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2009年12月31日

2009年回顧

まずいね~。今年はエントリー一個だけだよ…。
そうはいっても仕方がないので、いろいろあったはずの今年を振り返ってみんとす。

総じて今年はちびがドンドコと大きくなって、できることも増える一方で、それに振り回されっぱなしだった一年でした。

仕事面では、いろいろと問題を内に外に抱えつつ、まずは二月にF15の打ち上げ支援に初参戦。天候による延期は多少あったものの、トラブルはほとんどなく、滞りなく上がっていきました。そして夏にはH-IIBのGTV支援で初めておこもり。こちらもほとんどトラブルなく、ただ長丁場だったという疲れだけでした。そして冬に秋田でエンジン試験は初めて単独での支援。こちらも全くトラブルなく、オンスケで終了。初めてなことが多かった割に、非常に順調な一年でした。新しい仕事の方はどうにももやが晴れないままにやっていますが、できることをやるだけです。

パラグライダーは全然いけてません。P証とるまでどれだけかかるやら…。こればっかりは地道にいくしかありませんが、じきにちびが芝生で遊べるようになれば、もう少しいきやすくなるか。

自転車はじみーに手を入れながら、のんびり乗ってます。あんまり長距離にはいかないので距離は伸びませんが、身軽に動けるので重宝してます。ロードの誘惑はなかなかに強いですね~。

後なんかあったかな…。ぼちぼちおうち取得計画立案すべく少しずつ動き始めたってところでしょうか…。

いずれにしても、相変わらずしばらくはちび相手にしながら、慌ただしくものんびりした生活をしていくことでしょう。


来年は少しはエントリー増やせるようにガンバロ…

2008年12月31日

2008年回顧

 早いもので2008年も終わりです。なんだか年々一年が短くなっていく感じですな。

 今年はなんと言ってもちびが増えたことでしょうか。7月からの半年はずーっと振り回されっぱなし。今もですが。しばらくはこんなばたばたした生活が続くのでしょう。だいぶ表情もいろいろ見せるようになってきたので、みていて楽しくはなってきました。

 この四月に古巣に再び異動になり、早速出張要員として方々へ行きましたな。秋口の角田は久しぶりに長かった…。とはいえ、何事もなく、よきよき。ほかのお仕事は相変わらず、というよりもかなり悪化した感じです。相手の都合によるところが大きいのでいかんともしがたいところが精神衛生上よくないのが難点。まぁ、割り切ってやっていくしかないでしょう。近いうちには状況が一変、してほしいところです。何にしても、やっぱりデスクワークは好かんなー。これは三月までがんばりましょ。

 三月に車がアウトバックにクラスチェンジしたのに、あんまり遠出ができていないのは残念。結局今年は航空祭も春の熊谷と秋の入間だけ。松島は天気が明らかに微妙だったので見送ったのが大きかったかなぁ。入間もあんまり天気よくなかったし。去年みたいな奇跡はなかった…。来年の夏はちび連れで宮城遠征ができるかな…。

 パラは今月にようやっとNPの規定時間をクリアして、技能証の申請ができました。二年以上かかってしまった…。次のP証には30本、30時間。先は長い。できれば頻繁に通いたいところだけど、そうも行かないしね…。

 この冬からたまにやってる自転車通勤。これのおかげで多少体重も落ちました。クロスバイクも買ってしまったことだし、ちまちまと走って回っています。案外30kmくらいならあっさり走れてしまうことが最近わかりました。このクロスバイクは有効活用したいところです。

 とまぁ、相変わらず好き勝手にのんびり暮らした一年でした。来年も同様に多少の慌ただしさとともに暮らしていこうかと思っております。

2008年09月27日

お宮参り

 出張の合間を縫ってちびのお宮参りに近所の諏訪神社に行ってきました。近いところのそれなりのお宮、で探して行ったのですが思ったよりも立派なお宮でちょっとびっくり。本当は一ヶ月くらいで行くところをなんだかんだで三ヶ月以上たっているので、ずいぶんしっかりしてきた状態でのお宮参りとなりました。

