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2001年09月01日

待望の!


 待ちに待った「COWBOY BEBOP 天国の扉」の公開日。ということで朝も早くから劇場へ。
 やっぱいーわ、ビバップは。今回はドッグファイトもあり、格闘もガスガス。なによりやっぱり音楽がいい感じ。サントラだけだとどういう絵にくっつくのかがぴんと来なかったけど、実際見てみるとよくはまるモノだねー。堪能しましたよ。DVD出たら買お。
 やっと中毒症状が一段落。というよりも既刊すべてを網羅完了。
 -最近の戦果-


    「召還教師 リアルバウトハイスクール5」雑賀礼史/富士見ファンタジア文庫

    「召還教師 リアルバウトハイスクール6」雑賀礼史/富士見ファンタジア文庫

    「召還教師 リアルバウトハイスクール7」雑賀礼史/富士見ファンタジア文庫

    「召還教師 リアルバウトハイスクール8」雑賀礼史/富士見ファンタジア文庫

    「カオルーンの花嫁」雑賀礼史/富士見ファンタジア文庫

    「バカが忍者でやってくる!」雑賀礼史/富士見ファンタジア文庫

    「サムライガール[明鏡止水編]」雑賀礼史/富士見ファンタジア文庫

    「彼女が猫になる日」雑賀礼史/富士見ファンタジア文庫

    「ザ・サード5 惑いの空の凶天使」星野 亮/富士見ファンタジア文庫

    「ザ・サード いつか時が流れても」星野 亮/富士見ファンタジア文庫

    「ザ・サード0 風花の舞う街で」星野 亮/富士見ファンタジア文庫

    「アウトニア王国奮闘記3 でたまか純情可憐編」鷹見一幸/角川スニーカー文庫

 リアルバウトはバカなノリが好きなんだけど、ちょーっとキャラが多すぎるかなー。このあと異種格闘技大会が開かれるようだけど、このままKOFでいくのか、それともファンタジーに無理矢理戻すのか、ちょっと見物かな。

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2001年09月04日

【鷹見一幸】でたまか アウトニア王国奮戦記2 奮闘努力編


「でたまか アウトニア王国奮戦記2 奮闘努力編」
著者:鷹見一幸
イラスト:Chiyoko
角川スニーカー文庫
bk1

 電撃の方で「時空のクロスロード」を書いていた鷹見一幸氏の、スニーカー文庫での新刊。背景にはいろいろといわくのある作品のようですが、中身は典型的なスペオペ。

 金も地位もない貧乏貴族だけど、軍の士官学校では成績抜群。だから坊ちゃん貴族に恨まれて、配属先は辺境地区へ島流し。そこで勃発する戦闘をなんとかかんとかしてのりきっていく、とまあそんな話。設定その他はほかのスペオペと同じ。その点で半使い古された雰囲気ではあるものの、それが気にならないくらいに魅力的なキャラクター多数。今回はまさに「いい性格」な人たちの大活躍。人から地位や名誉や財産なんて、世間一般の評価を取り除いた先に自分に残るものは何なのか、その価値とはいかほどか、なんてちょっと身につまされるテーマもありそうだけど、渦中であるところの貧乏貴族はその点微笑ましい。「開いてしまった戦端をどう収束させるのか、そして渦巻く人間模様はいかに?」ってな引き際でやっぱり次巻が気になる終わり方。売れなければ次はないらしいけど、2冊目が出たからきっと大丈夫だと思いたい。

2001年09月06日

パパさん退院


 本日やっと愛車・パパさんが退院しました。
 帰仙途中の悪夢から二週間。長い道のりでした……。結局、発電機であるところのオルタネータを中古部品と交換することで、とりあえず故障は解消。でも、おまけのように起こってしまったオーバーヒートの弊害か何なのか、ラジエータ液が微量減少するという症状が発生。即座におかしくなることはないモノの、このあとどう転ぶかわからない、まるで潜伏期間のウィルスのようなことに。遠出はしないようにするということで手を打ちました。車を受け取ってから仙台までの道程は慎重に慎重にいきましたさ。びくびくしながら。特にトラブルもなく無事につきましたけどね。
 持病もいくつか発覚しましたが(笑)、あと一年半、がんばってくださることを期待しております。にしても、車がないと、不便ですなー。
 閉鎖騒動なんかも持ち上がった某所で発売情報を仕入れたので、電撃の新刊を捕獲。今回大漁。
 -今日の戦果-


    「第61魔法分隊」伊都工平/電撃文庫

    「アンダー・ヘブンズふぁみりぃ」有里紅良/電撃文庫

    「時空のクロス・ロード3 バースディは永遠に」鷹見一幸/電撃文庫

    「バトルシップガール6 右から二番目の星へ」橋本 紡/電撃文庫

    「よろずお直し業」草野 仁/徳間デュアル文庫

 今回の電撃の密かな目玉は、あずまんが大王しおりらしい……(笑)


