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2001年10月04日

やぁっと発掘


 どーにも最近テンション下がり気味。やる気起きず、半分ヒッキーみたいになってみたり。何か気晴らしでもせんとなー。
 その気晴らしの一環として(?)、ブクオフ巡り。それでやっと発掘しましたよ、「星のダンスを見においで2」(笹本祐一)。ずいぶん前に1巻を見つけてから、ずっと2巻がなくてなくて、1年近くは探し回った気がするけど、本日ようやく捕獲に成功。以前「RIO」や「フィクサリア」など、結構な掘り出し物を多数発掘したいつものブクオフでの出来事でした。やはりあなどれんな。
 某2ちゃんでは、早くも都心部で電撃の新刊入手情報もちらほら。甘い期待を持って、今日の帰りにでも本屋によって見るべし。今月は新刊たいりょたいりょー、うけけけけけ、なわけで、期待大。

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2001年10月05日

やはり秋山節がいちばん


 にわかになんちゃってヒッキー。ちょっとやばめ。この週末で少しテンション上げとかないといけないか。で、そのテンション上げに一躍買ってくれることを期待しつつ、電撃の新刊を探索。とりあえず無事発見。捕獲。
 -今日の戦果-


    「イリヤの空、UFOの夏 その1」秋山瑞人/電撃文庫

    「機構都市伯林5 パンツァーポリス1943 Erste-Ende」川上 稔/電撃文庫

    「Missing2 呪いの物語」甲田学人/電撃文庫

    「天国に涙はいらない4 男色一代男」佐藤ケイ/電撃文庫

 何はともあれ今月はイリヤ。速攻読破。やっぱ秋山節はいいっすー。「UFO○波」故に、周りの人物配置がちょっとアレだが、そのあたりは秋山キャラで問題なし。独特の文体にもますますエンジンかかって、跳ばす跳ばす。来月続いてその2が出るらしいので、前編だけでとぎれている「正しい原チャリの盗み方」(←まずくないのか、コレ?)を読み返してもだえているのは一月ですむというのは良いことである。EGFの禁断症状を抑える薬物としては、コレに勝るものなしな新刊なわけでした。
 ……いかんな、まるっきり信者だ……(笑)

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【秋山瑞人】E・Gコンバット3


「E・Gコンバット3」
著者:秋山瑞人
イラスト:☆よしみる
電撃文庫
bk1

 さてさて、生きるか死ぬかの3巻目です。今回の主役はD+……いやいや、恋する乙女、カデナ・メイプルリーフ伍長でしょう。序盤重く、中盤勢いよく、笑いあり、終盤さらにさらに重く。にくい演出です。
 宿敵からの奇妙な一本のメールから、月と地球の情報格差が激しいことを知るルノア。身の回りの雰囲気から不吉な予感がひしひしと。一念発起して、脱走。なぜか部隊の5人+1人とともに地球へ。そこで見たモノは……。
 最初のおちゃらけた雰囲気はどこへやら。事実に近づくにつれてどんどこ重くなっていきます。「シナリオ13」、「緑に光る月」、「ずたずたの衛星網」。猿どもはどこから来てどこへ行くのか、その答えが次のFinalで。ここまでくると消化不良かも。早く続きを読ませてクレー。

【秋山瑞人】E・Gコンバット2


「E・Gコンバット2」
著者:秋山瑞人
イラスト:☆よしみる
電撃文庫
bk1

 ルノアは吹っ切れ、訓練生もやっと一人で歩けるようになった頃、訓練の関門が二つ。筆記試験と実地演習という名の「実戦」。筆記試験では、どこの学校でも見られるような戦闘があり(笑)、一方で宿敵ラセレーナの悪巧みが引き起こす悲劇の演習。「生命」を天秤にかけざるを得ない指揮官の苦悩が痛々しい。前巻よりもさらにパワーを上げた文章は、後半に行くにつれてヒートアップ。何より今回かっこいいのは双脚砲台GARPくん。最後までかっくいー。漢ですなー。
 ちらりと根底にあるであろう伏線も出てきて、ますますスピードアップしていく2巻目でした。

【秋山瑞人】イリヤの空、UFOの夏 その1


「イリヤの空、UFOの夏 その1」
著者:秋山瑞人
イラスト:駒都えーじ
電撃文庫
bk1

 電撃hpに連載されていたものが文庫化。プラス短編一本。秋山氏にしては珍しく現代物。だけど、舞台設定は平行世界(パラレルワールド)? 時期が時期だけに、結構作中の状況がしゃれにならないような気もしますが。話の中身は、本人も言ってるように「UFO○波」が全てでしょう。アレのキャラを秋山テイストにするとこんな感じ、かと。
 全体的に周りは常に全力疾走。特に約一名(笑) 肝心の中心人物はかたや天然、かたやスイッチ式。読んでてほのぼのすることも多いけど、決着の付け方がどうなるのか、すごく楽しみ。秋山氏は泣き所を入れるのがおじょーずなので、そのあたりも注目か。でもなー、「正しい原チャリの盗み方」はまずいと思うんだけど、いいのかな? いや、おもしろいんだけどね。とりあえず、一月あけて出るその2とその後続くであろう続刊が早期に確実に出版され、順調にEGFに移行されることを、切に願うばかりである(笑)

