« 1999年10月 | メイン | 1999年12月 »

1999年11月04日

おのぼりさん


 さまざまな思惑が重なった結果首都圏に出かけてきました。その過程では、まあいろいろあったのですが…。その辺はちょっとお茶を濁しつつ(泣) かなり急で、強行な予定だったためかなり疲れましたが、それだけが理由でもなさそうです。
 もともと首都圏に住んでいたはずですが、仙台の空気に溶け込んでもう三年。すっかり田舎な人になっていたようです。人が多いんですよ、首都圏は。また、交通網がしっかりしているせいで行動範囲は広すぎるし、ターミナル駅は大きすぎてよくわからないし、そのくせ終電を気にしないと帰れなくなるし。便利なようで、不便かもしれない。とにかく、今回はもうすっかり気分はおのぼりさんでした。人の多さに圧倒されるようになっては終わりかもしれない…。
 今回の収穫は、こんな馬鹿なことだけではなかったのですが、もちろん。いろいろと、未来(さき)を見る上で参考になることもたくさんありました。その分、つらい現実もたくさん認識させられました。しかし、少し下に向いていた視線が、水平からほんの少し上に向けた気がします。♪うえをむぅいて~あ~るこぉ~♪ ってやつです。
 (Kさん、どうもお世話になりました。また、よろしくお願いします。)

--------

1999年11月05日

命を懸けて


 今日は、前々から見なければならないと思っていた「ライトスタッフ」を見た。
 この映画、というかドキュメンタリーは、二次大戦後の旧ソ連対アメリカのすさまじい宇宙開発競争をねたにしたもの。メインは、対ソ連(?)有人宇宙飛行計画「マーキュリー計画」に携わった7人の宇宙飛行士を中心にした計画の流れなのだけど、偉大なテストパイロット、チャック・イェーガーも主役の一人としてでてくる。
 私の好きな作家・笹本祐一氏の尊敬する人、チャック・イェーガー。そういう流れでこの「ライトスタッフ」の存在を知ったのだが、これにでてくる人はみんなかっこいい。特にやっぱりイェーガーがかっこいい。 テストパイロットという危険な任務。それを承知で、より速く、より高く、より遠くへ飛ぼうとするパイロットとしての本能。空の怖さを知っているからこそ、その言葉の重さも大きい。まさに「命を懸けて」いる男の姿。これがかっこよくないわけがない。また、こういう男たちがいたからこそ、今の宇宙開発の発展があるのだということを痛感した。ソ連に負けまいとして、かなり強硬に押し進められるロケット打ち上げ。重力のくびきを断ち切って、かけらの空気もない厳しい世界へと送り込まれる任務。前例のない危険きわまりない任務にも関わらず、それに志願し、達成してきた男たち。今でこそ、アメリカのシャトル打ち上げなど普通に見ていられるが、そうなるまでに犠牲になった人の数は知れない。
「宇宙は残された最後のフロンティア」ということをいう人もいる。
 フロンティアに乗り込むためには、多大なリスクを負わなけらばならない。しかし、それを恐れては先へは進めない。その恐怖にうち勝ち、まさに人類にとってのパスファインダーを務めてくれたのがこういう人たちなのだ。
 この映画を見て、大きな犠牲を払って発展してきた今の宇宙開発、これの一端を担えるようになりたいと心新たに誓った私である。
--------

1999年11月09日

ヒーリング


 先日の無茶な上京の際、予定より所用が早くすんだため生じた空き時間に立ち寄ったCD屋で、一枚のCDを衝動買いした。何でもはやりものらしい、「ケルト音楽」のCDである。
 流行に乗るのはあまり好きな方ではない人間であるが、視聴してみたところこれがハマった。のんびりしていて、聞いていいると気分が非常に落ち着く。販売促進の売り文句も「ヒーリング」をうたっていた。最近は、ハーブティー、アロマテラピー、この手の音楽などなど様々な「ヒーリング」系のものが何かと話題になる。それだけ人が疲れているということなんだろうか?このへんにも、長引く不況が影を落としているようだ。なんて、社会派臭いことをいってみたり(笑) 個人的に、ノスタルジックなものは好きなので、こういう怪しげなものには目がない。普段からいろいろ探しているのだが、なかなかおもしろいものを見つけることは難しい。今回は久しぶりの収穫といえるだろう。しかし残念なのは、ほかにも数枚あった同じジャンルのCDをどこで見つけるかということ。出かけた先で、妙なものを買うと後が大変である。
--------

