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2000年05月02日

嗚呼、接客業……


 と、いうわけでバイトより帰還。初日無事終了しました。いやぁ、疲れた疲れた。やっぱり、接客業というのは、大変な仕事ですな。正直、甘く見ておりました、ワタシ。勤務時間、二時間半なら楽勝♪とか思っていたのですが、終わった頃にはもう、疲労困憊。まだ、今日は暇だったからよかったものの、次からはそうもいってられないでしょうから、大変な事態が予想されます。すなおに、かてきょーやっていた方がよかったかもしれない……。うーん、後悔先に立たず。まぁ、何はともあれ、明日から五連休。ゆっくり休むことにします。
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きんちょーきんちょー

 今日、明日とどうやら空模様はあれ放題のご様子。せっかくの連休なのに、お出かけする人はご愁傷様です。これといってお出かけの予定のないワタシには、あまり関係のない話ですが(泣)
 今日、これからバイト初日のおつとめにいきます。接客業というのは初めてなので、今から緊張しまくりです。メニューの料金とか全然覚えていないのに、何とかなるんでしょうか? 本当に、不安でたまらんです。

 昨日は、月初めだったのですが、いきませんでしたな、映画。密かに映画の日は毎月一本映画を見ようとか、先月あたり誓っていたのですが、なかなかどうして、意志薄弱(^^; 来月は、見に行く余裕があったら、いきましょう。見たい映画はいくつかあるこたあるんですけどね。

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2000年05月07日

殺伐とした黄金週間。


 誰が最初に言ったんだか、「黄金週間」なんて。今年はなんだか殺伐とした話題ばかりで、もう……。こんな所でもふと、「世紀末」を実感してみたり。やっぱりどっかにひずみがでてるんでしょーねー。

 というわけで、ほぼ9連休だった「黄金週間」も明日で終わりです。しかし、有意義に過ごしたのは、一日だけだったような気もする、なんともいえない休みでしたな。緊縮財政をひいているというのに、なんとなくゲームを買ってみたり。「パワードール4」。リアルタイム戦術シミュレーションって言うのでしょうか。要は、兵器でドンパチするゲームなんですが。前作はバランスが今ひとつだったおかげで、意外にさくさく進んだのですが、今回はそうもいかず。MISSION2で早くも苦戦。侮れず。まあ、結構システム的にバランスよくなったみたいなので、リロードを繰り返しながら、ちまちまとやってます。この休み、乗り越えてガッコにちゃんと通うのか、ちょっと自信なかったり(笑)
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2000年05月09日

なんだか最近騒がしい!?


 ウイルス騒ぎがあったり、未成年者の異常事件とか、シューキョー語った詐欺事件とか、どうも最近世間が騒がしいですね。ひょっとすると、これくらい日常茶飯事なのかもしれませんけど。

 ワタシの所属しているけんきうぢょでは、今回のウイルス騒ぎをきっかけに、所内に対するウイルス警報の発令の仕方でもめているご様子。希望としては、所員全員にメールとかで連絡したいところだけど、チェーンメール化する危険性があるからいやなのだそうだ。そんなことする人間はきっと、ウイルス入りのメールもチェーンメールにしてしまうのだろう、と密かに思ってしまったワタシ。そもそも、コンピュータウイルスなんてモノは、メールの添付ファイルを開かなければ感染するモノでもないし、見知らぬ所からきた添付つきファイルを何の疑問も抱かずに開き、実行するような人間は、ネットにふれるな! とかも思ってしまうワタシ。うーん、カゲキ♪ でも、ネット上でのトラブルなんて、基本的に自己責任、自己防衛だから、それくらい勉強しないとだめでしょう。でもきっと、いつまでたっても「コンピュータウイルスにうちの息子は感染したりしませんか?」なんて病院に問い合わせてしまうオバカさんは、なくならないんでしょうねぇ。

 最低限の防衛策として、メールソフトに某OSの標準メーラーを使うのだけはやめましょう。できれば、某OSの標準ブラウザも。だいたい標的になるのはその辺ですから。
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2000年05月12日

ゆめおち?ゆめおち?