 初穂料をちょっと奮発してしまったら、ずいぶんいろいろもらいました。なんだかお食い初めに使える漆器類一式まで入ってました。こんなものまでくれるんですねぇ。

 お宮でお祓いを受けた後は近場の和食の座敷でお食事会。ちびもおとなしくしててくれて、何事もなく済みました。ふぅやれやれ。

2008年07月08日

同居人が増えました

 本日、同居人が一人増えました。といってもまだ病院ですが。

 9:14 3048kgの男の子です。頭が上にあるのが結局治らず、帝王切開となってしまいましたが母子ともに問題なく、無事生まれました。

 さて、これからいろいろ大変だ…。

2008年02月21日

ThinkPad X61 キーボード交換

 先日届いたX61。あけてみたらキーボードの見た目がなんだかキーによって違う…。トラックポイント近辺のキーと周辺部のキーだけのキートップが妙につるつるしている。ほかは見た目ざらざら。機能的には何ら問題ないけど、結構気になるので、スマートセンターに電話して聞いてみた。

 状況の説明が難しいもんで、うまく理解してもらってない気もするが、とりあえず代替のキーボードを送ってくれるということに。

 で、案外早くに届いたので早速あけてみると明らかに違う。送ってきたキーボードはキートップの表面性状はみんな同じ。そうだよねぇ、普通は。

 とりあえず、交換して満足。

 その後調べてみるとキーボードのOEM先が違っていたらしい。最初についていたのはChicony製。送ってきたのがNMB製。NMB製の方が比較的評判はいいらしい。パンタグラフの作りも違うので、キータッチがかなり印象が変わったり。ま、とりあえずはこれでよきよき。

2008年02月10日

Thinkpad X61がやってきた

 ちょっとやすかったので,つい…。

 というわけで,本格Lenovo印のThinkpadが仲間入りです。天板とパームレストからIBMの文字は消え, ロゴも変わりました。ヒンジのところに小さくLenovoが主張しているくらいです。

 サイズとしてはずっと使っていたThinkpad X21よりも一回り小さく,厚さは少し高め,というところ。 でも重さはあんまり変わりません。

 OSがVista Home Basicで,これが初Vistaのこともあり, なれないところやら対応ソフトを探したりでセットアップが面倒くさいのが難点。というものの, 当初懸念された動作のもたつきなどは気にならず,メモリも認識されないは承知の上で4GBフルに積んだのでそれなりに快適です。

 とりあえず,リカバリーメディアを作成し,いじり体制を構築してからちまちまとやってます。 まずはデータ用のパーティションを区切るのに,Vistaの標準のものはHDD内のデータが散っていると区切る場所が制限されるので, フリーのGPartedのLive CDで何とかしたり。難点は一緒に買ったUSBのマルチバーナーが, 焼くときにはごついアダプタをつけなくてはいけないところ。これはちょっと外れだったかもしれない…。

 何はともあれしばらくはちまちまといじっていこうと思いますわ。

2007年12月31日

あっちゅーまだったな2007年…

 先日うちにきたばっかりのおっきなテレビで紅白をBGMにして相方と二人,今年一年を振り返ってみたりしている年の瀬。

 さすがに去年と違って今年はあんまり特筆するようなこともなく,がんばって思い返してみると…

 仕事面は,年明けから年度内はずっと試験で悪戦苦闘。ちっともうまくいかなくて,結構腐っていた時期ですな。周りには, 初めての割にしっかり仕事を回していたのでびっくりされていたらしい。このあともう一件試験があって, それ以外はずっと事務所でいすに座りっぱなし。だめなんだよなー,現場に出ないと。いす暖めている仕事ばっかりは苦手です…。 来年はもうちっと現場に出られるとうれしいなぁ。

 うちの中はなんだかもうすっかり落ち着いてしまって…。だいぶ住処もそれっぽく生活感が出てきました。 二ヶ月にいっぺんくらいはなんかイベントが生じますが,ま,のんびり生活してます。

