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1999年10月23日

とうなん……と、盗難!?


 今日も今日とて秋保の山奥で車の整理をしていたわけですが、その御仕事が終わって、さあ帰ろうかというちょうどそのとき、滅多にならない(^^; 携帯がなりました。私が出ると、その電話の主の発言は、なぜかひどく歯切れが悪い。用件をせかしたところ、「車を盗まれたから、ひとつき程貸して欲しい」とのこと。
 …………!!
 「盗難?! はぁ?」
 まさに我が耳を疑うとはこのことでしょう。電話の主は仕事に車を使っている人間。確かに車がないと不便でしょう。しかし、何だって盗まれたなんて。さしずめロックのし忘れでもしたんでしょうが、車って簡単に盗まれるようなものなんでしょうかね? たしかに、自分もちょこっと止める程度であれば、いちいちロックをしないこともあります。それだって、私の車をわざわざ盗むような物好きが居るとは思えないと思っているからです。でも、今駐車場での車両整理なんてやってるせいもありますが、確かにこのあいだ車のドアにキー束をぶら下げっぱなしだった人もいましたし。人間、いつでも、うっかりっていうのはあるもののようで。まあ、一度盗まれてしまったものは、出てくる可能性は低いでしょう。よしんば出てきても再び乗る気には……あまりなれませんしね。実際、盗まれた本人も、帰ってきても買い換えるとは言ってますけど。しかし、ローンも払い終えてないのに、ご愁傷様。今度何か励みになるようなもの送ってあげましょう。自分も気をつけねばならんようですが、貸したら当分帰ってこないし。雪が降らないことを祈るばかりです。
 戸締まりはちゃんと確認しましょうね。
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