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2000年10月21日

学科談話会なる組織からの電話


 夕べ、学科の談話会なる組織から電話があった。来週の水曜にやるスポーツ大会のメンバーに不具合があるそうだ。それを何とかしてくれとのこと。今まで逃げ回っていた談話会役員の仕事、逃げるわけにはいかなくなってしまったようだ。そもそも、キャンパスが違うので、集まりがあってもそれのためだけに山に登る気にはなれない(おもなけんきうしつがあるのが某山の上)。それに、うちのけんきうしつは、研究所所属なのでなんとなく学部への帰属意識が低い。ほかにも、ワタシ自身にやる気がないこともあり、ひじょーに面倒くさい。この手の仕事が。月曜にも集まりあるけど、行きたくないー。めんどうくさいー。

 まあ、それはともかく、今日はパソコン教室の電話番の日。暇だったので「星虫」を読む。というわけで感想。


◇【岩本隆雄】「星虫」/朝日ソノラマ文庫[book]

 再販されるのもわかるなー。傑作ですよ、これは。特に今の時代には。結構メッセージ色強いかも、環境に対して。文中にでてくる「宇宙船を見つけた女の人」っていうの、なぜか笹本祐一さんの「裏山の宇宙船」をすぐに連想してしまったのはワタシだけでしょうか(笑) それに、全体を通したカラーが笹本さんに似てるかなー、と。修正されているせいもあるんでしょうけど、十年前の作品とは思えないです。これは一読の価値ありかな。久々のヒット作でした。いやはや、おもしろかったです。
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