1999年11月10日

寒い故……


 久しぶりにイチコマ寝とばしちゃいました(^^; 昨日購入した文庫の新刊を、ついつい読み切ってしまったせいですが。レポート提出があった授業なのに、だいじょうぶなんでしょうか?
 その購入した新刊っていうのが、「閉鎖都市・巴里」(上巻)[電撃文庫]です。一応シリーズものをうたってはいますが、あまりそんな感じのしないシリーズもの。設定がしっかりしているので読みがいがあるのですが、その分難解で読むのに時間がかかるんですよね。そのくせ、はまりこむと一気に読めちゃう勢いがあったりして。夜、布団に潜ってから読み始めるもんじゃないです。
 そういうわけで、イチコマ寝とばしと相成りました。今日の授業これだけだったのに……。そのくせ、レポートの提出期限があったりするからガッコにはいかねばならぬ。面倒……。 それにしても、最近急激に朝晩の冷え込みがきつくなってきました。東北の秋は短いです。あっという間に冬になっちゃいます。今月中には雪が降らないことを祈るばかりです。身の回りでは、風邪にやられている人間がちらほらと。私も、何ともはっきりしない体調ではありますが。こういう季節の変わり目は、油断できません。ただでさえ不摂生が続いていますから。明日あたりには、少し運動をしにいこうかとも考えています。 そろそろ「お話」も考えないとねぇ……(笑)
--------

1999年11月11日

見つかったって?


 前に書いた盗難にあったという話のその後。
 今日連絡があって、見つかったそうです。近所の高速のパーキングエリアの駐車場で。さすがに無事にというわけにもいかず、車載機器はものの見事にスッカラカンだったそうです。ほかにもいろいろ積んでたそうですが、それも全部。で、置きみやげだかなんだか知りませんが、車内には細い注射器と、赤い液体のついたティッシュペーパー(^^; 指紋採取が困難なように、スプレーがまいてあったそうです。クスリでラリっていたわりには、その辺妙に冷静というか、手際がいいというか……。しかし、まあ簡単に薬物が手に入るご時世なんですねぇ。しかも経口薬物でなく、注射器とは。いやはや、この辺でも世紀末ですか?
 とりあえず、こんなことになってしまった車に再び乗る気にもなれず、この子は廃車。新規購入ということになるようです。新車がこないと、私の「パパさん」が帰ってきません。雪が降らないことを祈るばかりです。原付で冬道は恐ろしいのです。とにかく、とりあえずでてきてよかったねって感じです。本人にしてみれば、そんな生やさしいものじゃないと思いますが。ごめんね、ネタにして。
 昨日の予告通り、今日は久しぶりに泳ぎにいきました。散発的にいってるから、体力が付くわけでもなく、しかも、なんだか最近泳ぎが下手になってきているような気がしてます。一度レッスンでも受講してみようかと考えてしまいます。いつも、「ゆっくり泳ぐコース」でのんびりやってるのですが、今日は一緒のコースで黙々と泳ぎ続ける人がいました。この人、スピードはさほどでもないのですが、一緒に泳ぐ人間には脅威でした。だって、人が平泳ぎで泳いでるところを、斜め後ろからいきなり抜こうとするんだもの! 危うく思いっきり顔面蹴りそうになってしまいました。おかげで、かなりおそるおそる平泳ぎをする羽目に。なんだかまあ、もう少し状況見てやってくださいよ。本当に怖かった、あれは。そんな感じで一時間ほど泳ぎました。
 次はいついけることやら……。
--------