 夢を見た。

 時はおそらく夕暮れ時。場所は、実家の近所。妹ともに、親戚のうちからの帰り道のこと(ワタシの妹はいない、ちなみに)、ワタシは徒歩で、妹は原付で自宅へ向かっていた。妹は疲れているのか、酔っぱらっているのか、非常にふらふらと原付を操っていた。それを見かねたワタシは一声かけたのだが、時すでに遅く、妹は派手にカードレールにつっこみ、見事に空中で前転一回。苦笑いしながらワタシはそばに駆け寄る。もちろん(この辺が夢らしい)怪我一つなく、妹も照れくさそうに笑う。しかし、そんな運転をするような人間を、これ以上原付に乗せるわけにもいかず、ワタシが代わりに乗ることにした。いざ乗ろうと原付に向かうと、それはいつの間にか黒い250ccの中型バイクに化けていた。なにを不思議に思うことなく、ワタシはバイクにまたがり、後ろに妹を乗せ、一度、二度ギアの入りを確認した後、「安全運転」で自宅へ向かう(中型免許なし、ちなみに)。特にトラブルにあうこともなく(たいした距離でもない。五分くらい)自宅前の上り坂の手前にきたのだが、そこには多数の警官がおり、なにやら作業をしていた。「どうも事故らしいなぁ。ここ、多いな」などといいながら、仕方ないのでここは迂回し、もう一本の坂から上ろうとするが、まさにその瞬間、後ろから来た警官三人に呼び止められる。「すみません、ちょっとお話を……」と。「こいつぁ、ぴんちだ」と聞こえない振りして上ろうとするが、突然バイクの前輪が浮き今度は見事に後転一回。そのとき、どこからともなく免許がひらひらと。ぱし、と手に取ったのはなぜか警官やってる母親の姿。「あらあら、無免許、二人乗りねぇ。」 偉くにこやかに、のんびりといわれ、がくっと落ちるワタシの頭。その目の前にひらひらと赤切符が舞い落ちる。そこには、「罰金10万5千円」の文字。「そんなぁ、免停で、罰金十万んんん!」 と思って目が覚めた。

 本当に夢落ちで良かったと思った。

 ニコマの授業、遅刻でした、ちなみに。
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2000年05月13日

どーも最近、寝ても寝ても……


 どーも最近、寝ても寝ても疲れがとれない。やはり、ディスプレー仕事は目の疲労が大きいらしい。しかし、こればっかりはどーにもならんですな。というわけで、今日も活動を開始したのは結局午後になってから(^^; 昨日、チャットの方で出回っているという情報を得ていたので、起き抜け一番に本屋に向かう。

 回収したのは、「スレイヤーズ15 デモン・スレイヤーズ」(富士見ファンタジア文庫)、「ゴーストエリアQ」(ソノラマ文庫)の二冊。ついでに買ったテイクアウトのジャンクフードを食べながら、とりあえずスレイヤーズ読了。以下、感想。


◇【神坂 一】「スレイヤーズ15 デモン・スレイヤーズ」/富士見ファンタジア文庫[book]

 やっときたきた最終巻、なわけでして。一応の結末ということですが、何となく後半にきて急激に規模が小さくなってしまった感がある。なんか、無理矢理終わらせたみたい。某謎の神官君は、とってつけたようにでてくるし、残り物の腹心お二方も、あれじゃ脇役だ。うーん、消化不良。後はすぺしゃると、ひょっとすると外伝、という話だけど、個人的には放っておかれた氷付けの魔王と、腹心二人をなんとかするべく第三部をやっていただきたいところ。とか文句ばかりたれてはみましたが、ちょっと涙したのも事実でして(笑) 主役お二人には、とりあえずのお疲れさま、ということで。あんまり感想になってないですね。ま、いいか。
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2000年05月17日

