荒波にもまれて
我らがヨシロー君が再び窮地。というか、ここまで幾度となく「辞めろ」コールを受けた人も珍しいのでわ? さすがに今回はそろそろやばそうですけど。そもそも、就任時、気がついたらあの人が就いてましたからねー。そこらの軋轢が未だに……って感じなんでしょうけど。
今日、しどー教官にお伺いを立ててみました。かねてよりの「ぷーたろー再入試計画」。ただ入学辞退をするだけなので、そんなに問題にならないだろうと考えていたのに、ぢつは結構大変そう。定員が割れるのがちょっといただけないらしい。けど、うちの研究科はそもそも割れてるんじゃないのだろうか? とか思いつつ口には出さないですけど。試験が終わった後とか、今回とか、結構わがまま言い放題。そんなにきつく言わない先生だけに、ちょっと心苦しいかも。なんにせよ、踏み出してしまったからには、全力を持ってこれを撃破すべし。
何となく方々で好評の電撃大賞銀賞受賞作を入手。併せてフライング販売の「電撃hp」も確保。うーん、「E・GコンバットFinal」は六月発売『予定』ですかー。秋山さん、がんばってくさい。
◆今日の戦果[buy]
・「ウィザーズブレイン」三枝零一/電撃文庫
◇【三枝零一】「ウィザーズブレイン」/電撃文庫[book]
最新の電撃ゲーム小説大賞、銀賞受賞作。なぜかこの大賞、一番上の賞の作品よりも二番目以降の方がよく売れるという妙なもの。方々で話題になっているので読んでみました。
確かに、金賞受賞作「天国に涙はいらない」より、こちらの方がおもしろいです。きれいに完結している割に、世界観は広く展開の仕方として川上さんの「都市シリーズ」に近いものがあるのかもしれません。情報で物理法則を支配するという観点もおもしろいかな。物理関係の話が色々と出てくるので、その辺がだめな人にはつらいかもしれませんが。個人的には、主人公錬君を巡って繰り広げられた各国軍部と兄姉の戦いあたりのお話も読みたいです。「天国」より、続編が楽しみです。しかし、この「天国」の方はすでに続刊発行予定があがっていたりもするんですけどね。
今回のゲーム小説大賞、大賞受賞作が該当なしのせいもあり、ちょっと不作かも。前回の「ダブルブリッド」とか「リングテイル」とか結構おもしろかったんですけどね。
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