 朝霧は今年はあんまり行けなかったなぁ。今年中にNPはとりたかったけど,届きませんでした。年度内にはとりたいかなぁ。 Pに届くのはいつのことやら…。もうちっとがんばって通いたいと思います。

 その分,航空祭はがんばったかな。春の静浜で安ズームに限界を感じ,夏のボーナスで仕入れた300mmF4.0の迫撃砲を担いで, いつもの松島,天気に恵まれた浜松,初めての入間と今年は四カ所。入間では,これまでで一番のできの一枚をとることができたので, 今年の戦果としては十分。だんだんサンヨンの使い方にも慣れてきたので,来年はもっと精進したいところです。 後はファイターベースに結局行けてないから,来年こそは…。

 …そうそう激動の一年なんてなくてよいですが,さすがに落ち着いて生活しすぎな気もしないでもない。とはいえ,いずれ, いやでもイベントだらけで忙しい日々がやってくるかもしれません。はてさて,2008年はどんな一年になるやら…。

 

2007年11月10日

東京モーターショーは…おまけか

 一年たったお祝いってことで,去年お世話になったホテルから汚職事件,いやいやお食事券が送られてきたので, 一緒に部屋もお願いして幕張まで。

 時よろしくメッセではモーターショーの最終日前日。スバルブースが気になったので,まずはホテルに荷物を置いて行ってみた。

 といってもまあそんなにかぶりつきでみるものもそうそうなく,おねーちゃんの写真をがんばって撮るわけでもなく, 人ごみにもまれてきただけな感じでしたが。とりあえず,スバルのエクシーガコンセプトだけしっかり眺めてきた。

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 顔つきはまぁ,コンセプトなのでちょっと強面ですが,シルエットとしてはワタシにはアリかと。 あとは背が高くなった分振り回したときの印象次第かなぁ。 市場に出回るようになって試乗させてもらうときを少し楽しみにしておこうと思います。

 ロールスのブースには,偉くきれーなねーちゃんがいたので,これはとっとこうかと思ったら,前に控えていた黒服に止められました。 これだけがすごく残念なモーターショーでした,マル

2007年11月03日

2007入間基地航空祭

 近所に住んでいる割になかなかタイミングが合わなくて行けなかった入間基地の航空祭。今年ようやっと行ってきました。

 午前中はあいにくの曇天だったせいか,すごいすごいといわれていた人出もさほどではなかったかな。

 朝はまずはわんこの訓練模様を観戦。なかなかみんな精悍な顔つきでかっこよい。賢い大型犬はいいですなぁ。

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 習志野の空挺部隊は,そういえば昔は訓練を遠目に見ていたなぁ,と思いつつ間近で初めてみたり。

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 お昼過ぎ頃には天気も好転してきて,人もだんだん多くなり…。ブルーの頃にはやっぱりそれなりの人出。

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 そういえば,前倒しで導入されたPAC3,旧モデルのパトリオットと一緒に展示されてました。さすがに, かなり遠目に区切ってあって,銃器ぶら下げた警備付きでしたが。

DSC_8201 奥がPAC3(らしい)

 急遽参加が決まった米軍のF/A-18の帰投は,管制の拒否にもめげず離陸直後のバレルロールを魅せてくれたり, 気炎を吐いておりました。ポジションが取れずにきれいな写真が撮れなかったのが残念。

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 記念塗装機を最後にとって,入間から退散。

 さすがは晴れの特異日。ブルーの時だけよく晴れました。デルタループは今まででの一番のできで撮れたし, だいぶ300F4も使えるようになってきたようです。何にせよ,今年の航空祭巡りはこれで終了。結局静浜,松島,浜松,入間と四カ所。 来年こそはファイターベースへいきたいところですなぁ…。

2007年09月17日

物欲に敗北

 夏休みからずっと連休やら休暇やら出張やらで今ひとつ乗り切れない。だいたいこんな時は変にもやもやとして, 物欲に走りやすいのだけど,今回も例のごとくでした。デジ一を買って,写真をPCでいじることが増えてきて, 今のディスプレイには少し不満を持ち始めていたこともあり,結局大がかりな改造と相成りました。

