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2004年06月05日

高嶋ちさ子のハートフルコンサート

 このところネタがなかったので,ごぶさた……。

 蒼インプ君がもうというか,やっとというか一年点検の時期にきたので,ほかの懸案事項のチェックもかねてしばらく入院。代わりに1.5iのおそらくGパケ,しかも4WDを借りる。初めての四駆で,ちょうど天気もよかったので,温泉つかりに奥多摩湖方面,小菅村を目指す。試乗車のためか,少しエンジンの回りは鈍く,やっぱり四駆だから重いのかなぁ,などと思いつつ,ひたすら山登り。天気がいい割にそんなに道路の混んでなかったので,気持ちよく走る。小菅村の小菅の湯にのんびりつかって,山菜たっぷりな冷うどんと,みそ田楽食べて,帰路をいそぐ。ちょっとした目的があったのだ。

 ずいぶん前にたまたま通りかかって,その看板を見かけたのは覚えていたのだけど,今日だったとは……。アッパー系なヴァイオリニスト・高嶋ちさ子女史のコンサートがあったのですよ。全席指定の割に当日券ありとのことだったので,ちょっと時間に遅れてしまいましたが,行ってみました。

 あいにくオープニングの「G線上のアリア」は聞きそびれ,「遅刻が多いですねぇ」と小言を言われてしまいましたが,実に楽しいコンサートでした。クラシックの教養なく,ましてやコンサートなど行ったこともなかったですが,高嶋女史やトリオでくむ荒女史のMCが非常に軽妙で,笑いが絶えない明るい流れ。つい最近手に入れたという通称「ルーシー」というストラディヴァリウスと,「水陸両用」といわれてしまう五万円のものとの音の聞き比べはなかなかおもしろかったです。いわれてみれば,すこし「水陸両用」の方の音はとがった感じがして,「ルーシー」は上が柔らかく,そのくせ音が響くように感じられた,かな? さすがは価格差40,000,000倍。
 たまーに聞き覚えのある曲が聴けたり,知らない曲は単純に音として楽しませてもらい,小さなホールだっただけに,一番後ろの席からでもステージでの高嶋女史ほかがよく見えたし,また,初の生音を満喫できました。今度は規模の大きい「目覚ましクラシックス」に行ってみるのもいいかもしれないなぁ。

 高嶋ちさ子Oficial web

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