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2001年09月09日

【鷹見一幸】時空のクロスロード3 バースディは永遠に


「時空のクロスロード3 バースディは永遠に」
著者:鷹見一幸
イラスト:あんみつ草
電撃文庫
bk1

 電撃hp読者アンケートで好評を博して、文庫になったシリーズの完結編。
 時間軸はいっしょだけど世界情勢が違うという平行世界を舞台にしたお話。そこでは世界中に蔓延した致死率、罹患率の非常に高いウィルスのせいで社会が崩壊。生き残った少数の大人と多くの子供達がいくつかのキャンプで暮らし、無法状態になっている中において、その安定を破壊から得ようとする暴徒たちとの戦闘が繰り返される。そんなところに変なじじいにもらった機械で「平和で安穏」とした世界から飛んでくる主人公達。そこから変わっていく世界の因果律……。
 決して特殊な能力を持った人間ではなく、シリーズを通して食べ物だけで周りを変えてしまうという、単純で根本的ではあるけれども、それだけに効果的な干渉の仕方。真ん中の2巻目はちょっとたるんでしまったけど、今回の3巻目は最後にしっかりと締まっていい感じ。自分たちが今、いかに「危うい平和」を享受しているのか、そしていかに「無力」であるか、少し身につまされるものもあるけれど、前向きな結末であることで気持ちよく読み切ることが出来る。
 しかし、このシリーズを読んでいると無性にお好み焼きやホットケーキ、カレーなんかを食べたくなるのはつらいかなー。それだけ描写に気合いが入っているのだけど。直前に出た「でたまか」のおわりがおわりだったので少し不安だったものの、こちらの方はきれいにまとまって終わってくれたようです。

2001年09月12日

世界が動く日


 いまさらなんですが、もしかすると歴史的な分岐点にあるのかもしれないと思ってみたり。
 今回は、テロと言うより戦争を仕掛けられた、とそんな雰囲気が。まだ明確な声明はないようですが。軍事整備を進める現米大統領の動きとか、イスラエルの動向とか、ひょっとしたらいろんなものがトリガーになったのかもしれない。この出来事で一番に出た影響はどうやら株式市場らしい。急激に値が下がったご様子。世界的景気の後退も免れないかもしれない。
 しかし、こういう事態が急変していく事が起こったときの日本政府の動きの鈍さは致命的に思えるかも。新しい情報が入るのは政府からではなく、マスコミやネットという、いいんでしょうか、こんなんで。
 いずれにしても、いつ爆発してもおかしくない爆弾をアメリカというでっかい国が抱え込んでしまったことは確かなことなんでしょう。

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2001年09月13日

「テロ」と「戦争」


 報道はすべて「アメリカ同時多発テロ」一色。事態が落ち着いてきて犯人追及に動き出したけれども、その動きが不気味。
 アメリカ国内の世論では9割の人間が「これはアメリカに対する戦争行為だ」という見方らしい。これで戦争に対する大義名分ができてしまった、と。中東を舞台に再び大規模な戦争が起こっても、世界世論も文句は言えないんでしょう、きっと。タカ派の現米大統領、なにをするかわからんですよ。ところどころで「核の使用」という言葉も見受けられます。本当に世界が動くかもしれません。
 とか書いてる最中でも、日本のマスコミでも「戦争」と「日本のすべきこと」に言及しだしているし。「テロ」という手段は赦されざる行為であれ、それにはそう至った「経過」があるはずで、それを見直す必要もあるんじゃないかなぁ。「中東戦争史」、読んでみるか。

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2001年09月16日

デジタル生活


 なんとなく物欲爆発。
 ドルビーデジタル5.1ch環境構築してみました。一本、安めのDVDを買ってしまったのが運の尽き。一回火のついた物欲を止めることは出来ませんでした。これを買ったときのポイントで「機動警察パトレイバー・劇場版」のディスクも購入。やっぱり迫力ありますな。
 これで、ふつうの映画も大迫力でみられる、けどアパートだからそんなに大きな音で聞けないのが残念かね(笑)

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2001年09月17日

臨戦態勢?


