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2004年07月25日

松島基地航空祭・2nd day

 0400: 矢本緑地公園駐車場で二日目の目覚め。周りを見回せば、やはりお仲間たくさん。緑地公園と言うこともあって、テントを張っている方も見受けられる。確かに、車のなかでシートの上にごろごろするよりは、まだテントの中で寝袋の方がよいのかもしれない。

 0700: 近くのコンビニで朝食を調達。店内のトイレは、おそらく夜を明かした人たちで長蛇の列。やっていることは皆同じ。ワタシはそのまま初の北門より基地へ侵入。誘導路上に車を止める。昨日は、この時間でも立沼門から入って、ランウェイ上かなり奥までいけたんだが、さすがに日曜日、人出が多いようで、結構後ろの方、エプロンまで遠い遠い。

 0800: オープニングフライトの準備中から、エアバンドでは不穏な会話。それもそのはずで、朝の霧はかなり深く、未だ晴れず。昨日と似たような状況。T-4*4とF-2*2がとりあえずタキシーするが、途中でストップ。そのままT-4*1とF-2*1はタキシーアウト。F-2*1が離陸模擬滑走を行って、オープニングフライトは終わり。

 1020: このころには朝の霧も晴れ、若干のシーフォグが残るモノの、比較的綺麗な空になる。ここから怒濤の飛行展示が始まる。まずはF-2の機動飛行。これは昨日と同じ演目(?)でとにかく小回りがよく利く印象。救難ヘリの救助デモの後、三沢からリモートのF-15DJ*2の航過飛行。一回入ってきた後、また戻ってきたけど、戻るまで遅! やっぱりF-15は小回り用ではないんだねぇ。F-2*6による多数機編隊飛行は、とにかく間延びしてしまって。機数が多いので迫力はあるのだけど、なにぶん編隊を整えて戻ってくるまで毎回5分弱。どっちから進入するかもわからず、ただぼーっと待っているだけ。これは正直びみょー。そして最後はAir Rock。昨日はフォグでキャンセルだったけど、今日はフル課目。相変わらず見ていて心臓に悪いパフォーマンスです。

F-15DJ航過飛行
F-15DJの航過飛行・機首引き上げ時

 1320: 怒濤の飛行展示が終わり、ブルーまでしばし休憩。いい加減暑いので、格納庫に避難。少し寝る。格納庫の床は冷たくて気持ちがいいのだ。おもむろに聞こえはじめたT-4*6の甲高い悲鳴のようなエンジン音に誘われて外に。なんだけど、またお空のご機嫌が少しよろしくない。とにかく上がって、航過する。しかし、エアバンドに入電。海上にかなり大規模な雲が出ていてこれから降りますとのこと。結局、もう一度航過して、GCAにて誘導を受けつつ、単機づつで着陸。せっかくの日曜日でかなりの人出だっただけに、キャンセルの報が流れたときのみんなの落胆のため息はすごかったです。

B.I.フライパス
デルタ隊形でのフライパス

 1500: これにて二日間に及ぶ松島基地航空祭も終了。後は、飛来していた外来機のバイバイフライト。今回は初めてF/A-18がいるので、こいつが飛び立つのを見るために待機。したらば、結構な人数が同じ目的で待機。やはりF/A-18は北のほうでは珍しいのだ。残念なことに、ブルー以降急激に天候が悪化し、離陸後になにかパフォーマンスができるような状況でもなかったために、フツーにエンジンかけて、フツーに飛び立ってしまったので、これといった感動もなく。残念。

 見る物見て後、松島基地を退場する。

 この後、長い東北行が始まる……

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