当たり年っすか?
まぁた雪ですよ、仙台。しかも、日曜から三日間も雪の予報ですよ。どうしたんですか、いったい? いつもはこんなに降ることはないんですけどねー。
どこぞの成人式でクラッカーならした厨房達が逮捕されたご様子。20歳になったという現実を、逮捕時の実名報道で実感するのもいいんぢゃないかと。けけ、申ばっか……。
そしてそして、こちらもひょっとするとお申さんかもな我らがヨシロー君がまたしても遠くアフリカの地でやってくださったようです。戦前教育のたまものらしいですよ、あれ。まずいんじゃないのかなー? Googleで「森辞めろ」って検索すると結構ヒットするらしいのもなんだかなーってなかんじですか。
◇【伊達将範】「DADDY FACE」/電撃文庫[book]
電撃文庫の新刊が出ていたので、とりあえず書店へ。何となく買っている「バトルシップガール」の新刊を保護。そのときに二列平積みになっていた「DADDY FACE 冬海の人魚」が目に留まる。何となく気になって、でもその新刊は三巻目だからと、一巻目、「DADDY FACE」(伊達将範)をお試しに手にとってレジへ。本当に何となくだったんですけどねー。
結果として、翌日に残りの二冊を買いに書店を訪れることになりました(笑)
帯文句であるところの「九歳違いの親娘」って設定だけはもちっとなんとかならんかとも思いますが、キャラクター達が皆魅力的でいいかも。本文に出てくるアイテム類もいい感じでマニアックだし。最初にF-22ラプターが出てきたときは、「おぉっ」てな感じでしたが、そのあとにランボルギーニカウンタックが出てきたときは苦笑するばかり。その後にも出てくるわ出てくるわ。このあたりは笹本さんの「ARIAL」に通じるところがあるかと。個人的には大好きですけどね。文章の勢いは秋山さんに近い物が。忙しいときには読めない部類の本です(笑) しかし、なにより驚くのはその情報量。宝探しというだけに、神話・伝説その他諸々がいろいろと出てくるんですが、その情報量が圧倒的。娯楽小説のはずなのに読むと勉強になります。笹本・秋山属性と考えられる方は結構つぼにはまるんじゃないかと。これは久々のヒット作ですな。書店で目に入ったのは担当ミネさんの陰謀か!?(爆) お気に入りの台詞は最新刊「DADDY FACE冬海の人魚」のしゅーじ君の台詞、「心が体を傷つけないように……」ってやつ。おもいっすねー。
「バトルシップガール」の方は、薄いですなー。「DADDY FACE」の後に読んだせいか、非常に薄っぺらく感じてしまいました。まぁ、これは女の子が売りだし、いーか。
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