 まずは表示系,ということで秋葉原へと繰り出して液晶モニタとビデオカードを物色。 ビデオカードは能力的には今のGeforceに不満はなかったのだけど,テレビ出力系が非常に使いにくいこともあり, 使い慣れたRADEONへの復帰を企む。液晶モニタは,一応それなりのものをと思ってEIZOでいいのを探したのだけれども, あまりぱっとするものがなく。まあ,国内メーカーの無難なところで決着。ちょっとサイズはがんばってみました。 第一陣の成果としては以下の通り。

 液晶モニタ:I/Oデータ LCD-AD221XB

 ビデオカード:Sapphir RADEON HD2600Pro

 しかし,液晶モニタはやすくなってまぁ。五万円以下で22型のワイドが買えるとは思ってませんでしたよ。

 さて,これで表示系は一新できたら,今度は中身が気になる。元々は二年前に衝動買ったPentiumDの爆音・ 爆熱のMicroPCのサブ機がメインのAthlon機死亡により格上げされたもののせいで,中身は今ひとつ。 消費電力も気になるところなので,ここで一つ省エネタイプへ換装してしまう。

 CPU:Intel Core2Duo E6750

 M/B:Gigabyte P35-S3

 Mem:CFD販売 Buffaloチップ DDR2 PC6400 1GB*2

 CPU Cooler:Thermallight MST-9775LE

 購入したメモリが初期不良でわざわざ交換しに新宿までの往復をさせられるなどのアクシデントはあったものの,無事換装は終了。 これまで重重だったRAWデータの編集もかなりさくさく。電源入れたときにCPUクーラーが回らないもんで,一瞬焼き鳥ができる! とおもったけど,単純にCore2Duoの発熱が少ないこととPVM対応のファンのせいで回ってなかっただけと判明。 さいしょっからすごい音たててぶんぶん冷やしていたPentiumDとは偉い違いです。

 さて,これでまた二年くらいはおとなしくしているかなぁ……。

2007年07月28日

2007立川花火大会

 せっかく近所なので、観覧席のチケット買ってのんびり行ってきました。会場が広いのでゆったり見られました。 立ちんぼで見るよりこーゆーのんびりのほうが花火大会はいいやねぇ

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2007年01月09日

民族大移動&雪山ドライブ

 新年あけて早一週間。今日からお仕事再開です。ちっともお仕事な気分にはなりませんでしたが。

 元旦は朝から大移動して,相方の実家へ。少しのお昼寝をさせていただいた後に大宴会。そのまま夜にぐったり寝て, 翌朝早朝にまた大移動。お世話になってる神社でお参りして,ウチの実家でまったり新年会。よれよれしておうちに戻って三日はうだうだし, まだまだ休みの四日は買い物。振休取った五日はお掃除で,相方も休みの6,7とちょっと遠出して志賀高原までスキーしに。

 爆弾低気圧の威力はすさまじく,行きは予定を2時間超過し,ほんの少しの雪遊び。翌日も午前中に少し滑れたくらいで, 午後はあれよあれよと吹雪いてきて視界はきかない。一晩ですっかり埋もれた蒼インプ君を何とか掘り返し,道の見えない吹雪の中, びくびくしながら山を下り,実に七時間かけて帰宅。ま,それなりに雪遊びはできたから良しとしようかな…。 そして最後の八日は風邪引きさんの面倒に終始(笑)

 と,そんな正月休みでした,マル

 

 何はともあれ,今年もヨロシクお願いします…

2006年12月31日

2006年一年回顧

 今年一年,気がつけばもう過ぎてしまいましたねぇ。本当にあっという間でしたな。

 振り返ってみれば…

 年明け早々にご挨拶に伺ったのを皮切りにあれよあれよと話が進んで,10月に式を挙げるまでその準備に明け暮れた感じです。 同居人が増えて早二ヶ月半ですか。なんとか落ち着いて生活できるようになってきたところでしょうか。 旅行で行ったアイスランドは添乗員入れても8人というこじんまりツアーだったこともあり,のんびりゆったり楽しい旅行でした。 オーロラもみれたしなぁ。

