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2001年12月26日

ディズニーシーレポート


 一日遅れですが、TDSレポート。
 前日の疲れもあって、朝はのんびり。オープンから30分後くらいにパークイン。ちょうど、キャラクターたちがお出迎えに出ている時間だったり。それを横目に見つつ、とりあえず前日同様夕食の予約。ピザがおいしいと複数の筋からの勧めに従い、メディテレーニアンハーバー、「ヴェネツィアン・ゴンドラ」乗り場脇にある「リストランテ・ディ・カナレット」にてプライオリティ・シーティングを取得。すぐに中心部、プロメテウス火山方面に向かい、「センター・オブ・ジ・アース」のファストパスを入手。これで一段落。
 作戦会議をすべく、適当にのんびりできるところを探すも、10時前に空いている飲食店が奥の方に少ないため、ロストリバーデルタから「トランジットスチーマーライン」にて再びメディテレーニアンハーバーに戻る。ミラコスタ出入り口付近の「マンマ・ビスコッティーズ・ベーカリー」で軽い朝食。作戦会議。とりあえず、お店の類をのぞこうということで、近くを冷やかす。するとお店の裏手から聞こえてくるアコーディオンの音色に惹かれてふらふらと外へ。ゴンドラ乗り場近くで、変なおっちゃんがアコーディオンの伴奏で(たぶん)イタリアの歌を歌っていた。風の通り道のせいか、それとも単に人がいなかったせいか、周りにはゴンドラのキャストくらいしかいない寂しいパフォーマンスでした。合掌。朝一番のショーが始まったものの、場所が悪くよく見えなかったのでこれはあきらめて、空いているゴンドラへ。これがこの日一番の当たりくじであろうか。乗り合わせた男の子ばかり数人の小学生グループが、すさまじいテンションで他のゲストに笑い(苦笑い含む)を提供してくれた。こぎ手であるところの「イタリア人鈴木」氏は、一見やる気なさげの割にカメラを向けるとしっかりピース。火山とともにフレームに収まるお茶目ぶり。そして、前述の集団に解説を遮られた悲しき操舵士「ハッシーニ」氏(橋本氏)は、その自慢ののどを思う存分披露してくれた。船とすれ違う時、その挨拶は「チャオ!」である。なのに、船が発着場に戻った際にかかった声になぜか「オス!」の声が。やはりノリは体育会系。まさにTDSにおけるジャングルクルーズでした。
 すっかり楽しんだ気分でアメリカンウォーターフロント方面へ。スクルージおじさんのデパートものぞき、SSコロンビア号を見学。ちょうどよくここでのショー、「セイルアウェイ」の時間になったので、ついでに鑑賞。かなりのギミック量と、至近距離でのキャラクターの動きにこれまた大喜び。ここではドナルドのかわいさが爆発しておりました。見終わってみれば、次の目的であるところの「ミスティックリズム」の時間だと言うことで、「エレクトリックレールウェイ」を利用して、アメリカンウォーターフロントからポートディスカバリーを経由してロストリバーデルタへ。「ミスティックリズム」はとにかくの迫力。見たことはないけどきっと「四季」のミュージカルはこんな感じだろうというもの。何はともあれこれは必見です。間をおかずにファストパスの時間になったので、「センター・オブ・ジ・アース」に。ワタシ的にスピード系は苦手なんですが、がんばってみました。雰囲気としてはスプラッシュマウンテンでしょうか。逆Gは嫌いです。
 これでもう2時過ぎ。おなかも空いてきたのでマーメイドラグーン、アラビアンコーストと無意味に遠回りしてロストリバーデルタのメキシコ料理「ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ」で昼食。
 昼間の一番のショー、「ポルト・パラディーゾ・ウォーターカーニバル」をキャスト曰く「穴場」で途中まで鑑賞。「アンコール!」へ向かう。こちらはおそらく千人単位での動員が可能な劇場で、演目は有名なブロードウェイミュージカルのメドレー。テンポが速く、魅せられてしまうので約40分という長時間の上映もあっという間。これまた必見でしょう。
 この後はどんどんアトラクション巡り。スチーマーラインを使ってハーバーからロストリバーデルタを経由してアラビアンコーストへ。「シンドバッド・セブンヴォヤッジ」、そして唯一まともに並んで待った「マジックランプシアター」とはしごする。シアターも人間相手のショー部分があるので、いつ行っても楽しめるところ。今回は、ノリのいいゲストが最前列中央にいたので、またまたとても楽しめる。前説の蛇のキャラクター(cv.千葉繁)もワタシは大好き。すでに完全に通り道でしかないマーメイドラグーンを抜けて、ポートディスカバリー、「ストームライダー」、「アクアトピア」へ。ライダーは、夕方くらいまではかなりの列がのびていたのに、日が暮れてからはそうでもなく。もっとも、これは一度の動員数がかなり多いので、ロストリバーデルタまで列がのびていてもそんなに待たないようではあるが。こいつはスターツアーズ発展版と見てイイかと。そうそう、雨で服、濡れますよ。要注意。アクアトピアはランダム駆動のコーヒーカップ。こいつもアドリブが効く(?)ので何度でも楽しめそう。予想のつかないその動き、なぜか乗っている最中笑いっぱなしです。
 ケープコッドへ向かってお買い物。最後の交通機関、「ビッグシティ・ヴィークル」でスクルージおじさんのデパート前まで行って、夕食へ。
 窯焼きピザがおいしいとのことだったのだけど、「せっかくだから」クリスマスメニューのコースを頼む。パスタもケーキもウマー。
 残念ながら強風の為、夜のショーが中止になってしまったので、夕食後ダメ元で火山方面、「海底二万マイル」に向かう。このときすでにクローズ30分前。スタンバイ30分以上であればあきらめようと思っていたのに、行ってみれば「5分待ち」。「マジ?!」とか言いつつ、行列用のグールグル螺旋を駆け下りて、ノンストップで潜水カプセル乗船。ほくほく気分で、ぱらついている雨にもめげず、少しガリオン船をのぞいてから帰途へ。実に久しぶりにたらふくアトラクションに乗った一日でした。
 印象としては、「遊ぶ」ということよりも「見る・参加する」ということに偏っている感じ。インハウスのショーはそれ一つで公演する位の感じで、ボリュームたっぷりだし、ゴンドラの兄ちゃんたちとの交流も楽しい。マジックランプシアターのマジシャンなオヤジのギャグも素直に笑える。ワタシ的にはTDLよりも好ましいかも。
 うまく回るこつは、いかに交通機関を利用するか、ということに集約されると思われます。ミステリアスランド、マーメイドラグーンは人が集中しやすい割に狭いので、歩くのがつらいです。スチーマーラインやレールウェイをうまく使いましょう。次行く時は「ドナルドのポートビルダー」を逃さないようにしないとなー。いやはや、それにしても、2Dayは厳しい厳しい。つかれましたわー。


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