2001年10月06日

ふーやれやれ


 連休初日。天気もいいのに昼まで寝て、洗濯して、食事に行って、あとは読書とゲーム。おぉっ、健全だ! ということで、とりあえず電撃の新刊購入分は全部読了。
 伯林5は、コレで一応決着なんだけど、3割くらいしか中身が入ってきません。ルビ振り文字が多いのと、人が多いのでもう駄目。あと二回くらい読み返さないと理解できないんだろうけど、5冊を読み返す気力はありません。「川上ー!」っていうかんじのシリーズでした、マル
 天国の4巻目。今回の餌(笑)は眼鏡っこ。これも、個人的にはもういいやっていう感じなんですけど。2ちゃんなんかだと非常に評価が高いし、どうも一般的にも結構高評価らしい。だけど、ワタシにはあわない様子。ノリに浸るよりも、苦笑が先に出てしまう、そんな感じかな。文章はいいと思うけど。
 で、今回イリヤに続いてのヒットはMissingの2巻目か。こっちのネタは「犬神筋」と「ソロモンの鍵」。女神転生大好き、神話伝承、魔術に呪いとオカルト「知識は」好きなワタシにはこーゆーコユイ話はたまらんです。ちょっと説教臭いところが目立ち始めたけど。電撃にはあまりないタイプで今後も楽しめそう。
 こんな感じっすか。あとは来月のイリヤその2まで悶えるべしもだえるべし(笑)

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【甲田学人】Missing2 呪いの物語


「Missing2 呪いの物語」
著者:甲田学人
イラスト:翠川しん
電撃文庫
bk1

 電撃で賞を取ったばかりの新人さん、早速の二作目。「都市伝説」を中心に据えたオカルトファンタジー(らしい)。今回のネタは「憑き物」と「ソロモンの鍵(魔術)」。
 前回が「魔王様」こと空目くんが主役だったけど、今回の主役はミステリアスな亜紀さん。魅力的なキャラが多いのだけど、今回はちょっと無力カップルがあまりにも非力。前回はいいクッションになってくれたけど、今回は少し力不足だった模様。ここら辺は惜しいけど、他は大丈夫。ネタの濃さはぴかいちだし、それなりに引きも強い。ただ、ちょっと著者の主張らしいところが多くなってるのがちょっと気になるかな。電撃には珍しいテイストなので、今後もこの濃さをキープしつつがんばってほしいところ。しかし、この挿絵はなんとかならんものか。さすがにすこし不釣り合いかな。もちっと重めな絵にしてほしいものですわ。

【川上 稔】機甲都市 伯林5 パンツァーポリス1943 Erste-Ende


「機甲都市 伯林5 パンツァーポリス1943 Erste-Ende」
著者:川上 稔
イラスト:さとやす
電撃文庫
bk1

 第二期都市シリーズ最初のシリーズ、ついに完結編。
 だれだ、都市シリーズ入門用とかいったのは! 川上節全開で最初っから最後までトバされて、ワタシにはついていけませんでした。出てくる人が多すぎです。ルビ振り文字が読みにくいです。中途半端に伏線読もうとするからよけい混乱します。結局、最終的に何がどうなって、どう落ちついたのか、ちっともわかりません。読後の余韻なんてあったもんでもないし。というわけで、一回読んだくらいぢゃ、ちっともです。がんばって5冊再読します、そのうちに……。
 結論。「初めての都市シリーズ」には向きません。えぇ、けっして。もちろん、そーでしょうとも。秋山氏とはまた違って、固有の世界を展開してますが、さすがに今回はワタシの手には余るものでした。もう少し修行してきます……。

【甲田学人】Missing 神隠しの物語


「Missing 神隠しの物語」
著者:甲田学人
イラスト:翠川しん
電撃文庫
bk1

 電撃ゲーム小説大賞最終選考からのデビュー組。「E・G」の秋山さんといっしょ。中身はオカルト色のかなり強いファンタジー。なのだけど、ワタシにはファンタジー色の強いミステリーに思えた。それほどミステリーを読んでいるわけでもないから、違うかもしれないけど、話の展開の仕方が何となくそういう印象。まず答えとしての事実があって、それに対して考察を加えて、解答にたどり着く過程を見せるというか。本文にもある「科学的考察」を実践している感じ。
 ネタは「神隠し」。どこの神話・民話にも見られる逸話に対して一つの見解が与えられているのかも。とにかく本文の情報量は多い。ただ、全体的に心理面、しかも少し黒い方がメインにでてくるからその辺少し重いかも。メインで動くのは5人の学生と問題の少女。それぞれに、積み上げた物が見え隠れするので存在感もちゃんとある。欲を言えばもうすこし問題の少女を掘り下げてほしい感じもするけど、そうすると雰囲気壊れちゃうかな。
 ちょっと哲学的な部分も多いけど、結構刺激になる一冊。魔王陛下のお言葉は参考になります。「思考停止に安住するな」とはちょっと耳が痛いですけどね。

