うひょーはずかしー
久々の更新ですな。最近、生活が一定のルーチンに陥る傾向にあるので、特に何かネタになるようなこともなくすぎていくので、どうも更新が滞りがち。いいことなのか、悪いことなのか……。はてさて。
今日、小雨の降る中お仕事に向かうべく歩いていると、ふと目に入ったパン屋の扉にあった文字。「てずくりパン屋 ○○」。うひょー、ハズカシー。「てずくり」だって、「てずくり」。それも手書きならまだ救いようもあったかもしれないけど、しっかりとマーキングされているではないですか。頼まれた業者の人は不思議に思わなかったんでしょうかねぇ。ひょっとすると、お店側としてみれば、ほんのユーモアくらいのつもりかもしれないけど、これはいただけないでしょう。気づいてすらいないなら、これはもう救えないですな(笑)
◇【茅田砂胡】「レディガンナーの冒険」/角川スニーカー文庫[book]
何となく、前から気になっていたのだけど、手を出さなかった文庫。気が向いたので購入してみました。「レディガンナーの冒険」(角川スニーカー文庫)。著者の茅田砂胡氏は、「デルフィニア戦記」という新書のシリーズの方で有名な人。その本の存在は、ずいぶん昔から知ってはいたものの、何となく雰囲気が少女様向けだったので、手に取ったことはなかったのですけど、こちらの方は、文庫、角川スニーカーということもあって、とりあえず読んでみることにしました。
世界観はふつうのファンタジーなのだけど、どうも生態系が入り組んでいるご様子。亜人種がしこたま出てきます。その辺の社会問題を絡めつつ、結構濃いキャラクターたちが暴れておりました。キャラクターの端々に少女様向け表現が見受けられるのが少しつらいところですが、なかなかに魅力的な連中という印象。ただ、ドラゴンくんの登場のさせ方は、ちょっと安易な気も……。しかし、話全体の勢いが良いので、一気に読めてしまいました。主人公のキャサリン嬢はこれからもいろいろとやってくれそうな感じなので、是非是非続編を望みます。今度は、噂の「デルフィニア戦記」に手を出してみようかとも思っているのですが、新書のくせに18巻まであって、しかも読み出すと止まらないと言う話がそこら中にあるので、少し後込みしてしまいますな。
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