ワタシは活字ちゅーどく


 ワタシは活字ちゅーどくである。活字に飢えると、中毒症状が出て死んでしまうのである。……嘘である。それはともかく、実際、無性に活字が読みたくなるときがある。といっても、せいぜい俗に言うYA系しか読まないのだけど。そんな症状に、この週の始めに襲われた。こうなると、もうだめなのでとりあえず、近くの某フランチャイズな古本屋に向かった。最近は、こういうお店が増えたのでワタシのような人間には、非常にありがたい。いっそのこと、マンガ喫茶でなく、文庫喫茶があれば、喜んでいくのだけど……。また、横道にそれましたな。とにかくそこで仕入れたのが、「五霊闘士オーキ伝」(電撃文庫)。全5巻を二日に分けて購入。即読破。というわけで、感想いってみましょうか。


◇【土門弘幸】「五霊闘士オーキ伝」/電撃文庫[book]

「闇能路、かっこよすぎですぅぅぅ!」

 って感じでした。敵さんのかっこよさに涙したのは、これが初めてではないでしょうか。全体を通してみると、ふと頭に浮かぶのが「天地無用!」。どうしても、「護領虹」と「光鷹翼」が重なるし、宇宙艦隊戦も雰囲気が似ている。しかし、この印象が大きくなるのは後半で、前半、特に一巻目はそういうこともなく、さすが大賞作品なのかもしれません。全五巻というのが長すぎたのかもしれないですね。あとは、小難しい漢字が多くて、その辺全部読み飛ばしました(^^; この辺はちょっといただけないかも。まあ、なんのかんのいってみたものの、たくさん出てくるキャラクターみんなが魅力的なのと、挿し絵師よしみるさんの絵のかわいさで、十分でしょう。っていうか、挿し絵がよしみるさんだから買ってみた、というのがホントのところでして(^^; 全体としてみると、「あたり」な作品ではないですね……。
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2000年05月31日

うひょーはずかしー


 久々の更新ですな。最近、生活が一定のルーチンに陥る傾向にあるので、特に何かネタになるようなこともなくすぎていくので、どうも更新が滞りがち。いいことなのか、悪いことなのか……。はてさて。
 今日、小雨の降る中お仕事に向かうべく歩いていると、ふと目に入ったパン屋の扉にあった文字。「てずくりパン屋 ○○」。うひょー、ハズカシー。「てずくり」だって、「てずくり」。それも手書きならまだ救いようもあったかもしれないけど、しっかりとマーキングされているではないですか。頼まれた業者の人は不思議に思わなかったんでしょうかねぇ。ひょっとすると、お店側としてみれば、ほんのユーモアくらいのつもりかもしれないけど、これはいただけないでしょう。気づいてすらいないなら、これはもう救えないですな(笑)


◇【茅田砂胡】「レディガンナーの冒険」/角川スニーカー文庫[book]

 何となく、前から気になっていたのだけど、手を出さなかった文庫。気が向いたので購入してみました。「レディガンナーの冒険」(角川スニーカー文庫)。著者の茅田砂胡氏は、「デルフィニア戦記」という新書のシリーズの方で有名な人。その本の存在は、ずいぶん昔から知ってはいたものの、何となく雰囲気が少女様向けだったので、手に取ったことはなかったのですけど、こちらの方は、文庫、角川スニーカーということもあって、とりあえず読んでみることにしました。

 世界観はふつうのファンタジーなのだけど、どうも生態系が入り組んでいるご様子。亜人種がしこたま出てきます。その辺の社会問題を絡めつつ、結構濃いキャラクターたちが暴れておりました。キャラクターの端々に少女様向け表現が見受けられるのが少しつらいところですが、なかなかに魅力的な連中という印象。ただ、ドラゴンくんの登場のさせ方は、ちょっと安易な気も……。しかし、話全体の勢いが良いので、一気に読めてしまいました。主人公のキャサリン嬢はこれからもいろいろとやってくれそうな感じなので、是非是非続編を望みます。今度は、噂の「デルフィニア戦記」に手を出してみようかとも思っているのですが、新書のくせに18巻まであって、しかも読み出すと止まらないと言う話がそこら中にあるので、少し後込みしてしまいますな。
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