2001年10月08日

攻撃開始


 流行性感冒にやられました。えぇ。
 どーやら先週家庭教師先でうつされたらしいですね。このところ弱っていたんでしょうか、自分。せっかくの連休だというのに……、まったく。
 で、朝起きてテレビつけてみたら、いつのまにか中東で戦闘始まってしまったようですね。プレデターが飛んでたとか言う話もちらほら出ていたから、そろそろだとは思っていたんですけど。現時点では湾岸戦争の時みたいな雰囲気ですけど、アメリカが「どこまで」やるのか、それ次第でこれからの動きが変わってくるんでしょうね。それにしても、日本政府の「Show the flag」解釈の話は、ムノーっぷりをよく表していて失笑ものですね。某外相もどっかいっちゃいましたし。
 こんな風に書いてると、まさに「モニター越しの神様の視点」ですね。よくないなー。
 テレビをBGMにのんびり新聞を読んでいたら、こんなの見つけました。本当に何でも資格にしちゃうんだから。てっちゃん向け資格なのかな? なぞ。


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2001年10月18日

はぁー、すっきり


 ひさーしぶりに髪切りに。実に2ヶ月と半ぶり。最初はただ単に面倒だったからだけど、そのうち行けるとこまでいってみようか、と思って放っておいたのだけど、さすがに後ろで結ぼうと思えば結べる長さになったところで断念。というよりも、周りには不評だったらしい。けんきうしつとの往復しかしないで、他の人に会う機会がない弊害(笑) おかげで、かなりすっきりしてしまいましたさ。
 にわかに今ストラテジーが自分的にヒットしているので、一本、ネットでの評判を見て購入。「アルファ・ケンタウリ完全版」。去年に出たやつだから、中古で出回っているだろうと思ったものの、ない。仕方なく駅前のヨド○シで新品購入。ノートでやるから、CD革命でイメージにしてやろうと思ったところで発覚。「こいつSafeDiskだ。」 それで中古に流れてないのね(笑) とりあえず、イメージにすべくジョブをかけたが、一晩たっても一割も読めず。どうやらドライブがよろしくないらしい。CloneCD対応ドライブでも仕入れるか、そのうち……。ゲームそのものは、難易度を一番下げると一回4時間くらいなので、何度も遊べそう。というか、危険なハマリ具合カモね。まずいもんかっちまったかもしれぬ。

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2001年10月19日

秋の風物詩そのいち


 宮城の秋の風物詩、芋煮会。第一回目が本日終了しました。食料大漁につき、後半結構処理にこまってみたりしたものの、サンマなんかもおまけであって、満足満足。明日は、別件で同じ場所にて、二回目の芋煮会です。大変です。
 しかし、こういうとき、つくづく自分の性格が恨めしい。ついつい動いてしまうんですなー。他人が一寸でももたついていると、指示を出すより自分でやってしまうという。で、終わったときにはくたくた、と。性分とは言え、難儀なもんですなぁ。明日は動かないぞ!
 そうそう、毎年恒例のライトノベルズ高感度アンケート、浅野さんのところで始まりました。もし、自分がライトノベルと言えそうなものを読んでいるなら、ぜひぜひ。→ここを押して
 富士見の新刊が出ていたので、とりあえず捕獲。だけど、まだ一冊捕捉できず。
 -今日の戦果-