 この四月に新しい部署に移ったのですが,お仕事方面はいまいちぱっとしなかったかなぁ。 やっぱり文化ががらっと変わるとなかなか廻りをうまく動かすのが大変で…。年明け早々に大きなイベントががっつり続くんで, ここは踏ん張りどころ。ロケットに関しては今年の四発全勝で良き良き。懸念の204形もうまくいき,次は二月ですか。 関わったのはとりあえずここまでかな。これも無事あがってもらいたいもんです。

 空がらみは今年は自重気味かな。松島の航空祭だけは外さず行ったけれどもほかはさすがに見送り。 でもその一回の松島も近年まれに見るピーカンで満足満足。パラグライダーはあんまり上達も見られず。 とりあえず一人でテイクオフができるようにはなりました。二時間超のフライトもふつうにできるようになりました。 しかしNPライセンスとれるのはいつかなぁ。来年はもうちっと通うように頑張るべし。

 来年は落ち着いた一年を過ごせるはずだろうから,今あるものをもっと充実させ,ないものを埋めるように頑張っていこうかな,と。

2006年11月03日

【アイスランド旅行記】最終日・帰路

 朝の六時,まだちっとも日が昇るような時間ではない中,朝ご飯食べて荷物抱えて宿を出発。 チェックアウトの時に宿のキーホルダーをもらう。無理行って下の町まで運んでくれたり,ご飯おいしかったし,なんだかほんわかいい宿でした。

 バスで十五分くらいで再びのケフラヴィーク国際空港へ。 アイスランド発の国際線はほとんどが朝早い便らしくてチェックインカウンターはこの時間にもかかわらずすごい人。 しばし並んで無事チェックインも完了。出国審査はないので,そのまま手荷物検査だけ受けて中の免税店を物色。 ここで配布用のおみやげを最終調達。また,そこら中で手に入れたTAX FREEの戻し金を入手。結構な額になっていたりする。

 0800定時にケフラヴィーク発アイスランドエアFI204便。上空からアイスランドへの朝日を望み, 昨日浸かったブルーラグーンが日に照らされているのを楽しみつつ一路コペンハーゲンへ。機中はうとうとしていただけでしたな。

 1200(現地時間)にコペンハーゲンに着。再び1540発まで三時間以上のトランジット待ち。とはいえ,行きにもきたし, だいたい見て回ってしまったからすることもなく,一回りだけして時間つぶし用にデンマーク版数独を手に入れて,ベンチで格闘してました。

 帰りは再びA340。1540発スカンジナビア航空SK983便。さすがに成田行き。日本人がいっぱいです。 そして別ツアー客とも一緒になりましたが,こちらは60人超。いや,きっとアレがふつうなんだろうなぁ。 あちらの添乗員さんは大変そうでしたな。

 帰路はロシアの下っぷちからモンゴルを抜け新潟から福島茨城ときて成田まで。行きに比べてずいぶん早い感じでした。機中, CARSを見たり怪しい韓国映画見たりしてました。

 無事に定刻1040ちょっと前くらいに到着。入国審査も無言で過ぎ,トランクをピックアップして, お世話になった人たちにご挨拶をしつつそのまま解散。お疲れ様でしたー。

 日本に帰ってきての最初のご飯は酒々井のPAのラーメンお昼でした。

 それにしても変な国だったなぁ,アイスランド。でも街の雰囲気いいし,食べ物おいしいし,見て回るところも案外多いし, 物価は高いけど,うん,もういっぺん行ってみたいと思うところでした。今度は行くなら夏かなぁ。北アイスランドの方にも行ってみたい。 「機会があったら是非行ってみるといいよ」と話すことのできる幸せな旅行となりました。デメタシデメタシ。

