関東の奥座敷にて、リフレッシュ?
結局、GWはどこも行かなかったので、それじゃあんまり、とちょろりと草津の方まで温泉浸かりに行きました。
幸いに、天気にも恵まれ、朝早く出たので比較的いろいろと回ることも出来、お風呂も堪能し、よい遠出でした。
首都高の渋滞を嫌ってかなり早くにでたものの、思っていたより渋滞が軽微で、かなり早くについてしまったので、当初予定の手前、上信越道・松井田妙義で降りる。そして切り立った岩山・妙義山の麓にある妙義神社へ。
急で長い階段を上ると、重厚な黒い本殿。ふつうの神社だと丹を使った朱色が目立つものですが、ここは黒漆の上品な外面。周囲に掘られた彫刻もかなりきれいでした。ちょうど新緑の季節でもあり、天気もよかったことから、かなり緑がまぶしく、気持ちのいいところでした。
思わぬところでリフレッシュした後、一路碓氷峠へ。横川の峠の釜飯、好きなんですがまだ時間が早いためにこいつはスルー。本当は碓氷の眼鏡橋もみたかったんだけど、バイパスと旧道を入り間違ってしまって、仕方なくそのまま軽井沢へ。
軽井沢は、長野新幹線の開通でかなり首都圏からのアクセスがしやすくなった様子。駅前にできた巨大ショッピングモールをぶらりぶらり。なかなかいろんなお店があり、うっかり長居をしてしまう。
結局、昼食はここでオムライス。オムライスなんて外でかなり久しぶりに食べましたが、かなりおいしかったです。
さてさて、おなかもポムポムになったので、旧軽井沢を抜けて、山越えを目指す。
白糸ハイウェイ途中で白糸の滝に寄る。マイナスイオンでりふれーっしゅ。その後ひたすら山を登って、鬼神ハイウェイ、万座ハイウェイと抜けて、草津温泉へ。途中白根の山を越えるところはちょいと怖かったですよ。
雪の残る万座から下り、徐々に硫黄の香り強くなり、関東の奥座敷、草津へ。
湯畑を回り、典型的な温泉街を満喫。前日がお祭りだったという薬師様で、土曜日なのに撤収作業にいそしむテキ屋に憤慨しつつも、境内に咲き誇る鮮やかなチューリップと、慎ましい紫のシラネアオイをカメラに納め、西の河原通りの饅頭屋で温泉まんじゅうを調達し、昔の商店然としたおばちゃんのいる酒屋で地酒を納め、最後に風呂につかって、おまけに片岡鶴太郎美術館でまったりアーティスティックに浸ってきました。
というわけで、かなり突発的だった割に、結構フルコースこなしてしまった感のある今回の旅路。なかなかによろし気でした。
さて、お次はどこに行きましょうか?
なんとなくメモ:ちくわぶの謎が今明らかに!