良薬口に苦し
今日は、以前から気になっていた鼻づまりを何とかしようと、耳鼻科に行って来ました。半年くらい前から、どうも鼻の奥に常に水たまりがあるような感じがしていたのですが、なんとなく、放っておいたんですね。で、今日ついに医者にいくことにしたのです。ただ、今まで仙台で耳鼻科なんてものにかかったことはないので、まずは病院探しから始めねばならないのは当然です。タウンページで近所の耳鼻科をいくつかピックアップし、場所の見当をつけ、とりあえず一番家から近いところへいきました。これが間違いだったのかもしれません。
一見したところ、結構大きめのふつうの病院。しかし、診察時の先生の話は皆同じ(声が大きいから、待合室まで聞こえてくる)。ワタシがみてもらっていても、前の花粉症の人と同じ話し。一時間近く診察され、待たされを繰り返し、どんな症状なのかは、結局一言も聞くことはありませんでした。そして、出された薬は漢方薬。……なるほど。これですべてが納得でした。妙に抽象的な話を聞かされると思ったら、そーゆー病院だったわけです。この薬がまた、飲みにくいのなんのって。とりあえず一週間分もらってきましたが、飲みきる自信はありませんな。なんでも、刺激物をとるなということで、コーヒー、紅茶、日本茶、ウーロン茶、はたまた冷水まで禁止されちゃいました。ワタシには耐える自信はありません。少しの間、中国医学にチャレンジした後、別の近代医学にお世話になることになるでしょう。これで次も漢方だったらどうしよう。とりあえず、花粉症でないことはわかったので、これだけは「ほっ」でした。
「良薬口に苦し」って、きっと漢方からきたんだろうなぁ……。
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