月初めは豊作なんだけど
大体文庫類の新刊発売というのは月初めか20日前後に固まっているのだけど、月初めには電撃文庫があるので、必然的にかなりの量になるわけだ。
-今日の戦果-
「十二国記 アニメ脚本集2」會川 昇/講談社X文庫ホワイトハート
「イリヤの空 UFOの夏 その3」秋山瑞人/電撃文庫
「悪魔のミカタ5 グレイテストオリオン」うえお久光/電撃文庫
「大唐風雲記3 The Last Emperor of 漢」田村登正/電撃文庫
「灰色のアイリス」岩田洋季/電撃文庫
脚本集、これで影の海は終章まで。終章が改稿されていたとか、たくさん出てきた妖魔たちの種族名や使令たちの名前など、かなり原作者である小野主上の手が入っていることがわかるので、特に原作既読でアニメを見て、ちょっと幻滅した人には読んでもらいたいモノかも。イリヤはhp掲載分だけ。そろそろ終わりが近づいてきてるのでどきどき。悪魔のミカタに関しては、今回都市シリーズ並みの厚さ。これでこけたら切るかな……。大唐はその語り口とほんわかイラストが結構気に入ってる。歴史物とくくると何か違う気がするけど。今回の新種は灰色か。えらい売り込み文句が帯にあったのでなんとなく敬遠していたのだけど、今月2巻が出ていたのを見てとりあえず1巻目を読んでみようと思った次第。どうやらかなり人を選ぶらしいのだけど、乙一再来とかまであおられてるから多少は期待してるのだけど、どうでしょう……。
この週末はこれらが燃料となるかな。
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