用している道を、まるでバイパスのように使いながら、ひたすらに三陸海岸を北上する。リアス式海岸のところを走っているはずなのに、あまりそんな感じがしないのは、脇目もふらずに走っているせいか……。

 1700: 当初予定よりかなり早く八戸到着。久しぶりの大きな街。とりあえず、海産物のおみやげ物でもと思い、駅前に向かう。新幹線開通のため、かなり立派な駅前。海産物を扱っているお店に行くも、ほとんどモノはなし。時間が遅いせいかと思ったら、ごそっと箱買いした人が多かっただけらしい。そうなればここに用はなし。それも悔しいので、駅ビルの本屋でRODと楽魔女を接収して八戸を離れる。

 1800: ほとんど隣町に近い三沢到着。あわよくば基地が見られるかと思ったが、見られる場所を探すのも何となく面倒。そのまま周囲をぐるっと回り、明日のためにとにかく北上することに。

 北のまさかり、下北半島・太平洋側を北上する。暗くなるにつれ、前方の雲の様子が怪しい。核施設がこれでもかという位に集まっている六ヶ所村を抜ける頃には、陸奥湾で龍が暴れ回っているかのごとく空の中を稲妻が駆けめぐるように。ひっきりなしに太陽が上がり、空に巨大な光の枝葉が広がり、そして轟音。人が少なく自然が圧倒的に上位にある生活を送っている地域は、やっぱり自然は厳しいようで。首都圏では見られない激しい雷でした。

 2200: 雷の音にちょっとおびえつつ、そろそろ眠くなってきたので横浜を越えたあたりのコンビニ駐車場にてお泊まり。

 一気に宮城から岩手、青森と北上した二日目。移動距離の割にあまり疲れておらず、ガソリンもあまり減らなかったのは、渋滞など存在せず、そもそも信号がすくないせいだろうか……。

 さて、明日は、北の霊場・恐山にて朝を迎えます。

2004年07月28日

東北ぐるっと一回り 3rd day

 0530: 起床。昨日の雷の残骸か、灰色の雲が多いものの、雨はなし。脇のコンビニで朝食を調達。おもむろに走り出す。目指すは北の霊場・恐山。

 0630: むつ市を抜け、恐山へ。蓮の八葉に見立てられた霊峰に囲まれた湖脇にあるお寺。なんとなく、山伏の格好をした修験者が駆け回るイメージがあったので、ふつーにお寺をしているのにいささか拍子抜け。ただ、脇にある108の地獄に見立てた岩場は壮観。お供えにたかる多数の鴉がまた、微妙に怪しい雰囲気を醸し出したり。朝早いから人も少なく、昨日の残骸のなま暖かい風に回るたくさんの風車が、うーん。雰囲気はありました。でもそれだけかなぁ……。後で調べたら、境内の温泉、入れたそうで。建物の存在はわかったけれども、入っていいものなのかちっともわからず、スルーをしていた。ち、惜しいことした。

恐山・賽の河原
賽の河原

恐山・浄土ヶ浜
浄土ヶ浜


 0900: 恐山から、陸奥湾を脇に見ながら下北半島を南下する。国道4号に入り、青森手前、浅虫の道の駅にて温泉発見。朝風呂を決め込む。ここはフツーの弱アルカリ塩泉。道の駅の5階にある展望浴場。夜なんかに来ると結構綺麗なのかもしれない。さっぱりしてからしたの物産館でおみやげ調達。とりあえず、ホタテを少々手配する。いかもおいしそうだったんだけど、今から送っても刺身は厳しいとのことで断念。食べたければ現地へ行けと、そういうことらしい。

 1000: 青森市街を抜ける。さすがに八戸よりも立派な街。当然か。市中を抜けると脇の歩道で櫓作りをしているのがちらほら。そう、もうすぐねぷた祭りなんですよね。東北怒濤の祭り週間よりも早いからこんなにのんびり方々をうろつけるとはいえ、いずれはこのお祭りの群れもみたいモノです。

 1230: 青森の左側、津軽半島を北上する。三厩の小さな港街を縫って行くと、小高い丘を登る。
 「ごらんあれが竜飛岬北のはずれと~♪」
 ……本州最北端は大間ですけどね。
 幸い朝の灰色な雲は綺麗さっぱり消え失せ、青い空に白い雲、所々に色が違う海と、肉厚のイカ焼き、(゚Д゚ )ウマー 風はそんなに強くなく、ウィンドファームの風車も一基しか動いておらず、これは残念。ちょっとガスが濃かったので、対岸のホッケードーはうっすらとしか見えませんでした。

竜飛岬
竜飛岬から北を望む

 1330: 津軽半島の日本海側の竜泊ラインを南下する。小泊の道の駅で昼食。竜飛で食べたイカ焼きがすこぶるうまかったので、ここではイカ刺し定食を。これまた透き通る位の新鮮なイカで、甘いこと甘いこと。

 1500: 鰺ヶ沢でイカ焼き街道に遭遇する。イカ焼きは食べたので、あわよくば生干しを調達しようかと思ったが、このまま持って帰るのは無理だし、それだけ送るのももったいないので、仕方なし、するめで我慢。車ンなか、するめくさくなるのも御愛嬌。

 1700: 最後の目的地・黄金崎不老ふ死温泉へ。食塩泉ということで、ちょっとなめるとかなりしょっぱく、そして色は黄金色、かなぁ。鉄分なのか、なんなのか。お湯が汚れていてもわからない優れもの(何 日没にはちょっと時間が早かったけれども、結構な人だったので露天は見送り。というよりも、内湯から直接ではなく、いったん外に出て行かなくてはいけなかったので、面倒でねぇ。

黄金崎・不老ふ死温泉
夕日の沈む不老ふ死温泉

 最後にさっぱりしたところで、一気に南下。能代南ICより秋田道に進入。あとはひたすら高速を下り、東北道長者原SA、上河内SAにて二度寝して、朝の0600に首都高に進入。後一時間早ければ渋滞もなかったんだけど、そこら中で事故ってて、どうにもならず。2時間ばかしかかって、ようやっと帰着。

 総走行距離2249km。よくもまぁ走ったもんです。蒼インプ君もお疲れ様です。

2004年07月29日

MovableType3にアップグレード

 とりあえず、正式日本語版が出たので、ようやっとアップデートした。

 トラックバックができないとか、ちまちました不具合が直るかと思ったけど、これはwakwakの鯖のせいということが発覚。結局あまり変わらなかったり。どうも鯖の仕様上、外にpingを打つことができないようで、その手の機能は全滅。また、typekeyによる認証を使用したコメントもダメみたい。blogの意味、ないかもしれん……。

 とりあえず、この機会に、過去ログをちょっと整えてみる。