1999年11月14日

キュッパチ、悲しい現実


 先月いっぱいのバイト代をはたいて、かねてよりガタが来ていたコンポを買い換えた。最近のコンポは、インテリアとしての要素が強く、小さいものが多くて、なんか機械らしくない。二、三年前はコンポというと、真っ黒くてごついものだったのに。時代は変わってしまった……(笑) 個人的に購入時の条件として、メーカーやら装備やらいろいろあったため、偉く選択肢が少なくなってしまった。その中から比較的良さげなものを選んだ訳だが、難点が一つ。
 部屋に似合わなさすぎる!
 部屋の構造上、電化製品は一カ所に固まることになるのだが、今まで我が家に住み着いていた電化製品どもは、一律に真っ黒。おまけにラックも真っ黒。そこに、突然明るい木目調のインテリアばりばりのミニコンポが仲間入り。 ま、まぬけだ……。「インテリア」なんて言葉と無縁な生活を送っている私が悪いのだろうか? とりあえず、物的にはそこそこの満足度。よい買い物だったのではないだろうか。このコンポ購入に同行した友人が、ついでにということでHDDを購入した。13.5GBの、AT互換機用の。しかし、彼の愛用機は今は亡き(笑)キュッパチ。私の以前の経験から、HDDはDOS/Vもキュッパチも同じという話で、購入。帰宅後、早速取り付け。格闘すること7時間。 認識しなかった(泣) ジャンパピンの設定を一生懸命いじって、私が使っているHDDを持っていって試してみたりと、いろいろやった。この激闘の末、ハタと気がついた。
 「たしか、8.4GB以上のHDDって認識できなかったのでわ?」
 これが原因だった。キュッパチのマザーボードが持つBIOS君は、13GBなんていう大容量に対応しきれないのだ。まさになみだ涙。
 調べたところ、この大容量HDDを使う術を持つボードもあるのだが、必要となるPCIスロットの空きは、彼の愛機にはもうなかった。と、いうわけでこの悲しきHDDは私の手元に。購入前に、使えなかったら引き取ることを約束していたのだ。それにしても、こんなこととは……。それもこれも、キュッパチを見放した日○電気がわるいんだ!
--------

1999年11月16日

H-II8号機、打ち上げ失敗


 もう昨日のことになってしまいましたが、H-Ⅱロケットの打ち上げが失敗してしまいました。
 昨日は、実験が終わって、原付をすっ飛ばして帰宅。NASDAのページでやっているはずのインターネット中継を見るべくネットにつなぐが、ページにはつながらず。時刻すでに16:20。ちょっとしたアクシデントのおかげで出遅れ、結局打ち上げ予定時刻、16:29をすぎてもつながらず、中継観戦(?)は断念。結果は夜のニュースと相成った。そして、夜のニュースで聞いた打ち上げの失敗。聞いた瞬間頭に浮かんだ言葉。
 「やばいんじゃないの?」
 今回のロケットは運用衛星(技術試験衛星ではない衛星)だったはず。これは大変、ひまわりの後継機という任務もある大事な衛星だったのに。
 事故の原因は、今まで信頼性の高かった第一段ロケット、ミツビシLE-7の故障らしい。昨今の科学技術関係の事故、不祥事。それに追い打ちをかけるようなこの失敗。大金をかけざるを得ない宇宙開発だけに、この景気の悪い今、信頼を落とすのはまさに大きな痛手。来春に予定されている廉価版ロケットHⅡ-A初号機の打ち上げも遅れる可能性が大きい。それだけでなく、これからの日本の宇宙開発が大きく遅れることが心配される。と、言うのは建前で、進路の希望がこの分野の私にとってはまさに悲しい出来事なわけで。「これからどうなるのだろう?」という心配より、不安でいっぱいです。これで、予算がとれなくなってしまうと、本当になにもできなくなってしまう。ううっ、不安だよー。
 何にしても、早急な原因究明を願うばかりです。関係者の方、大変だと思いますが、がんばってください。 今回の失敗に関する話は、細かい話が以下のところでも見る(聞く)ことができます。 
 ジャンクヤード:打ち上げ時、種子島で取材を行っていた作家・笹本祐一さんの取材記
 野尻抱介リファレンスマニュアル:掲示板の方で、宇宙関係に詳しい方の書き込みが見られます。宇宙作家クラブ(SAC)のアピール文も掲示板の方にあります。
--------