 出先の某研究機関からドキドキの更新作業(笑)
 アメリカのテロ、やっとそれなりの落ち着きを取り戻して、情報が流れるようになればなるほど、この自称「世界の警察」は戦争に向かって突っ走っていることがわかってくる。この状況に対して、疑問を述べる意見がそんなに出てこないのもまた怖い感じか。そこまで「中枢を攻撃された」という事実は重いものなんだろうか? 本土に敵の上陸を許していないと言うのは、結構大きなプライドだったみたいですね。人を引きつけるのは、勝者ではなく、敗者である、と某ガン○ムWでもいわれてましたねー、そういえば。
 でもまあ、これで「世界の火薬庫」の問題が一掃できるのであれば、まだ意味を見いだすことも出来るのかな? 武力に頼る時点で根本的な解決になっていないような気もするけど。あとは、異常に静かな北の動向だろうか。不気味だよねー。

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2001年09月19日

くりーりんごー あきー


 もう時期はすっかり秋のお彼岸。仙台駅前にある市場街ではお墓参り用の花を買ってくおばちゃんで一杯。市場を抜けていくと、梨は豊水が並んでるし、柿や栗、それから津軽だの紅玉だのといったリンゴまでたくさん並んでいて、何ともいいにおいをさせていた。昨日、おとといと急に暑かったが、今日は少し涼しめ。明日は肌寒いくらいの様子。すっかり秋だね。なんか、うまいもの食いて。
 今日はファミ通文庫の発売日ということで、早速捕獲。富士見のフライングはならず。ちっ。
 -今日の戦果-


    「アストロノミコン3」嬉野 秋彦/ファミ通文庫


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2001年09月21日

ヒューマンエラー


 今日はプチ出張の日。
 とりあえず、これからの研究活動に使うであろうツールのなんとなくの使い方はわかったので、次の段階へ。といっても、今度の方針と最終的な目標の確認だけど。一応の道筋はわかったので、来週……は行けそうにないから、来月だね、来月から本格的に始動だろうか。
 その出先の某研究機関では、今日とあるF#3OTP試験というのが行われた(って、まずいのかな、こういうこと書いちゃ)。そいつを見学してみたわけだけど、試験そのものはほんの15秒程度で終了。それよりも、その待ち時間で受けた各種レクチャーがためになった。前線でやっている技術者の人に直接話を聞けるのだから、そりゃ幸せだぁな。技術的な話から、こんなことあったんだ的裏話まで、結構いろいろと聞かせてもらえました。でっかい事故が起こってもその原因は本当にちっぽけなヒューマンエラーだったり、不具合があっても葉っぱばかり見て根本を見ない事が多々あったり、「お役所仕事」の奇々怪々ぶりが改めて実感できたりと、やっぱり大きな事業は大変なんだなぁ、と。そうそう、日本のロケット、ドル換算だとそんなに高くないんですって。ただ、円高が進行してしまったので、日本円に換算すると高くなってしまうと、そんな単純なことだったそうです。そんなこと、マスコミゃひとっこともいっちゃくれねー。全く……。

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2001年09月24日

新境地?


 せっかくの連休だというのにどこに行くわけでもなく、暇をもてあましていたので、かなり久しぶりにカラオケなどに行ってみたり。
 少人数で行ったので、とにかく趣味に走りまくり。この機会に普段出来ないことをしようと、普段と違う音域の開発にいそしんだわけで。その結果、実は結構何とかなることが判明。これからはちょっと新ジャンルの開拓に励まないといけないかも。ま、多少は一般ウケするものも歌えないとねぇ(笑)
 ずっと捕獲できなかった富士見ファンタジアの新刊捕獲。どうも最近、富士見の新刊は配本数が少なくていけない。
 -今日の戦果-


    「天高く、雲は流れ11」冴木 忍/富士見ファンタジア

    「気象精霊記5 思惑違いの流星豪雨」清水文化/富士見ファンタジア

    「COWBOY BEBOP コード・メモリー」佐藤 大/ソニーマガジンズ

 ビバップの本はたまたま見つけた。こんなんでてるなんてちっともしらんかった。うみゅ、偶然の産物。らっき。


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2001年09月27日

新入りさんこんにちわ


 どうやら、兄の人のところで、無事女の子が生まれたらしい。これでワタシも姪っ子持ちになってしまいました。そんな年齢になったということなんでしょう。このところ、親戚はベビーラッシュで、しかもみーんな女の子。ついでに名前も二音で似ているし。これで、兄の人がどーゆー名前を付けるのか、ちょっと楽しみ。顔が見られるのは、年末までお預けかなぁ。ともあれ、これで兄の人がどー変貌するのか、見物ですなぁ(笑)

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2001年09月29日

空気に混じる秋のニオイ。


 朝夕の冷え込みもキッツくなってきたきょうこの頃。近所の空気には金木犀の香りが混じっていたり。本格的に秋ですなー。宮城や山形じゃ、この時期は芋煮の季節です。市内を流れる広瀬川の広い河原では、週末になると煙が立ちのぼるわけで。いいやねー。なんか、んまいもの食いて。二度目だけど。


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