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2000年10月09日

機甲都市伯林2(川上稔)・双星記(荻野目悠樹)


 今日は再びなぁんちゃってパソコン講師の日。この間の人ではなくて、今日から始まる人。やっぱり初心者。でも少しパソコンにさわったことがあるようで、マウス操作や起動終了はできるご様子。ネタに困ったので、フリーズしたときに三点キー押しや電源スイッチ4秒押しなどを仕込む。初心者の最初の授業でこんなこと教えていいんでしょうか?

 さてさて、今日は電撃文庫の新刊がでていたのでとりあえず、「機甲都市伯林2 パンツァーポリス1939」(川上稔)を購入。
 んで、もう一冊。お仕事帰りに購入。「双星記1」(荻野目悠樹)。これは角川のスニーカー。 いつも行く書評サイト(http://www.sugurono.com/)の城主様がおすすめしていたスペオペ。まだ読了していませんけど、素直に読めるからラクチン。まだキャラクターが走っている感じではないけど、つぼは押さえているので、これからどうなるか楽しみな感じ。2巻目もすでにでているから、明日にでも保護しましょう(笑) 感想はまた、読み終わった後で……。


◇【川上 稔】「機甲都市 伯林2 パンツァーポリス1939」/電撃文庫[book]

感想いってみましょうか。っていうか、最近都市シリーズ読みにくいです。ワタシには。ただワタシが馬鹿なだけかもしれませんが、伏線の数が多すぎて頭で処理し切れません。第二期伯林上中下の中巻といった位置づけのようですけど、人は増えるは、伏線は増えるは、疲れる一方です。次も伯林らしいのでこれでやっとすべてに決着がつくといいんですけど。なんか、もうちょっと素直に気楽に楽しめる話がいいです。

◇【荻野目悠樹】「双星記」/角川スニーカー文庫[book]

 今日のがっこの行きがけにとりあえず本屋によって、「双星記2」を保護。けんきうしつで、シミュレーションの計算させてる間、パソコン君は処理がしこたま重くなるので、その時間を利用して読破。ちょっぴり助手さんの視線が痛かったです(^^; んで、感想。
 一言でいえば、期待しすぎ? キャストは一応つぼを押さえた面々なんですが、今ひとつエネルギーが足りない感じが。最近茅田さんのぱわふりゃーなキャラクターたちにどっぷり浸かっていたから、いまひとつ淡泊でいけない。もちっとキャラクター濃くてもいーかもなー。可もなく、不可もなくといった感じでしょうかねー。
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