1999年11月18日

英語なんて、英語なんて……


 夜に眠い目こすって、これを書くのはかなり無理があることは前から思っていたけど、やっぱりつらいことを最近認識して、すっかり一日遅れの話題ばかりになってしまっている今日この頃(^^; 昨日は、研究室の飲み会でした。一応新入り(私含め3名)の歓迎会ということで。「今日は主賓だ」という情け容赦ない上級生の言葉で、強制的に席は教授の隣。事前に仕入れた情報によると、うちの教授は「危険」らしい(笑) なにがやばいのかは、身をもって体験してきました。酒飲みのペースが異常なほど速いのですよ、うちのセンセ。当然、それに併せてついでくるわけですね、私にも。おちおちカクテルを飲むこともできず、気がついたら目の前には、冷酒、梅酒、ビール、その他種々のグラスが並び、もうなにがなにやら。なんとか意識を保って、終了を迎えましたが、おそらくうちのセンセは全然飲み足らなかったのでは、と。そんな雰囲気がひしひしと伝わってきました。これからは、隣にならないように注意せねば。
 今日は、半日で授業が終わり、午後はずっと、今まで英語の論文を訳してました。こいつは、研修の一環で今週末までに要約文をA42ページにまとめて提出しなくてはいけないのです。締め切りは来週末のはずなので、今週末にやればいいや、と思っていたのですが火曜日に突然、「来週いないから、これ今週中にね」といわれ、ひーっ! ほぼ三日で7ページ。今日で何とか訳し終わり、明日で修正、まとめ、土曜に提出、の予定。でも、予定はあくまでも予定……(^^; なんか最近、忙しいぞ?
--------

1999年11月22日

『カウボーイビバップ』


 今日やっと借りることができた、「カウボーイビバップ Session#9」。ずっとレンタルビデオ屋で探していたのだ。いつもいつも貸し出し中でなかなか捕まらなかったビデオである。
 「カウボーイビバップ」
 これは、ぶっちゃけて言ってしまえばただのアニメのビデオなのだが、いろいろと曰く付きの作品なのだ。ちょうど俗に言う「ポケモンショック」(ポケモンを見ていたおこちゃまが、てんかんの発作を起こして放映中止になったあの一件)の直後に放送され始めた作品だったのだが、あの一件で厳しくなった検閲に引っかかりまくったあげく、全26話のうち、13?(か12)話しか放映されなかったという、何とも不幸な作品である。放送初回、副題キャッチのいきなり「Session#3」(だったか?)には驚かされたものだ。何でそんなに検閲に引っかかったのか、疑問な話も多いのだが、全体のテーマが「麻薬」と「女」だったせいもあるかもしれない。というか、これが原因という話だが。とにかくこの検閲のおかげで、地上波放送はかなりつまらなかった。で、視聴者としてはいち早いビデオ化を望むわけだが、その前に、なぜだかWOWOWのノンスクランブル枠で全話放映という変な事態にもなった。しかし、私はこれでみれなかった。それゆえ、ちまちまとリリースされるビデオを借りてきて見ると言うことに相成ったわけである。
 なぜここまでするかといえば、このアニメのレベルが高いからだ。画、脚本、世界観、キャラクター、そして音楽。すべてのレベルがかなり高い(と、私は勝手に偉そうに思いこんでいる)。なにより気に入っているのが音楽である。ロック、ジャズ、クラシック、その他諸々のジャンルの音楽がうまい具合にとけ込んでいる。菅野よう子氏のセンスの産物である。これだけでも見る価値があると思う。今日、最終話を見てつくづくそう思った。それから脚本。これもまた渋くていい。所々に利いているスパイスもいい。
 このアニメ、「ルパン三世」みたいな話、と私は人に説明するが、実は全然違う。近いものはあるのだが、かなり違う。だけど、他に説明のしようがない。他で見たことないんだもの。まあ、ちらっとでも興味がもてたら、見てみてください。(だめだなぁ、文章へたっぴぃで……(^^;)
--------

