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2001年09月13日

「テロ」と「戦争」


 報道はすべて「アメリカ同時多発テロ」一色。事態が落ち着いてきて犯人追及に動き出したけれども、その動きが不気味。
 アメリカ国内の世論では9割の人間が「これはアメリカに対する戦争行為だ」という見方らしい。これで戦争に対する大義名分ができてしまった、と。中東を舞台に再び大規模な戦争が起こっても、世界世論も文句は言えないんでしょう、きっと。タカ派の現米大統領、なにをするかわからんですよ。ところどころで「核の使用」という言葉も見受けられます。本当に世界が動くかもしれません。
 とか書いてる最中でも、日本のマスコミでも「戦争」と「日本のすべきこと」に言及しだしているし。「テロ」という手段は赦されざる行為であれ、それにはそう至った「経過」があるはずで、それを見直す必要もあるんじゃないかなぁ。「中東戦争史」、読んでみるか。

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