ひどい目にあった……
バイト代が入ったので、かねてよりの懸案だった、母板の換装に踏み切った。ついでに、さすがにもう底値だろうという推測の元に、128MBのメモリも購入。母板の機種は、ちょっと悩んでGIGABYTEのGA-60XM7E-1にした。i815EチップセットのDUALBIOSではないほう(つまり安い方)である。
帰宅後、早速組み込むが、問題続出。まずはIDE-DVDROMが認識しない。SCSI-MOも認識していない。ドライバーのCD-ROMは読めない。そして、いつものごとくWin2Kは起動しない……。結局、直すのはあきらめて、そのまま就寝。そして翌日(今日)、作業開始。いろいろと試した結果、認識関係は何とかなった。Win98SEで使う分には、ATA100もうまく認識してくれているようだ。問題はwin2K。こいつはなぜか、システム構成を変えると次の起動時に、「ウィルスがいるかも!」といって起動しなくなる。指示通りチェックディスクをかけてみても起動しなかった。前回の時は、これで何とかなったんだが。今回は格闘すること3時間に及び、結局上書きインストールという結論に落ち着いた。で、とりあえず、起動することはしたが、まだUltraATAコントローラを入れていないので、効果のほどは確認できず。しかし、メモリの効果は抜群。MS-Officeの起動「だけ」はうれしくなるくらいに早くなった。でもそれだけ(笑) ついでに、いつの間にリリースされていたのか、DirectX8.0があったので、ダウンロード。これから入れてみるつもり。何事もないことを祈るばかりである。
◇【冴木 忍】「天高く、雲は流れ」/富士見ファンタジア文庫[book]
というわけで、現時点で発行されている9冊、二日で読破。お金の無駄かも……、なんて思ったらこんなことしてませんわ。富士見ファンタジアはよくて一冊一時間。某外道作家の本だと30分しか持たないと言うこれまたつらい現実。分あたりの単価を計算しそうになる自分が卑しい(笑) それはともかく、感想かんそう。
登場人物多いですねー。各地を巡るという話の流れ上、仕方ないのかもしれないのですが、どうも一人一人が薄くなってしまって、頭の中に残ってくれません。お話も今ひとつ盛り上がりに欠けるかナー、と。フェイロン一人で持ってる話である感じがしますな。ロスメスタとか、パヂャとか、結構いい味だしてるのだけど……。好きですよ、らしくない王女ってやつ。特にこのロスメスタはギャップがいい感じ。後半になってくると駄洒落が少なくなってきてしまうけど、勉強にもなるし(笑)
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