1999年11月24日

また、やっちまった……


 起きたら朝の10時だった。
 ……あぁ、イチコマあったのに。イチコマだけだったのに……。
 と、言うわけで今日はなし崩し的に自主休校(^^; 寒くなってきて、ぼちぼちこういうパターンが増えてきた。セメスターの後半になればいつものことだが、冬場は寒い分、よりたちが悪かったりする。今日については、雨だったというせいもある、かもしれない(^^; これ以外の要因として、この間買い換えたコンポ君の誤算がある。前から、目覚まし代わりにコンポのタイマーをセットしていたのだが、この新入りコンポ君、なにぶん再生時の音が小さい。以前使っていたのよりも小さいのだ。前のでもなったことすら気づかないことが多かったのに……。これは致命的だ。解決策として、就寝時刻を早くする、という根本的なものを採るしかないのが悲しいところ。やっぱり目覚まし時計を新調する必要があるかもしれない。毎夜毎夜1時には寝ないといけないと言うのは、テレホを主な生息時間にしているワタシにとってはつらいところ。まぁ、これも致し方ないか。
 最近、文章がうまく書けない。まぁ、うまい文章なぞ書けたこともないけど。ただ、うまく言葉が出てこないのだ。更新の滞っている、「ミーミルの涙」。話の流れはほとんどできてて、次の話の大枠も何となく浮かんではいるのだけど、うまく文にならない。この間、ちょこっと書こうとしたけど、うまくいかなかった。やはり、素人がいい加減な気持ちでできるものではないとつくづく痛感している今日この頃。暇に任せて作ったこのページ。我ながらよく続いているものだと思ってしまうところからして、もうダメダメなのかもしれない。文章書けないくせに、最近妙に活字に飢えてるんだよなぁ。なんでだろ? というわけなんで、すいません。お話は気長に待ってやってください。
--------

1999年11月25日

ふーゆー


 今日は起きたぞ、ちゃんと(笑) 何とかイチコマから行きました。ちゃんと夕べは早く寝たし、今朝は暖かかったから……(笑) しかし、明日から突然寒くなるらしい。何でも雪も降りそうだとか。ここのところ暖かくて過ごしやすかったのに、これで一気に冬ですねぇ。そろそろどかっと雪が降る頃でもありますから、用心しなくてはなりません。愛車パパさんが復帰したら、真っ先にタイヤ交換をしなくては。おちおちガッコもいけなくなってしまう。
 今日の午後は、研究室へ。何でもうちの学科でやる研究室対抗駅伝大会のメンツを決めるらしい。時間がよくわからなかったので、昼食後にすぐ行ったのだが、聞くと時間は夕方五時だった。結局その時間までぼーっと過ごす。偉く無駄な時間でしたな。で、厳正な(?)あみだくじの結果、見事にトップランナーに決まりました(泣) しかも距離が長い……(^^;  なんか最近くじ運がなさすぎる気がする。どうも、十月以降いろいろとやることにけちが付きやすい気がするなぁ。なんか悪いことでもしたかな?  何はともあれ、少し足を使っておかないと、当日死んでしまう。ちょっと動かしておかないといけません。明日あたり泳ぎに行きたかったのですが、天気がどうなる事やら。雪が降り出すと、帰れなくなるし……(^^; できれば夜まで持ってほしいものだけれども、最近の運のなさから言って、無理臭い。頼むから、朝からだけは降らないで。ガッコいかなくなっちゃう(笑)
--------

1999年11月28日

そういう年齢……、どういう年齢?