2006年11月02日

【アイスランド旅行記】五日目・極北の温泉ブルーラグーン

 観光最終日・五日目の朝はあいにくの雨。まわりは溶岩ばかりのせいもあって,一段と寒々しい印象に。

 パンとジュースとコーヒーとサーモンとハムとサラミなアイスランド標準らしいいつもの朝食を食べた後, この日唯一の観光であるところのブルーラグーンへ。宿の車で運んでもらったけれども, ぐるーっと回って3分とかからない距離だから歩いていけないこともない。溶岩の壁の間の道を抜けてエントランスにはいると, 雰囲気はどこぞの美術館のよう。施設の概要を説明され,バスタオルと入場用のチップ入りバンドを受け取り,いざ中へ。

 事前にガイドのお姉様によくよく言われていたので,水着に着替えた後はシャワーを念入りに浴びる。 こちらの温泉は入る前に石けんで体中くまなく洗ってから入らないとマナー違反なのだそうだ。結構皆さん相互監視が厳しいらしく, ちゃんとしないとあとで大変なことになるらしい。何にしても十分に体を洗いながして,いざお風呂へ! 

 ってさむっ。

 外は雨。風も結構強め。そして屋根などかけらもない。そりゃ広大なコバルトブルーの露天風呂なのが売りなんだから当然か。 更衣室から湯船というかプールというか,そこまでが寒い寒い。とりあえずは転ばない程度に早足で,とにかくお湯に入る。 ここのお湯は隣にあるスヴァルトセンギ地熱発電所がくみ上げた地下熱水をそのまま廻りの溶岩平野に流したもの。なのになぜかなめると塩辛い。 基本海水なんですな。風が強いんで湯面が波立っていて,で寒いもんだからいっぱいいっぱいまで浸かっているから当然顔にあたるわけで, 塩辛いお湯が。最初は何でも映画だかの撮影があるんで奥に行くな,と止められていたので入り口近くでのんびり。 お湯の温度は場所によってまちまち。だいたい少し温めですかね。で,足下にはぬるぬるの泥。 ミネラルたっぷりで泥パックなんかにも使うらしいので,その残骸と思われますが, 足下から引き上げてくると泥以外にもいろいろと混ざったものがあがってきます。…やめときゃよかった。いや,まぁ見なくて良いものでした。

 撮影終了後は奥の方まで行ってよいとのお許しが出たので,広々プールをうろうろと。 天気が天気なので人が少ないこともあるかもしれないけど,確かに無駄に広い。 そして埋まった溶岩がごろごろしているので歩くときも油断できない。とはいえ,ただの温水プールみたいなもんで, 日本の温泉のように芯から暖かくなるような感じもなく,二時間くらい浸かっていても全然平気。

 本当は一日ここにいても良くて,実際それくらいいられるような施設のはずなんだけど,改修中でなかのレストランは使えず, あんまり長居ができる感じでもなかったので,寒いのを我慢してお昼前にはお湯を出る。お昼は入り口脇の売店のホットドッグですませて, おみやげを調達して宿に戻る。

 宿に戻ってはきたものの,まだお昼。外は雨だから寝ててもいいんだけど,それもなんだかなので,お宿の人に頼んで下の町, グリンダヴィークに運んでもらう。

 鱈漁の博物館があったのでそこでおろしてもらって,とりあえずそこをみる。 建物はやたら立派だけどはやってなさそうなありがちな鱈くさい地方博物館をぐるーっと一回り。 昔は鱈をさばいて道いっぱいに干していたらしい。さぞ町中同じにおいだったことだろう…。傘なんかは持ってこなかったので, 雨に打たれながら唯一のスーパーをのぞいて,その鱈の干物とその他おもしろそうなものをちょこちょこ購入する。 そのあとも寒い中ちょろちょろしたけど,何があるわけでもなく。時間を合わせて迎えに来てもらった宿の車に再び乗っかって宿に戻る。

 結局このあとはお昼寝を少しして,おいしい晩ご飯をいただいて,荷造りして再びおねむ。 明日は朝早くの飛行機でアイスランドからおさらばです。

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