歴史を作ってきた人たちの素顔,かな?
大学でお世話になった先生が,えらい賞を受賞された。今の所属されているところで,ささやかながらの祝賀会が開かれた。そこに,会社として今お世話になっているし,大学でもお世話になっているワタシがおまけのように出席してきた。
もうご隠居のような立場の先生なので,そこに集まるのは必然的にいろんなところの偉い人たち。そこにワタシのような若造がちょろりとおじゃまするわけで。
……そんな場で,何を話せというのだ。
しかし,そこはお酒の入る場ですから,各種アルコールがものすごい勢いで消費されるに従い,皆さん口の潤滑はよくなる一方。同席されている比較的若手の(といっても中堅どころばかりだけど)知り合いの方に紹介してもらいつつ,いろいろと勉強になるお話を聞かせていただいた。こんな場でもないと,同業他社の偉い人となんて話せないですから。
最近は,こういう場が減ってきて,どうも互いのコミュニケーションが足りなくなってきている様子。積極的に腹割って,もっと話をしましょう,とそんな話。
しかし,プロ○ェクト○に出てくるような人たちも,結局酒が入ればただの酔っぱらいなわけで。実は自分,歴史を目の前にしているのかなぁ,なんて漠然と感じたりしてみる。