 ワタシは「この指とまれ」というやつに登録している。手っ取り早く言えば、自分で登録する同窓会名簿onWebといったところのものでしょうか? で、ここは自分の出身校の人が新しく登録したら、メールで通知してくれる。知ってる名前が登録されたようなので、久しぶりに名簿一覧をのぞきに行くと、他の人間たちのメッセージの中にいくつか自分のWebPageを紹介しているのがあったので、ためしに同期の人間のところをのぞきに行ってみた。名前と顔は知ってるけど、あまり仲はよくなかったといった程度の人のところ。ぱっとみ、非常に趣味のいいページ。高校時代の彼からは予想もつかない。とりあえず、日記があったので、のぞいてみる。そこに驚愕の事実。
 「……私は、もうすぐ結婚するので……」
 ……。
 ……。
 しばらく固まってしまいましたよ、ほんとに。どういうことだと思って日記の過去ログを見ていくと、どうやら典型的なあれのようですな。「できちゃった結婚」。しかし、ワタシの記憶が確かならば、彼はまだ大学二年生のはず。ログを見る分には学生で通すらしいのですが、真っ赤な門でユーめーな某国立大で、学生結婚というのはできるのでしょうかねぇ。 学生結婚云々ではなくても、そろそろワタシの同級生たちの中には、家庭を持ってる人も出始めているのでしょう。未だに親のすねをかじりつつ、勉強してるのか遊んでるのかわからないような大学生をやってる自分からしてみれば、本当に頭の下がる思いです。子供いる人とかいるんだろうなーっておもうと、なんか変な感じです。実感なんかわかないですし。でも気がついたらそんな年になってることが一番びっくりです。高校の同級生と飲み会やってても、そういう感じはあまりしてませんでしたから。でも、来年からは就職する人間がぼちぼち出始めるので、そのあたりから変わってくるのかもしれませんね。 何となくもう少し大人にならねば、と思ってみたりして。
 全然関係ないですが、もう街の中はクリスマス一色ですねぇ。今年のクリスマス、無事に過ごせるのでしょうか? いやはや、不安ですねぇ。何で週末なんでしょう、よりにもよって……。
--------

1999年11月30日

あ、師匠が走ってる!(爆)


 って、師走の語源は何だっけか? それはともかく明日から十二月。後三十日でワタシも一つ年をとります。どうでもよいことですけど。
 なんだか仙台もここに来て急激に寒くなってきて、ガッコ行くのがつらいです。それでも平年並の冷え込みらしいのですが、ずっと変に暖かかったせいで、寒さがよけい身にしみます。冬になると、寒さのつらさばかりに気が行きますが、空気が澄んでいるおかげで、空のコンディションは絶好です。夜、寒い中帰ってきて、ふと空を見上げると、結構すごい光景が目に入ります。冬の夜空はにぎやかだから、見ていると吸い込まれそうになります。首都圏と違ってここはすぐに田舎になれるから、視力の低いワタシの眼鏡越しでもたくさんの天然の光を見ることができます。寒いですけどね。いつかはあの中に飛び込んでみたいなー、とか思ってみたりして。
 そういえば、来年で一応卒業予定のワタシの元には、このところ毎日のように就職案内が届いてきます。その中に日本航空の案内がありました。パイロット候補の。自社育成システムがあるから、どんな人間でもなれるんですね、パイロット。でも、「裸眼視力0.6以上」の条件付き。これさえなければなー、考えちゃうのに。もっと先のこと考えて生活するんだった。後悔先に立たず(泣)
 というわけで、できるところでがんばることを考えるしかないわけで。結局勉強するしかないみたいなかんじですね。しょうがない。やりたいことをやるためには、相応の努力をせねば! ……わかってはいるんだけどねぇ……。 このまま行くと愚痴になってしまうので、このへんで。
--------