対初心者講習
最近、杜の都でも自治体主導の「IT講習会」が本格的に始まったらしく、ワタシのバイト先の様な中小のパソコン教室は結構あおりを食らっているらしい。確かにこのところ新規の生徒は入らず、ワタシ的には暇でいいのだが。
しかし、半年近くなんちゃってPC講師をやってきたが、未だにパソコンの一般的利用法を見いだせていないワタシ。PC-98からゲームだけのために使うことを覚えてきたワタシとしては、昨今の「とりあえずパソコン」な風潮には説明を付けにくい。結局、ネット・メール・ワープロとせいぜいがこんなもんであるわけだし。でもねー、ネットとメールなら、PC使うよりケータイとかゲーム機の方が使いやすいわけで。ワープロなんて、実は仕事で使わない限り、用はなかったり。結局、今まで使ってこなくて何とかなっていたならば、必要ないものな訳で。とりあえず、この手の情報機器になれるという点で、おもちゃみたいなものを使った方がなんぼかわかりやすいんじゃないと思う次第。
何でこんなことを突然……、というのは、ここ。教えるとき、小ネタとして知識の蘊蓄をたれることもあるけど、「書院IME」はないと思う。「かな入力」も極力さけてきたし。IMEに関しては、「MS-IME」と「ATOK」の二つ。やはりOS添付の力は大きいので、仕方なしに「MS-IME」を使うことになる(結構馬鹿ですけどね、と注釈を入れつつ)。「ローマ字入力」は「覚えるキー配置が少なくすみますよー」と言って、やらせる。かえって英語キーボードとかのが、何も知らない人にはいいのかもしれない(笑) いずれにしても、パソコンを使えるかどうかって言うのは、ほとんどに日本語入力にかかっているような感じ。だってねぇ、ネットなんてマウスクリックするだけだし。
いかん。考えれば考えるほど、よくわからなくなっていく。パソコンって、仕事道具だったはず何だけどねー。
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