« 敗北 | メイン | 眠れないぃ »

2001年02月19日

ドクターコース決定ですか、それって?


 「ぷーたロー再入試計画」、いきなりの挫折か? 
 この夏、何とか大学院入学試験に合格したものの、配属先は希望通らず。受験直後は精も根も尽き果てて、もう一度受け直すことなど考える気力もなく、「このままでもいいか」と思っていました。しかし、先日行われた修士論文発表の研究室内練習を見ていて「このままではやばいかも……」感が強く強くなり、就職状況なども考えつつ、専攻替えのために一年ぷーたローとして過ごしてもう一度院試を受け直そうと決意したのですが……。担当教官に話したところ、なんだか乗り気でない。先ほどお呼びがかかってお話を伺うと、替えたい先の専攻の先生方の意見が一致して「もったいない」とのことらしい。
 なんでも来年度からワタシのような人間のために、「専攻替え」が正式にできるようになるらしいのだが、それには二つの条件が必要らしい。一つ、院試の成績が希望専攻の合格最低ラインを超えていること。一つ、希望専攻定員に空きがあること。この二つの条件が必要らしい。前者の条件は指導教官言うところでは「軽く越えている」とのこと(ちょっとは自信を持っていいらしい)。しかし、人気専攻であるところの希望先においては定員に空きがあることなど考えられず(というか、空きがあるなら入れてるだろうし)、結局はこれも意味がないことになる。
 そこで次の提案。受験後にもちらりと出た話ではあるのだけど、籍は現状のまま、ほとんど「出向」みたいな形で研究は希望していたところでやる。ただし、あくまでも籍は現状のままなので、学内の発表なんかは籍がある方で行う。で、ここからが恐ろしい話なのだが、「専攻替え」というのはドクターコースにあがるときにはそんなに困難でないらしい。だから、そこで専攻替えすればいいじゃないの、と言う新たな案が出た。
 「それってつまりドクターまで残れってことでせうか?」
 この話を受けると、半ば強制的にドクター進学が決定する。しかし、当初の「ぷーたロー再入試計画」を実行したとして都合良く希望通りに行くとは限らない。というか、行かない可能性の方が大きい。厳しい選択である。とりあえず、どう転ぶのであれ行きたい研究室を選ばなくてはならないので、いくつかの研究室の研究内容を先生に聞きに行くことにする。
 どうなるんでしょう、本当に。


--------

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
https://yggdrasill.halfmoon.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/580

コメントする

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)