情報技術の革新
けんきうしつにいるのに、何となくだらだらと過ごしているのもあれなので、ちょろっと思ったことなぞ書いてみたり。ネタはIT。
なんだか、今の政府は一生懸命「IT」を連呼しているけど、政府の考える「IT」ってインターネットと同義なのかな~、というよりもワタシにはそうとしか見えない。断念はしたみたいだけど、パソコン教室に通うのに、国から補助を出そうとしてみたりしてるし、子供から老人まで、みんなインターネットとeメールを使えるようにしたいみたい。でもそれで何か変わるんでしょうか。ネットもメールも確かにあると便利だけど、必要がなければ無理に使うこともないようなものだと思う。そもそもインターネットのはっきりした使い方を見つけることって結構難しい。うちの親は常々、「便利なのはわかるが、なにに使っていいかよくわからない」といっているし、ワタシもその用途の説明には苦労するし。そんな感じで、今の政府の提唱する「IT革命」っていうのの効果は今ひとつ希望がもてないんですな。
で、ちょろっと考えてみたワタシなりの「IT革命」。以前議論がわき起こった年金番号の交付。あれを発展させてみるとどうでしょうか。一個人に一つのID番号を交付、戸籍情報などを記録したICチップを埋め込んだ、パスポート並の信頼性と運転免許証並の携帯性を持たせたICカード。これでしっかりしたIDのできあがり。仮想空間(ネット上)だろうと現実空間だろうと、個人認証はこれでOK!っていうふうにすれば、「電子政府」なんてものや、キャッシュレスな社会の実現も素早く進むと思えるんですけどねー。まあ、プロテクトをどうするかとかの問題はあると思いますけど。でもこれなら「革命」って感じするでしょ。一枚の紙切れもらうために役所行って、延々待ったり並んだりする必要なくなるし。うん、便利便利。
パソコン使ってインターネットやってeメール送ると「IT」っていうのはどうも底が浅すぎるように思えます。パソコンをあわてて習い始めるような人が考えることって、やっぱりこういう位なんでしょうか。はてさて。
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