    「風の大陸 第二十一部」竹河 聖/富士見ファンタジア文庫


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2001年10月25日

先の見えない未来の話


てすと

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2001年10月28日

先の見えない未来の話


 ダメ元で応募したらなぜか当たったので、行って来ました、「ロケットシンポジウムpart2」。
 プロジェクトマネージャや、ISAS、NAL、NASDA、そして現役宇宙飛行士と結構豪勢な顔ぶれ。はじめにH2A試験機一号機の打ち上げ準備から、打ち上げまでのビデオを見て、プロジェクトマネージャのお話を。「2段目の2回目の燃焼が終わった時に『成功した』と叫んでしまったら、構造の方から『まだ衛星分離が残ってます』といわれた」(渡邉プロジェクトマネージャ)とか、「タワーを抜けるまでの5~6秒は地上で試験できないので、非常にどきどきした」(今野サブプロジェクトマネージャ)とか、そのときのブロックハウスの雰囲気の一端を感じられたし、後半はパネルディスカッションを取りやめ、質問受付のみとなって、いろいろとおもしろい話が出た。せっかく宇宙飛行士の古川さんが来ていたが、あまり有人飛行の話にはならず、やはりメインはH2A。それから、これからの日本の宇宙開発がどういう方向に進んでいくのか、そんな話がよく出た。おそらく3年後の3機関統合が宇宙開発にどう影響を及ぼすのか、まず形ありきで柱がないとの指摘もあるので、是非お国の偉い人には具体的な将来像を持っていただきたいものですな。はっきり言って期待はできませんが。いずれにしても、非常にためになる2時間半でした。
 ついでに、今日は兄の人の子供がお宮参りをするということもあっての上京。姪っ子との初対面だったわけだが、ワタシがみた時は常に寝ていたような。なんでも起きた時はすさまじかったらしいが。鼻が詰まっててむずむずするらしく、寝ている時も何かもぞもぞとしていて、なんだか奇妙な生き物という感じか。このあと、どんな風に成長していくのか、楽しみではある。とりあえず、これから大変でしょうががんばってくだされい、兄の人。

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2001年10月30日

あぁ、おのぼりさん


 ロケットシンポジウムに参加して、東京から帰ってきました。すっかり体が仙台になれてしまった身としては、都内をうろつくのは非常につらかったり。例のごとく秋葉原によってみたりもしたけれど、あの街はもはや、電脳街ではなくなってしまった……。ただの萌え街だよなー、あれぢゃ。あれも別の意味で疲れた。
 予定がfitしたので、かなり久しぶりに逢う人間と飲み。考えてみれば、飲みに行くのは初めてか。日本酒飲みつつ、例のごとくあっちゃこっちゃに飛びまくる話を楽しんで、最終の新幹線で帰仙。じつは、新幹線の中は結構気分悪目。飲み過ぎたかなー? ま、かなり楽しんで飲みました。
 上京する前にネットで頼んだ文庫が、タイミング悪くいない時に届く。やっと確保し、これからよむぞー。
 -最近の戦果-


    「まぶらほ ~ノー・ガール・ノー・クライ~」築地俊彦/富士見ファンタジア文庫

    「スクラップド・プリンセス9 獣姫の狂詩曲」榊 一郎/富士見ファンタジア文庫

    「ミドリノツキ (下)」岩本隆雄/朝日ソノラマ

    「追伸・こちら特別配達課」小川一水/朝日ソノラマ

    「ここほれONEONE」小川一水/スーパーダッシュ文庫

    「双星記5」荻野目悠樹/角川スニーカー


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【小川一水】追伸・こちら特別配達課


「追伸・こちら特別配達課」
著者:小川一水
イラスト:こいでたく
朝日ソノラマ
bk1

 性格なのか、何なのか、題材を妙にマニアックに選択する小川氏の自分的ファーストコンタクトだった「こちら郵政省特配課」の続編であり完結編。
 計らず今の首相さんの持論が郵政民営化であるという現状において、こーゆーものが出るというのもなんだけど、妙に濃いキャラクターとその情熱には魅せられるものがあるわけで。ただ、今回は脇役ががんばりすぎて、メインの二人が少し影薄目かなーという印象を受けたり。いや、実際には相変わらずトバしているのだけど、それがかすむくらいにもっと掘り下げてほしい人たちが今回多数出てくるし。何でカーバトルなのかという疑問はあれど、あのあたりの人たちは一度限りではもったいないくらいの人たち。別の話に出てくることを期待したい。
 何でも合理化をすればよいという今の風潮に対して、ドアツードアで顔の見える仕事でしか得られないものなんかを熱く語る、社会派なのかコメディなのか、ただ楽しませてくれるだけでなく、それなりに考えさせてくれるシリーズでした。

【岩本隆雄】ミドリノツキ(下)


「ミドリノツキ(下)」
著者:岩本隆雄
イラスト:小菅久美
朝日ソノラマ
bk1

 「十年寝太郎」が初めてやったらしい連作の最終巻。
 今回の主役もまたしてもピュンくんか。こいつはいい味出してました。最後もしっかりさらっていったし。あと、挿絵氏の小菅氏のサイトにある「丸ピュン」は必見です!
 下巻としては、ちょっと走りすぎか、詰め込みすぎといったところか。主人公であるところの尚顕くんの周辺でおそらく4つ(3つかな?)の立場が入り乱れていて、序盤と終盤が少し混乱してしまった。もう少しゆっくりじっくり掘り下げて語ってほしかったかな? とはいうものの、安心して読める、昨今少なくなったまっとうなジュブナイルなので、是非星虫三連作と併せて読んでもらいたいかな。